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渕ヶ沢遺跡2

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/21794
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.21794
引用表記 静岡県埋蔵文化財センター 2017 『静岡県埋蔵文化財センター調査報告55:渕ヶ沢遺跡2』静岡県埋蔵文化財センター
静岡県埋蔵文化財センター 2017 『渕ヶ沢遺跡2』静岡県埋蔵文化財センター調査報告55
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書名 渕ヶ沢遺跡2
発行(管理)機関 静岡県埋蔵文化財センター - 静岡県
書名かな ふちがさわいせき2
副書名 新東名高速道路建設事業に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書 ; 沼津市-12/新東名No.27-1地点
巻次
シリーズ名 静岡県埋蔵文化財センター調査報告
シリーズ番号 55
編著者名
編集機関
静岡県埋蔵文化財センター
発行機関
静岡県埋蔵文化財センター
発行年月日 20170228
作成機関ID 22000
郵便番号 4213203
電話番号 0543855500
住所 静岡県静岡市清水区蒲原5300番5号
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
表紙・奥付「新東名No.27-1地点」あり
表紙「静岡県埋蔵文化財センター」「中日本高速道路株式会社東京支社」あり 
背表紙:静岡県埋蔵文化財調査調査報告
所収論文
所収遺跡
遺跡名 渕ヶ沢遺跡
遺跡名かな ふちがさわいせき
本内順位
遺跡所在地 静岡県沼津市根古屋958-12他
所在地ふりがな しずおかけんぬまづしねごや958-12ほか
市町村コード 22203
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 350919
東経(世界測地系)度分秒 1384830
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.155277 138.808333
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20151019-20160311
調査面積(㎡)
1487
調査原因 新東名建設事業
遺跡概要
種別
集落
時代
旧石器
縄文
弥生
古代(細分不明)
主な遺構
礫群
土坑
集石
主な遺物
ナイフ形石器
尖頭器
抉入削器
細石刃
楔形石器
剥片
縄文土器
打製石斧
弥生土器
土師器
特記事項
種別
散布地
時代
主な遺構
主な遺物
特記事項
要約  今回の調査地点は、平成11~20年度までに行われた調査の未調査部分にあたる。南北農道跡を1区とし、それにT字状に交わる東西農道を2区として調査を行った。1区は路盤構築時に行われた地盤改良によって、休場層までの包含層は大半が破壊されていた。
 旧石器時代の遺構としては埋没谷に近接して礫群3基が検出された。休場層第2スコリア(YS2S)中での時間差が考えられる。第1号礫群にはガラス質黒色安山岩の尖頭器が伴っていた。その他、ナイフ形石器、抉入削器、細石刃等が出土している。また、1区南側に設定したテストピットにおいて、第Ⅳ黒色帯の最上部から黒曜石製の剥片1点が出土した。
 縄文時代の遺構は、陥穴状の土坑1基を含む、土坑2基と集石1基を検出した。遺物は極めて少なく、縄文土器、打製石斧等が2区を中心として出土した。縄文土器は早期の押型文土器等のはかに、縄文晩期後半~弥生中期前半と思われる条痕文土器が1片のみだが検出された。

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