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伊礼原D遺跡・平安山原A遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/72155
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.72155
引用表記 沖縄県北谷町教育委員会 2017 『北谷町文化財調査報告書41:伊礼原D遺跡・平安山原A遺跡』沖縄県北谷町教育委員会
沖縄県北谷町教育委員会 2017 『伊礼原D遺跡・平安山原A遺跡』北谷町文化財調査報告書41
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書名 伊礼原D遺跡・平安山原A遺跡
発行(管理)機関 北谷町 - 沖縄県
書名かな いれいばるでぃーいせき・はんざんばるえーいせき
副書名 桑江伊平地区原状回復事業に伴う発掘調査事業 (平成18年度)
巻次
シリーズ名 北谷町文化財調査報告書
シリーズ番号 41
編著者名
編集機関
沖縄県北谷町教育委員会
発行機関
沖縄県北谷町教育委員会
発行年月日 20170327
作成機関ID 473260
郵便番号 9040192
電話番号 0989363159
住所 沖縄県中頭郡北谷町字桑江226番地
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 伊礼原D遺跡
遺跡名かな いれいばるDいせき
本内順位 1
遺跡所在地 沖縄県北谷町字伊平小字伊礼原
所在地ふりがな おきなわけんちゃたんちょうあざいへいこあざいれいばる
市町村コード 473260
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 261927
東経(世界測地系)度分秒 1274527
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 26.324166 127.7575
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20061212-20071227
調査面積(㎡)
4175
調査原因 原状回復事業に伴う発掘調査
遺跡概要
種別
時代
沖縄貝塚
主な遺構
土壙墓(仰臥屈葬)
イヌ埋葬遺構
獣骨集積遺構
主な遺物
土器
石器
貝製品
銭貨
特記事項 第3号土壙墓人骨試料:1,261±20BP
種別
時代
グスク
主な遺構
土壙墓(仰臥屈葬)
主な遺物
グスク土器
カムィヤキ
滑石製品
特記事項 第5号土壙墓人骨試料:844±22BP
種別
時代
近代(細分不明)
グスク
主な遺構
建物址
土坑
ピット
廃棄土坑
主な遺物
白磁
青磁
染付
色絵
褐釉陶器
瓦質土器
本土産陶磁器
沖縄産陶器
陶質土器
円盤状製品
銭貨
銅製品
鉄製品
貝製品
骨製品
鉄滓
焼土
特記事項
遺跡名 平安山原A遺跡
遺跡名かな はんざんばるAいせき
本内順位 2
遺跡所在地 沖縄県北谷町字伊平小字平安山原
所在地ふりがな おきなわけんちゃたんちょうあざいへいこあざはんざんばる
市町村コード 473260
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 261927
東経(世界測地系)度分秒 1274527
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 26.324166 127.7575
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20061212-20071227
調査面積(㎡)
1000
調査原因 原状回復事業に伴う発掘調査
遺跡概要
種別
時代
近世(細分不明)
グスク
主な遺構
石列群
自然流路
主な遺物
沖縄産陶器
青磁
特記事項
要約  伊礼原D遺跡・平安山原A遺跡は、旧ナガサ川を挟んで対岸の位置にあり、それぞれにおける浜堤及び流路の影響下に形成されている。今回報告されるのは、両遺跡内において米軍による土壌汚染の影響が大きかった範囲に対し、原状回復がなされた箇所を対象としている。
 伊礼原D遺跡では、貝塚時代後期・グスク時代前半・グスク時代後半~近世の遺構・遺物が見つかった。特記されるものとして、8世紀頃の埋葬遺構、12世紀頃の埋葬遺構、グスク時代~近世の2,700基を超えるピット群が挙げられる。また、浜堤の形成に連動して遺跡が海側へと移動する様相も認められた。
 平安山原A遺跡では、近世中に構築された流路内の石列が検出され、以後の戦前に至るまで続いた耕作域形成の基点となったことが観察された。

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