奈良文化財研究所 ホーム
キーワードから探す
一覧から探す
その他
おすすめ
PDFがある書誌登録数
41250 件
( 発行機関数 755 機関 )
現在の書誌登録数
132432 件
( 前年度比 + 1747 件 )
( 発行機関数 1917 機関 )
現在の遺跡抄録件数
147562 件
( 前年度比 + 2122 件 )
現在の文化財論文件数
120576 件
( 前年度比 + 1581 件 )
現在の文化財動画件数
1299 件
( 前年度比 + 115 件 )
( 登録機関数 117 機関 )
文化財イベント件数
1250 件
( 前年度比 + 200 件 )
※過去開催分含む

馬場平遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/130208
DOI 二次元コード
二次元コードダウンロード
※二次元コードが有効化するまでにPDFの登録から2週間程度かかる場合があります。
DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.130208
引用表記 山梨県埋蔵文化財センター 2021 『山梨県埋蔵文化財センター調査報告書328:馬場平遺跡』山梨県
山梨県埋蔵文化財センター 2021 『馬場平遺跡』山梨県埋蔵文化財センター調査報告書328
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=祐貴|last=岩永|first2=拓人|last2=金井|first3=|last3=パリノ・サーヴェイ株式会社|first4=|last4=パレオ・ラボ株式会社|title=馬場平遺跡|origdate=2021-03-19|date=2021-03-19|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/130208|location=山梨県甲府市下曽根町923|ncid=BC06953100|doi=10.24484/sitereports.130208|series=山梨県埋蔵文化財センター調査報告書|volume=328}} 閉じる
ファイル
※モバイル対応のPDFは解像度を下げているため、画像が粗く文章が読みにくい場合があります。
書名 馬場平遺跡
発行(管理)機関 山梨県埋蔵文化財センター - 山梨県
書名かな ばばだいらいせき
副書名 一般国道411号御屋敷拡幅事業に伴う発掘調査報告書
巻次
シリーズ名 山梨県埋蔵文化財センター調査報告書
シリーズ番号 328
編著者名
編集機関
山梨県埋蔵文化財センター
発行機関
山梨県
発行年月日 20210319
作成機関ID 192015
郵便番号 4001508
電話番号 0552663016
住所 山梨県甲府市下曽根町923
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 馬場平遺跡
遺跡名かな ばばだいらいせき
本内順位
遺跡所在地 山梨県甲州市塩山上萩原4783‐442ほか
所在地ふりがな やまなしけんこうしゅうしえんざんかみはぎはら4783-442ほか
市町村コード 192139
遺跡番号 塩‐173
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 354744
東経(世界測地系)度分秒 1384831
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.795555 138.808611
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20190827-20191129
調査面積(㎡)
362
調査原因 道路拡幅
遺跡概要
種別
散布地
時代
縄文
主な遺構
縄文時代の土坑
縄文時代のピット
縄文時代中期の土器埋設遺構
水晶集中区
主な遺物
縄文時代早期後半~中期中葉の土器
縄文時代早期後半~中期中葉の石器
特記事項 縄文時代中期中葉:狢沢式期の水晶集中区及び縄文時代の遺構の調査。黒曜石・水晶の産地分析を実施。
要約  馬場平遺跡は甲州市塩山上萩原に位置する遺跡で、当センターでは初めての発掘調査である。今回の調査は、遺跡の南を走る国道411号の拡幅事業に伴うものである。これまで、武蔵野文化協会考古学部会と甲州市教育委員会の調査によって、旧石器時代の散布地であるとされてきたが、今回の調査においては縄文時代の遺構・遺物を検出した。
 調査で検出された土坑・ピット45基、土器埋設遺構1基となり、旧石器時代以降も当地に人が住んでいた痕跡が明らかとなった。特に縄文時代中期中葉に比定される水晶集中区からは、500点を超える水晶の破片が見つかり、総重量は1㎏を超えた。水晶の産地分析を実施したところ、約66%の甲州市竹森鉱床から産出されたものである。なお、遺跡の南を流れる柳沢川からは石英の破片を採取することはできるが、水晶については質が良く安定して採取できる地点まで、戦略的に獲得していた様相が窺える。
 馬場平遺跡は、縄文時代における水晶や、黒曜石やチャートなどの石器石材の流通についての研究や発展に貢献できると考えている。

関連文化財データ一覧

このエントリーをはてなブックマークに追加
詳細ページ表示回数 : 334
ファイルダウンロード数 : 328

全国のイベント

外部出力