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荒園遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/22337
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.22337
引用表記 公益財団法人鹿児島県文化振興財団埋蔵文化財調査センター 2017 『公益財団法人鹿児島県文化振興財団埋蔵文化財調査センター発掘調査報告書12:荒園遺跡』公益財団法人鹿児島県文化振興財団埋蔵文化財調査センター
公益財団法人鹿児島県文化振興財団埋蔵文化財調査センター 2017 『荒園遺跡』公益財団法人鹿児島県文化振興財団埋蔵文化財調査センター発掘調査報告書12
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書名 荒園遺跡
発行(管理)機関 鹿児島県教育委員会 - 鹿児島県
書名かな あらぞのいせき
副書名 東九州自動車道(志布志IC〜鹿屋串良JCT)建設に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書
巻次 1 第1地点
シリーズ名 公益財団法人鹿児島県文化振興財団埋蔵文化財調査センター発掘調査報告書
シリーズ番号 12
編著者名
編集機関
公益財団法人鹿児島県文化振興財団埋蔵文化財調査センター
発行機関
公益財団法人鹿児島県文化振興財団埋蔵文化財調査センター
発行年月日 20170331
作成機関ID
郵便番号 8994318
電話番号 0995700574
住所 鹿児島県霧島市国分縄文の森2番1号
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 荒園遺跡 第1地点
遺跡名かな あらぞのいせき
本内順位
遺跡所在地 鹿児島県曽於郡大崎町仮宿
所在地ふりがな かごしまけん そおぐん おおさきちょう かりじゅく
市町村コード 46468
遺跡番号 46895
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 312637
東経(世界測地系)度分秒 1305927
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 31.443611 130.990833
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20120507-20120926
調査面積(㎡)
2360
調査原因 東九州自動車道 (志布志IC〜鹿 屋串良JCT間) 建設に伴う記録保 存調査
遺跡概要
種別
集落
散布地
時代
縄文
古墳
主な遺構
集石
竪穴式住居跡
主な遺物
塞ノ神式土器
苦浜式土器
成川式土器
須恵器
特記事項 鬼界カルデラ噴火に伴う噴砂跡
要約  荒園遺跡は,持留川と田原川に挟まれた仮宿台地の西縁辺部,標高50 mに位置する,縄文時代早期~古墳時代の複合遺跡である。
 第1地点においては,7,300 年前の鬼界カルデラの噴火による液状化に伴う噴砂跡が発見され,南九州の縄文時代早期の文化・自然に与えた影響を考察し,今後の地震に対する防災・減災を検討する重要な基礎資料が得られた。
 第1地点の主となる時代は,縄文時代早期と古墳時代である。縄文時代早期では,集石3基を検出し,塞ノ神式・苦浜式土器が出土した。古墳時代は竪穴住居跡2軒を検出し,甕や壺,坩等の成川式土器や陶邑産の須恵器の𤭯が出土し,当時の人々の生活の在り方,交易・交流を考える上で,有効な資料である。

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