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袖ヶ浦市文脇遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/31410
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.31410
引用表記 千葉県文化財センター 1995 『千葉県文化財センター調査報告266:袖ヶ浦市文脇遺跡』千葉県文化財センター
千葉県文化財センター 1995 『袖ヶ浦市文脇遺跡』千葉県文化財センター調査報告266
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書名 袖ヶ浦市文脇遺跡
発行(管理)機関 (公財)千葉県教育振興財団文化財センター - 千葉県
書名かな そでがうらしふみわきいせき
副書名 主要地方道千葉鴨川線県単道路改良(幹線道路網整備)工事に伴う埋蔵文化財調査報告書
巻次
シリーズ名 千葉県文化財センター調査報告
シリーズ番号 266
編著者名
編集機関
千葉県文化財センター
発行機関
千葉県文化財センター
発行年月日 19950330
作成機関ID
郵便番号 284-0003
電話番号 043-422-8811
住所 千葉県四街道市鹿渡809-2
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 文脇遺跡
遺跡名かな ふみわきいせき
本内順位
遺跡所在地 千葉県袖ヶ浦市野里
所在地ふりがな ちばけんそでがうらしのさと
市町村コード 12229
遺跡番号 3
北緯(日本測地系)度分秒 352414
東経(日本測地系)度分秒 1400240
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.4071 140.0412
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19880601-19881130
調査面積(㎡)
3150
調査原因 道路改良工事に伴う埋蔵文化財調査
遺跡概要
種別
散布地
時代
旧石器
主な遺構
石器集中地点4
主な遺物
台形様石器
石錐
石斧
剥片
特記事項 土坑墓内から小銅鐸と玉類がまとまって出土した

種別:包蔵地
種別
集落
時代
縄文
主な遺構
陥穴1
主な遺物
特記事項
種別
時代
弥生
主な遺構
主な遺物
器台
高坏
弥生土器
特記事項
種別
時代
古墳
主な遺構
主な遺物
土師器
小銅鐸
ガラス玉
棗玉
鉄製品
特記事項
種別
時代
奈良
平安
主な遺構
主な遺物
土師器
須恵器
特記事項
種別
時代
主な遺構
主な遺物
青磁片
陶磁器片
特記事項
要約 [文脇遺跡 要約]
文脇遺跡は小櫃川やその支流の松川によって開析された谷部を臨む標高40mの台地上に立地する。旧石器時代の石器群はいずれも9層が出土層位である。縄文時代の遺構は陥穴1基のみである。遺物は少量で、石鏃2点のみ報告した。弥生時代は後期の集落が検出され、多くの土器が出土した。また木棺をもつとみられる土坑墓1基が検出され、棺内から小銅鐸と玉類が出土した。小銅鐸は棺内側壁中程から紐部分がやや下がった状態で出土した。小銅鐸が遺構に伴って出土することは稀であり、しかも墓であることから、弥生時代の墓制を考える上で重要な資料である。古墳時代は前期の方墳が1基検出された。規模は一辺15mで、周溝内から1基の土坑墓が見つかった。奈良・平安時代も集落が検出された。竪穴住居6軒のうち、2軒は長煙道のカマドをもつ。中世は溝で区画された内部に竪穴状遺構や土坑群がみられる。遺物は瀬戸産の陶器、常滑の鉢・擂鉢などが出土しているが、少量である。なお、本遺跡は1987〜89年度に君津郡市文化財センターが調査を行い、弥生時代後期〜古墳時代前期の集落を主体として、各時代の遺構・遺物が多く検出された

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