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報告書種別一覧 > 埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等 > 麓Ⅱ遺跡 坂本谷遺跡 京田遺跡(1区)

麓Ⅱ遺跡 坂本谷遺跡 京田遺跡(1区)

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/22877
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.22877
引用表記 島根県教育庁埋蔵文化財調査センター 2017 『一般国道9号(出雲湖陵道路)改築工事に伴う埋蔵文化財調査報告書1:麓Ⅱ遺跡 坂本谷遺跡 京田遺跡(1区)』島根県教育委員会
島根県教育庁埋蔵文化財調査センター 2017 『麓Ⅱ遺跡 坂本谷遺跡 京田遺跡(1区)』一般国道9号(出雲湖陵道路)改築工事に伴う埋蔵文化財調査報告書1
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書名 麓Ⅱ遺跡 坂本谷遺跡 京田遺跡(1区)
発行(管理)機関 島根県教育庁 - 島根県
有償頒布・配布ページ https://www.pref.shimane.lg.jp/life/bunka/bunkazai/kyokai/syuppannbutu.html
※ 有償頒布・配布していない場合もあります
書名かな ふもといせき さかもとだにいせき きょうでんいせきいっく
副書名
巻次
シリーズ名 一般国道9号(出雲湖陵道路)改築工事に伴う埋蔵文化財調査報告書
シリーズ番号 1
編著者名
編集機関
島根県教育庁埋蔵文化財調査センター
発行機関
島根県教育委員会
発行年月日 20170930
作成機関ID
郵便番号 6900131
電話番号 0852368608
住所 島根県松江市打出町33
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 麓Ⅱ遺跡
遺跡名かな ふもとにいせき
本内順位
遺跡所在地 島根県出雲市東神西町
所在地ふりがな しまねけんいずもしひがしじんざいちょう
市町村コード 32203
遺跡番号 W203
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 351904
東経(世界測地系)度分秒 1324237
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.317777 132.710277
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20140528-20141016
20150615-20150806
調査面積(㎡)
1630
調査原因 道路建設
遺跡概要
種別
集落
時代
縄文
古墳
古代(細分不明)
中世(細分不明)
主な遺構
土抗 溝 建物跡 柵列
主な遺物
縄文土器 弥生土器 土師器 須恵器 石器 木製品
特記事項 ・第二遺構面 縄文後期 ・矢板、杭、横木を伴う溝 ・第一遺構面 古代~中世 ・斜面に神西城関連の防御施設が存在した可能性
遺跡名 坂本谷遺跡
遺跡名かな さかもとだにいせき
本内順位 2
遺跡所在地 島根県出雲市西神西町
所在地ふりがな しまねけんいずもしにしじんざいちょう
市町村コード 32203
遺跡番号 W269
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 351920
東経(世界測地系)度分秒 1324229
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.322222 132.708055
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20141016-10150115
調査面積(㎡)
1400
調査原因 道路建設
遺跡概要
種別
集落
時代
古代(細分不明)
鎌倉
主な遺構
建物跡 土抗 柵列
主な遺物
土師器 金属器 陶磁器 銭貨
特記事項 ・斜面に神西城関連の防御施設が存在した可能性 ・平地部に集落跡
遺跡名 京田遺跡(1区)
遺跡名かな きょうでんいせき
本内順位 3
遺跡所在地 島根県出雲市湖陵町
所在地ふりがな しまねけんいずもしこりょうちょう
市町村コード 32203
遺跡番号 b51
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 351920
東経(世界測地系)度分秒 1324238
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.322222 132.710555
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20151013-20151215
調査面積(㎡)
640
調査原因 道路建設
遺跡概要
種別
集落
時代
弥生
古代(細分不明)
主な遺構
建物跡
主な遺物
土師器 須恵器 陶磁器
特記事項 ・常楽寺川左岸の丘陵斜面に営まれた集落跡
要約  麓Ⅱ遺跡では縄文時代の土抗を検出。出土した縄文土器は後期初頭の磨消縄文土器、中葉の縁帯文土器が大半を占める。食物残滓とみられる獣骨等も多数出土し、当該期の集落の一部であることを確認。古墳時代中期に埋没した溝は矢板・横木を伴い、堰止めた痕跡も確認。農具・建築材等が出土し、灌漑用の水路の可能性が考えられる。また、詳細な時期は不明だが、掘立柱建物跡は小規模なものが多く、神西城下に営まれた中世の農村集落と考えられる。斜面では柵列状ピットを検出。逆茂木等の神西城の防御施設と推定。
 坂本谷遺跡では、11~14世紀の土師器を伴う集落跡を確認。立地や出土遺物から、麓Ⅱ遺跡とは性格の異なる集落と推定。斜面上部で検出した柵列状のピット列は、麓Ⅱ遺跡斜面のピット列と同種の遺構と考えられる。
 京田遺跡では建物跡7棟を検出。削平により遺物は皆無に近いが、弥生~古代にかけて営まれた集落跡と考えられる。

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