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東前原遺跡(第8地点第8次)

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/122760
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.122760
引用表記 株式会社地域文化財研究所 2017 『水戸市埋蔵文化財調査報告95:東前原遺跡(第8地点第8次)』水戸市教育委員会
株式会社地域文化財研究所 2017 『東前原遺跡(第8地点第8次)』水戸市埋蔵文化財調査報告95
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書名 東前原遺跡(第8地点第8次)
発行(管理)機関 水戸市 - 茨城県
書名かな とうまえはらいせき(だい8ちてんだい8じ)
副書名 耐震性貯水槽設置及び擁壁設置工事に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書
巻次
シリーズ名 水戸市埋蔵文化財調査報告
シリーズ番号 95
編著者名
編集機関
株式会社地域文化財研究所
発行機関
水戸市教育委員会
発行年月日 20171220
作成機関ID 082015
郵便番号 310-0852
電話番号 029-306-8132
住所 茨城県水戸市笠原町978-5
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 東前原遺跡
遺跡名かな とうまえはらいせき
本内順位
遺跡所在地 茨城県水戸市東前町1116-2番地外
所在地ふりがな いばらきけんみとしとうまえちょう1116-2ばんちほか
市町村コード 08201
遺跡番号 259
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 362027
東経(世界測地系)度分秒 1403140
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 36.340833 140.527777
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20170607-20170726
調査面積(㎡)
745
調査原因 耐震性貯水槽・擁壁設置工事
遺跡概要
種別
集落
時代
弥生
主な遺構
遺構なし
主な遺物
弥生土器(広口壺)
特記事項
種別
集落
時代
奈良
平安
主な遺構
竪穴建物跡
掘立柱建物跡
溝跡
土坑
ピット
主な遺物
土師器(坏・椀・甕)
須恵器(坏・高台付坏・蓋・盤・皿・高坏・甕・甑)
灰釉陶器(皿)
土製品(紡錘車)
石製品(砥石)
鉄製品(鎌)
転用研磨具
特記事項 これまでに行われてきた調査で,囲繞するとみられる溝跡の東側部分を検出した。溝には北側と南側にテラス状の区画があり,この両テラスに挟まれた突出部には橋梁等構造物の痕跡と考えられるピット群が認められる。溝の埋没過程は7期に亘る変遷が認められた。
種別
時代
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
地下式坑
方形竪穴状遺構
溝跡
土坑
ピット
井戸跡
主な遺物
土器(小皿・内耳土鍋・火舎)
中・近世遺構の陶磁器(碗・皿・擂鉢・火鉢・壺・急須等)
銅製品(煙管)
銭貨
特記事項
要約 東前原遺跡は那珂川左岸の標高18~19mの台地上に立地する集落跡である。現時点で13地点27回の発掘調査が行われ,現在のところ弥生時代,奈良・平安時代から中・近世にかけての遺構が検出されている。今回の調査では,奈良・平安時代の遺構群が西側にまとまっているのに対し,中・近世の遺構群は東側に集中するという完全に分離した配置が俯瞰され,東前原遺跡おける土地利用の変遷を理解する上で重要と考えられる。

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