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市原市市原条里制遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/31489
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.31489
引用表記 千葉県文化財センター 1999 『千葉県文化財センター調査報告354:市原市市原条里制遺跡』千葉県文化財センター他
千葉県文化財センター 1999 『市原市市原条里制遺跡』千葉県文化財センター調査報告354
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ファイル
書名 市原市市原条里制遺跡
発行(管理)機関 (公財)千葉県教育振興財団文化財センター - 千葉県
書名かな いちはらしいちはらじょうりせいいせき
副書名 東関東自動車道(千葉富津線)・市原市80号線埋蔵文化財調査報告書
巻次
シリーズ名 千葉県文化財センター調査報告
シリーズ番号 354
編著者名
編集機関
千葉県文化財センター
発行機関
千葉県文化財センター
日本道路公団
発行年月日 19990331
作成機関ID
郵便番号 284-0003
電話番号 043-422-8811
住所 千葉県四街道市鹿渡809-2
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 市原条里制遺跡(五井本納線橋脚部)
遺跡名かな いちはらじょうりせいいせき
本内順位
遺跡所在地 千葉県市原市藤井4丁目82ほか
所在地ふりがな ちばけんいちはらしふじい4ちょうめ82ほか
市町村コード 12219
遺跡番号 40
北緯(日本測地系)度分秒 353048
東経(日本測地系)度分秒 1400654
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.5166 140.1118
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19881107-19881223
調査面積(㎡)
144
調査原因 道路建設に伴う埋蔵文化財調査
遺跡概要
種別
散布地
時代
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
陶磁器
主な遺物
特記事項 種別:包蔵地

遺跡名かな:いちはらじょうりせいいせき(ごいほんのうせんきょう
遺跡名 市原条里制遺跡(藤井地区)
遺跡名かな いちはらじょうりせいいせき
本内順位
遺跡所在地 千葉県市原市藤井4丁目124ほか
所在地ふりがな ちばけんいちはらしふじい4ちょうめ124ほか
市町村コード 12219
遺跡番号 40
北緯(日本測地系)度分秒 353048
東経(日本測地系)度分秒 1400654
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.5166 140.1118
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19881107-19881223
19890131
調査面積(㎡)
6530
調査原因 道路建設に伴う埋蔵文化財調査
遺跡概要
種別
散布地
時代
縄文
主な遺構
縄文土器
石器
主な遺物
特記事項 種別:包蔵地

遺跡名かな:いちはらじょうりせいいせき(ふじいちく)
遺跡名 市原条里制遺跡(郡本地区)
遺跡名かな いちはらじょうりせいいせき
本内順位
遺跡所在地 千葉県市原市郡本6丁目428ほか
所在地ふりがな ちばけんいちはらしこおりもと6ちょうめ428ほか
市町村コード 12219
遺跡番号 40
北緯(日本測地系)度分秒 353105
東経(日本測地系)度分秒 1400711
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.5213 140.1165
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19890000
19900000
調査面積(㎡)
14150
調査原因 道路建設に伴う埋蔵文化財調査
遺跡概要
種別
田畑
時代
古代(細分不明)
主な遺構
水田跡
道路跡
主な遺物
土師器
須恵器
陶磁器
木製品
特記事項 遺跡名かな:いちはらじょうりせいいせき(こおりもとちく)
種別
時代
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
主な遺物
特記事項
遺跡名 市原条里制遺跡(市原地区)
遺跡名かな いちはらじょうりせいいせき
本内順位
遺跡所在地 千葉県市原市市原字一ノ坪656ほか
所在地ふりがな ちばけんいちはらしいちはらあざいちのつぼ656ほか
市町村コード 12219
遺跡番号 40
北緯(日本測地系)度分秒 353121
東経(日本測地系)度分秒 1400727
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.5257 140.1209
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19890000
19900000
19910000
調査面積(㎡)
20522
調査原因 道路建設に伴う埋蔵文化財調査
遺跡概要
種別
田畑
時代
縄文
主な遺構
水田跡
古道跡
旧河道
主な遺物
縄文土器
弥生土器
土師器
須恵器
陶磁器+木製品
特記事項 古道跡・木簡

遺跡名かな:いちはらじょうりせいいせき(いちはらちく)
種別
時代
古代(細分不明)
主な遺構
主な遺物
特記事項
種別
時代
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
主な遺物
特記事項
遺跡名 市原条里制遺跡(菊間地区)
遺跡名かな いちはらじょうりせいいせき
本内順位
遺跡所在地 千葉県市原市菊間字蛇崎八石1021ほか
所在地ふりがな ちばけんいちはらしきくまあざじゃざきはっこく1021ほか
市町村コード 12219
遺跡番号 40
北緯(日本測地系)度分秒 353138
東経(日本測地系)度分秒 1400741
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.5305 140.1248
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19890000
19900000
19920000
19930000
調査面積(㎡)
32850
調査原因 道路建設に伴う埋蔵文化財調査
遺跡概要
種別
田畑
時代
古代(細分不明)
主な遺構
水田跡
自然流路
水路
主な遺物
弥生土器
土師器
須恵器
陶磁器
木製品
特記事項 遺跡名かな:いちはらじょうりせいいせき(きくまちく)
種別
時代
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
主な遺物
特記事項
遺跡名 市原条里制遺跡(徳万地区)
遺跡名かな いちはらじょうりせいいせき
本内順位
遺跡所在地 千葉県市原市菊間字徳万30ほか
所在地ふりがな ちばけんいちはらしきくまあざとくまん30ほか
市町村コード 12219
遺跡番号 40
北緯(日本測地系)度分秒 353138
東経(日本測地系)度分秒 1400741
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.5305 140.1248
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19890000
調査面積(㎡)
24180
調査原因 道路建設に伴う埋蔵文化財調査
遺跡概要
種別
散布地
時代
縄文
主な遺構
主な遺物
縄文土器
木製品
特記事項 種別:包蔵地

遺跡名かな:いちはらじょうりせいいせき(とくまんちく)
遺跡名 市原条里制遺跡(並木地区)
遺跡名かな いちはらじょうりせいいせき
本内順位
遺跡所在地 千葉県市原市菊間字並木649ほか
所在地ふりがな ちばけんいちはらしきくまあざあざなみき649ほか
市町村コード 12219
遺跡番号 40
北緯(日本測地系)度分秒 353211
東経(日本測地系)度分秒 1400810
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.5396 140.1329
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19890000
19900000
調査面積(㎡)
33150
調査原因 道路建設に伴う埋蔵文化財調査
遺跡概要
種別
田畑
時代
弥生
主な遺構
水田跡
水路
主な遺物
縄文土器
弥生土器
土師器
須恵器
陶磁器
木製品
特記事項 小区画水田

遺跡名かな:いちはらじょうりせいいせき(なみきちく)
種別
時代
古墳
主な遺構
主な遺物
特記事項
種別
時代
中世(細分不明)
主な遺構
主な遺物
特記事項
遺跡名 市原条里制遺跡(実信地区)
遺跡名かな いちはらじょうりせいいせき
本内順位
遺跡所在地 千葉県市原市菊間字実信860-1ほか
所在地ふりがな ちばけんいちはらしきくまあざさねのぶ860-1
市町村コード 12219
遺跡番号 40
北緯(日本測地系)度分秒 353217
東経(日本測地系)度分秒 1400816
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.5413 140.1345
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19890000
19900000
調査面積(㎡)
19500
調査原因 道路建設に伴う埋蔵文化財調査
遺跡概要
種別
貝塚
田畑
時代
縄文
主な遺構
貝塚
水田跡
水路
自然流路
主な遺物
縄文土器
石器
弥生土器
土師器
埴輪
陶磁器
木製品
特記事項 低地の貝塚

遺跡名かな:いちはらじょうりせいいせき(さねのぶちく)
種別
時代
弥生
主な遺構
主な遺物
特記事項
種別
時代
中世(細分不明)
主な遺構
主な遺物
特記事項
遺跡名 市原条里制遺跡(村田川橋脚部)
遺跡名かな いちはらじょうりせいいせき
本内順位
遺跡所在地 千葉県市原市菊間字手永下925ほか
所在地ふりがな ちばけんいちはらしきくまあざてながした925ほか
市町村コード 12219
遺跡番号 40
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 353224.2
東経(世界測地系)度分秒 1400819.9
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.540055 140.138861
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19890131-19890323
調査面積(㎡)
320
調査原因 道路建設に伴う埋蔵文化財調査
遺跡概要
種別
田畑
時代
古代(細分不明)
主な遺構
水田跡
自然流路
主な遺物
土師器
須恵器
陶磁器
木製品
特記事項 遺跡名かな:いちはらじょうりせいいせき(むらたがわきょうきゃく
種別
時代
中世(細分不明)
主な遺構
主な遺物
特記事項
要約 [市原条里制遺跡(藤井 要約]
市原条里制遺跡は市原台地の北西部に広がる標高4m〜5mの沖積低地上に立地する。藤井地区・五井本納線橋脚部は遺構の検出はない。縄文時代は中期から後期の土器・土器片錘、石器(石鏃・磨石・敲石・石皿)が出土した。古代以降の土器・陶磁器をみると、土師器、土師質土器、瓦質鍋、常滑、山茶碗、青磁、白磁、染付がある。そのほかに、煙管、土師器片転用紡錐車、新寛永銭が出土した。
[市原条里制遺跡(郡本 要約]
市原条里制遺跡は市原台地の北西部に広がる標高4m〜5mの沖積低地上に立地する。郡本地区は畦畔・溝・道路跡が検出されたが、古代末から近世にわたるものである。古代以降の土器・陶磁器をみると、土師器、須恵器、土師質土器、瓦質鍋、瀬戸・美濃、常滑、渥美、山茶碗、青磁、白磁、染付がある。そのほかに、曲物等の木製品、瓦(丸瓦・平瓦)、銭貨(中世銭・寛永銭)が出土した。
[市原条里制遺跡(市原 要約]
市原条里制遺跡は市原台地の北西部に広がる標高4m〜5mの沖積低地上に立地する。市原地区の縄文時代は、中期から後期の土器・土器片錘が出土した。弥生時代は、遺構はないが中期宮ノ台式土器が出土した。奈良・平安時代は古道跡が検出された。古代東海道の支線級の官道であり、重要な成果である。道路幅は5.5m前後で、両側に側溝をもつ。遺物は「□□米五斗」と書かれた付札木簡が出土したことも注目される。条里遺構の調査は、地籍図などに基づいて想定復元した一町方格の大畦畔を中心に行い、古代・中世前半・中世後半・近世の水田4面とそれに伴う畦畔・水路を検出した。中世・近世の水田は、ほぼ現条里と同様な形態で、坪内地割りは長地型を基本とする。古代の大畦畔からは多数の木杭・田下駄が出土した。古代は湿田的、中世以降は乾田的性格である。古代以降の土器・陶磁器をみると、土師質土器、羽釜、瓦質鍋、瀬戸・美濃、常滑、渥美、山茶碗、青磁、白磁、染付がある。そのほかに各種の瓦、鉄製品(鉄鏃・火打金など)、銭貨(中世銭・寛永銭)が出土した。
[市原条里制遺跡(菊間 要約]
市原条里制遺跡は市原台地の北西部に広がる標高4m〜5mの沖積低地上に立地する。菊間地区は畦畔・溝が検出されたが、古代末から近世にわたるものである。弥生時代中期、古墳時代前期・後期の土器が出土した。古代以降の土器・陶磁器をみると、土師質土器、羽釜、瓦質鍋、瀬戸・美濃、常滑、渥美、山茶碗、青磁、白磁、染付がある。木製品は直柄鍬・又鍬・田下駄などが出土した。そのほかに瓦(軒丸瓦・丸瓦・平瓦)、甎、銭貨(中世銭・寛永銭)がある。
[市原条里制遺跡(徳万地区) 要約]
市原条里制遺跡は市原台地の北西部に広がる標高4m〜5mの沖積低地上に立地する。徳万地区では遺構はみられない。旧石器時代は石刃が1点出土した。縄文時代は、早期から中期の土器・土器片錘が出土した。古代以降の土器・陶磁器をみると、瀬戸・美濃、常滑、山茶碗、青磁、白磁がある。そのほかに、木製品(田下駄・曲物)、瓦(丸瓦・平瓦)、銭貨(中世銭・寛永銭)が出土した。
[市原条里制遺跡(並木地区) 要約]
市原条里制遺跡は市原台地の北西部に広がる標高4m〜5mの沖積低地上に立地する。並木地区の縄文時代は、早期から前期の土器が出土し、一部は貝塚の可能性がある。また一定量の土器片錘がみられる。弥生時代は北区で中期の小区画水田が170区画以上・水路2条が検出され、水路からは土器・木製品が大量に出土した。南区では古墳時代後期の小区画水田が85区画以上・水路3条が検出された。一部の畦畔には補強のため、粗朶を主体とした芯材が埋め込まれている。並木地区および実信地区の調査により、大規模な水田経営が行われたことが判明した。木製品の種類には、エブリ・田下駄・曲物・大足・木鏃(細身鏃)・剣形品がある。古代以降の土器・陶磁器をみると、土師質土器、羽釜、瓦質鍋、瀬戸・美濃、常滑、山茶碗、青磁、白磁、染付がある。そのほかに、瓦(丸瓦・平瓦)、金属製品(刀子・煙管)、土製品(管状土錘・土玉・羽口)、銭貨(五銖銭・中世銭・寛永銭)が出土した。
[市原条里制遺跡(実信地区) 要約]
市原条里制遺跡は市原台地の北西部に広がる標高4m〜5mの沖積低地上に立地する。実信地区の縄文時代は中期後半を中心とする貝塚があり、一定量の土器片錘も出土した。貝塚は加曽利E2式新段階から始まり、晩期終末の前浦式期まで続く。主体は加曽利E2式からE3式期である。中期後半の実信貝塚は周囲に集落がないことから、集落から距離的に離れた漁労の場とみられる。後期前半以降は近くの台地に菊間手永貝塚の集落があり、実信貝塚と関わる遺跡であろう。弥生時代は中期宮ノ台式土器を含む自然流路・堤状遺構・畦畔が見つかったが、水田遺構は検出されない。自然流路からは土器・木製品が大量に出土し、木製品には樹皮を巻き付けた弓やタモ枠などが出土した。古代以降の土器・陶磁器をみると、土師質土器、羽釜、瓦質鍋、瀬戸・美濃、常滑、渥美、山茶碗、青磁、白磁、染付がある。そのほかに、瓦(軒丸瓦・軒平瓦・丸瓦・平瓦)、金属製品(刀子・火打金・銅製鍔・煙管)、土製品(管状土錘・紡錐車・円盤・羽口・土玉・勾玉)、石製品(勾玉・丸玉・紡錐車)、ガラス丸玉、銭貨(承和昌寳・中世銭・寛永銭)が出土した。
[市原条里制遺跡(村田 要約]
市原条里制遺跡は市原台地の北西部に広がる標高4m〜5mの沖積低地上に立地する。村田川橋脚部は溝状遺構が4〜6条と水田2区画が検出された。時期は中世以降と思われる。古代以降の土器・陶磁器をみると、土師器杯、土師質土器、瀬戸・美濃、志野、常滑、白磁がある。そのほかに、銭貨(中世銭・寛永銭)が出土した。

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