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主要地方道成田松尾線

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/32010
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.32010
引用表記 財団法人千葉県文化財センター 2002 『千葉県文化財センター調査報告426:主要地方道成田松尾線』財団法人千葉県文化財センター
財団法人千葉県文化財センター 2002 『主要地方道成田松尾線』千葉県文化財センター調査報告426
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書名 主要地方道成田松尾線
発行(管理)機関 (公財)千葉県教育振興財団文化財センター - 千葉県
書名かな しゅようちほうどうなりたまつおせん
副書名 芝山町沖ノ台1遺跡・沖ノ台2遺跡
巻次 14
シリーズ名 千葉県文化財センター調査報告
シリーズ番号 426
編著者名
編集機関
財団法人千葉県文化財センター
発行機関
財団法人千葉県文化財センター
発行年月日 20020325
作成機関ID
郵便番号 284-0003
電話番号 043-422-8811
住所 千葉県四街道市鹿渡809-2
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
共同刊行: 千葉県土木部
所収論文
所収遺跡
遺跡名 沖ノ台2遺跡
遺跡名かな おきのだい2いせき
本内順位
遺跡所在地 千葉県山武郡芝山町朝倉字入谷248-1ほか
所在地ふりがな ちばけんさんぶぐんしばやままちあさくらあざいりやにひゃくよんじゅうはちのいちほか
市町村コード 12409
遺跡番号 34
北緯(日本測地系)度分秒 354332
東経(日本測地系)度分秒 1402248
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.7288 140.3767
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19980501-19980831
調査面積(㎡)
2100
調査原因 道路建設
遺跡概要
種別
散布地
時代
縄文
主な遺構
主な遺物
縄文土器
特記事項 種別:包蔵地
種別
製鉄
時代
古墳
主な遺構
粘土採掘坑1
炭窯2
土坑3
排滓場2
主な遺物
鉄滓
特記事項 種別:製鉄跡
遺跡名 沖ノ台1遺跡
遺跡名かな おきのだい1いせき
本内順位
遺跡所在地 千葉県山武郡芝山町朝倉字南谷台290-5ほか
所在地ふりがな ちばけんさんぶぐんしばやままちあさくらあざなんさくだいにひゃくきゅうじゅうのごほか
市町村コード 12409
遺跡番号 30
北緯(日本測地系)度分秒 354342
東経(日本測地系)度分秒 1402248
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.7316 140.3767
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19960401-19960521
調査面積(㎡)
600
調査原因 道路建設
遺跡概要
種別
散布地
時代
縄文
主な遺構
主な遺物
縄文土器(撚糸文・沈線文・条痕文)
特記事項 7世紀後半の土器を伴う鍛冶工房跡


種別:包蔵地
種別
集落
時代
古墳
主な遺構
竪穴住居跡4
鍛冶工房1
土坑2
主な遺物
土師器(鬼高)
羽口
特記事項
要約 [沖ノ台2遺跡 要約]
沖ノ台2遺跡は、山武郡芝山町を流れる高谷川と木戸川に挟まれた南北に細長い台地の斜面裾部に位置する。本遺跡は沖ノ台?遺跡より南へ80mほど下った台地斜面裾部に立地する。標高は23〜27mほどである。7世紀末から8世紀初頭に属する排滓場2か所、粘土採掘坑1基、炭窯2基、土坑3基が検出された。粘土採掘坑、土坑、炭窯の覆土上面には炉壁や鉄滓、炭化材を含む黒色または暗褐色土が堆積しており、各遺構の廃絶後に排滓場として使用されたことがわかった。木舞孔付き炉壁片、流出滓、流動滓、炉内滓、羽口片が出土している。流出滓、炉内滓には工具痕が残るものが多く、これは炉外へ滓を排出する際に付いたものとされる。出土鉄滓の分析の結果、鉱物組成・化学組成の特徴から高チタン含有塩基性砂鉄を原料とする製錬滓であることが判明した。出土した鉄滓中に散在する鉄塊は、未凝集の鉄粒状のものや大きさ、形状、炭素含有量がことなるものがみられた。この特徴から製錬炉内では複数の小さな金属鉄がより集まり凝集が進み、不定形の比較的大きな鉄塊も生成されたとされる。炉内生成物からこのような鉄塊を割りとり鍛冶原料鉄としたと推測される。
[沖ノ台1遺跡 要約]
"沖ノ台1遺跡は、山武郡芝山町を流れる高谷川と木戸川に挟まれた南北に細長い台地上に位置する。本遺跡は高谷川水系に属する支谷最奥部の南東側台地上に立地する。標高は41mほどである。7世紀後半に属する鍛冶工房跡1軒、住居跡4軒、土坑2基が検出された。 鍛冶工房跡からは製錬炉壁片、炉内滓、流動滓、椀形鍛冶滓、含鉄鉄滓、粒状滓、鍛造剥片、羽口、金床石が出土した。炉内滓、流動滓は分析により始発原料を砂鉄とする製錬滓であること、含鉄鉄滓は始発原料を砂鉄とする製錬系または鍛冶系滓であることがわかった。"

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