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志手町遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/139152
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.139152
引用表記 大分県立埋蔵文化財センター 2020 『大分県立埋蔵文化財センター調査報告書12:志手町遺跡』大分県立埋蔵文化財センター
大分県立埋蔵文化財センター 2020 『志手町遺跡』大分県立埋蔵文化財センター調査報告書12
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書名 志手町遺跡
発行(管理)機関 大分県教育委員会 - 大分県
書名かな してまちいせき
副書名 国道217号(平岩松崎バイパス)道路改良事業に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書
巻次
シリーズ名 大分県立埋蔵文化財センター調査報告書
シリーズ番号 12
編著者名
編集機関
大分県立埋蔵文化財センター
発行機関
大分県立埋蔵文化財センター
発行年月日 20200331
作成機関ID 442014
郵便番号 8700152
電話番号 0975520077
住所 大分県大分市牧緑町1-61
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 志手町遺跡
遺跡名かな してまちいせき
本内順位
遺跡所在地 大分県津久見市志手町
所在地ふりがな おおいたけんつくみししてまち
市町村コード 44207
遺跡番号 207015
北緯(日本測地系)度分秒 330435
東経(日本測地系)度分秒 1315059
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 33.0798 131.8473
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20180416-20180521
調査面積(㎡)
916
調査原因 道路改良事業
遺跡概要
種別
集落
時代
中世(細分不明)
主な遺構
掘立柱建物
柵列
井戸
土壙墓
土坑
柱穴
主な遺物
縄文土器
弥生土器
土師器
青磁
白磁
陶器
瓦器
瓦質土器
土錘
砥石
鉄釘
特記事項 土壙墓から横臥屈葬状態の埋葬人骨出土
要約 志手町遺跡の発掘調査は国道217号(平岩松崎バイパス)道路改良事業に伴い実施した。確認された主たる遺構は掘立柱建物2棟(SB1、SB2)、柵列(SA1)、井戸(SE010)、土坑墓(ST116)、土坑、柱穴である。建物はいずれも総柱の掘立柱建物で、倉の可能性が高い。遺構の年代は14世紀を中心とし、一部15世紀前半に下がる可能性がある。遺物は在地の土師器が大多数を占め、少量ながら東播系須恵器や瓦質土器、備前焼、中国産の青磁や白磁、天目碗が出土している。かつ青江川の河口近くで旧河道に面するという立地や倉を中心とした遺構の構成、そして少量ではあるが輸入陶磁器等が出土することから、遺跡の性格としては物資集散地であった可能性が考えられる。

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