奈良文化財研究所 ホーム
キーワードから探す
一覧から探す
その他
おすすめ
PDFがある書誌登録数
41206 件
( 発行機関数 755 機関 )
現在の書誌登録数
132406 件
( 前年度比 + 1721 件 )
( 発行機関数 1917 機関 )
現在の遺跡抄録件数
147517 件
( 前年度比 + 2091 件 )
現在の文化財論文件数
120560 件
( 前年度比 + 1563 件 )
現在の文化財動画件数
1298 件
( 前年度比 + 114 件 )
( 登録機関数 117 機関 )
文化財イベント件数
1247 件
( 前年度比 + 197 件 )
※過去開催分含む
発行機関一覧 (都道府県別) > 全国 > 中条小学校遺跡・松ヶ本南遺跡1

中条小学校遺跡・松ヶ本南遺跡1

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/139011
引用表記 公益財団法人大阪府文化財センター 2024 『茨木市文化財資料集/公益財団法人大阪府文化財センター調査報告書86/329:中条小学校遺跡・松ヶ本南遺跡1』茨木市教育委員会
公益財団法人大阪府文化財センター 2024 『中条小学校遺跡・松ヶ本南遺跡1』茨木市文化財資料集/公益財団法人大阪府文化財センター調査報告書86/329
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=拓|last=笹栗|first2=典彦|last2=坂田|first3=悠斗|last3=園原|title=中条小学校遺跡・松ヶ本南遺跡1|origdate=2024-03-31|date=2024-03-31|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/139011|location=大阪府堺市南区竹城台3丁21番4号|series=茨木市文化財資料集/公益財団法人大阪府文化財センター調査報告書|volume=86/329}} 閉じる
ファイル
書名 中条小学校遺跡・松ヶ本南遺跡1
発行(管理)機関 大阪府文化財センター - 大阪府
有償頒布・配布ページ https://www.occh.or.jp/?s=book
※ 有償頒布・配布していない場合もあります
書名かな ちゅうじょうしょうがっこう・まつがもとみなみいせき1
副書名
巻次
シリーズ名 茨木市文化財資料集/公益財団法人大阪府文化財センター調査報告書
シリーズ番号 86/329
編著者名
編集機関
公益財団法人大阪府文化財センター
発行機関
茨木市教育委員会
発行年月日 20240331
作成機関ID
郵便番号 5900105
電話番号 0722998791
住所 大阪府堺市南区竹城台3丁21番4号
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 中条小学校遺跡
遺跡名かな ちゅうじょうしょうがっこういせき
本内順位
遺跡所在地 大阪府茨木市岩倉町1番1
所在地ふりがな おおさかふいばらきしいわくらちょう
市町村コード 27211
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 344834
東経(世界測地系)度分秒 1353341
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.809444 135.561388
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20210823-20220630
調査面積(㎡)
4628
調査原因 立命館大学いばらきキャンパス校舎建設
遺跡概要
種別
その他
時代
弥生
主な遺構
石器集積遺構
自然流路
主な遺物
石器(サヌカイト)
土器
特記事項 弥生時代前期
微細剥片が多数出土
小型石器の製作痕跡
種別
時代
古墳
主な遺構
円形周溝墓
方形周溝墓
主な遺物
古式土師器(二重口縁壺)
特記事項 古墳時代初頭
庄内式期、計5基。異なる墳形によって構成された周溝墓群
種別
集落
時代
平安
主な遺構
掘立柱建物
柱列
土坑
主な遺物
土師器
須恵器
黒色土器
特記事項 掘立柱建物2棟ほか
種別
田畑
時代
古代(細分不明)
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
畦畔
耕作溝群
土坑(水溜遺構)
主な遺物
土師器
須恵器
黒色土器
瓦器
陶磁器類
鉄釘
特記事項 条里地割に基づく耕作関連遺構
要約  千里丘陵東縁の扇状地面に立地する遺跡で、主に弥生時代前期、古墳時代初頭、奈良時代~平安時代の遺構・遺物が確認された。
 弥生時代前期以前の遺構の検出は、当遺跡ではじめてで、近畿全体で見ても類例が少ない打製石鏃などの小型石器の製作痕跡が確認された。庄内式期の円形周溝墓群は、方形周溝墓とセットで確認された良好な調査事例となり、墳丘上に少数の二重口縁壺が供献されたと考えられる。耕作関連遺構では、正方位を志向する奈良時代~平安時代初頭にさかのぼる溝群が確認されたほか、耕作域の一角で平安時代前半(10世紀)の掘立柱建物群も検出された。いずれも当地での条里に基づく耕地開発のはじめりを考える上で有益な情報となった。

関連文化財データ一覧

このエントリーをはてなブックマークに追加
詳細ページ表示回数 : 136
ファイルダウンロード数 : 0

全国のイベント

外部出力