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瀬戸越南古墳

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/25459
引用表記 財団法人広島県教育事業団事務局埋蔵文化財調査室 2011 『財団法人広島県教育事業団発掘調査報告書36:瀬戸越南古墳』財団法人広島県教育事業団
財団法人広島県教育事業団事務局埋蔵文化財調査室 2011 『瀬戸越南古墳』財団法人広島県教育事業団発掘調査報告書36
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ファイル
書名 瀬戸越南古墳
発行(管理)機関 (公財)広島県教育事業団 - 広島県
書名かな せとごえみなみこふん
副書名 中国横断自動車道尾道松江線建設に伴う埋蔵文化財発掘調査報告 ; 13
巻次
シリーズ名 財団法人広島県教育事業団発掘調査報告書
シリーズ番号 36
編著者名
編集機関
財団法人広島県教育事業団事務局埋蔵文化財調査室
発行機関
財団法人広島県教育事業団
発行年月日 20110331
作成機関ID
郵便番号 733-0036
電話番号 082-295-5751
住所 広島県広島市西区観音新町4丁目8番49号
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 瀬戸越南古墳
遺跡名かな せとごえみなみこふん
本内順位
遺跡所在地 広島県三次市向江田町字瀬戸越
所在地ふりがな ひろしまけんみよししむこうえたまちあざせとごえ
市町村コード 34209
遺跡番号 1920
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 344711
東経(世界測地系)度分秒 1325519
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.786388 132.921944
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20070625-20070810
調査面積(㎡)
340
調査原因 記録保存調査
遺跡概要
種別
古墳
時代
古墳
主な遺構
古墳1基(箱式石棺1基),土坑1基
主な遺物
須恵器,土師器,鉄滓
特記事項 箱式石棺 葺石 二段築成 弥生時代中期の貯蔵穴
要約 [瀬戸越南古墳 要約]
 瀬戸越南古墳は,小丘陵の先端部に立地しており,標高は約200mである。また,南側に広がる水田地帯と古墳との標高差は約38mである。  箱式石棺1基を内部主体とする径12〜13mの円墳であり,背面は溝によって区画されている。墳丘には葺石が施され,斜面下にあたる南側半分は二段築成となっている。  箱式石棺内からの出土遺物は鉄滓のみであるが,葺石面までの盛土流失土と周溝下層から須恵器片・土師器片が出土した。また,墳丘西側の裾周辺から炉底滓を含む鉄滓が多く出土し,堀方内からも鉄滓が数点出土した。なお,鉄滓は砂鉄を原料とした製錬滓である。  築造時期は,出土遺物,墳丘や埋葬施設の様子から,5世紀後半から6世紀頃と考えられる。 

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