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鷲足館跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/131140
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.131140
引用表記 山元町教育委員会 2018 『山元町文化財調査報告書17:鷲足館跡』山元町教育委員会
山元町教育委員会 2018 『鷲足館跡』山元町文化財調査報告書17
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書名 鷲足館跡
発行(管理)機関 山元町 - 宮城県
書名かな わしあしたてあと
副書名 第1~5次発掘調査 / 土砂採取事業に係る発掘調査報告書
巻次
シリーズ名 山元町文化財調査報告書
シリーズ番号 17
編著者名
編集機関
山元町教育委員会
発行機関
山元町教育委員会
発行年月日 20180331
作成機関ID 04362
郵便番号
電話番号
住所
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
ダウンロードファイル_1:表紙-p.70
ダウンロードファイル_2:p.71-奥付
所収論文
所収遺跡
遺跡名 鷲足館跡
遺跡名かな わしあしたてあと
本内順位
遺跡所在地 宮城県亘理郡山元町鷲足字大舘
所在地ふりがな みやぎけんわたりぐんやまもとちょうわしあしあざおおだて
市町村コード 04362
遺跡番号 14043
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 375823
東経(世界測地系)度分秒 1405131
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 37.973055 140.858611
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20130222-20130308
20130522-20130610
20140106-20140312
20140908-20141016
20150113-20150116
20170213-20170310
調査面積(㎡)
10320
調査原因 鷲足地区土砂採取工事
遺跡概要
種別
城館
時代
鎌倉
南北朝
室町
戦国
主な遺構
平場
堀切
土塁
掘立柱建物跡
柱穴列跡
土坑
通路跡
門跡
主な遺物
中世陶器
施釉陶器
かわらけ
和鏡
砥石
特記事項
種別
散布地
時代
縄文
古代(細分不明)
主な遺構
主な遺物
縄文土器
土師器
須恵器
特記事項
要約  鷲足館跡は、宮城県亘理郡山元町鷲足字大舘に所在する中世の山城である。遺跡は町域の北西部に位置し、海岸線からは5km余り西方にある標高50~130mの丘陵地に立地する。
 今回の調査(A~E区)では、中世山城の南東部分の一部の平場の調査を実施した。検出した遺構は、平場20ヶ所、整地層、土塁跡1条、溝跡10条、掘立柱建物跡33棟、柱穴列跡70条、土坑7基、柱穴・小穴多数である。遺物は、縄文土器、土師器、須恵器、中世陶器(在地、常滑)、施釉陶器(古瀬戸)、かわらけ、和鏡(州浜菊花双鳥鏡)、砥石などが出土した。検出した遺構の年代は、出土遺物等の特徴から、13世紀後半頃から16世紀代頃のものと考えられる。鷲足館跡が所在する亘理郡では、中世城館の調査事例が少なく、亘理郡の中世史を考える上で貴重な成果を得ることができた。

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