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K556遺跡・K557遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/131791
引用表記 札幌市埋蔵文化財センター 2022 『札幌市文化財調査報告書109:K556遺跡・K557遺跡』札幌市教育委員会
札幌市埋蔵文化財センター 2022 『K556遺跡・K557遺跡』札幌市文化財調査報告書109
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wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=大延|last=柏木|title=K556遺跡・K557遺跡|origdate=2022-03-27|date=2022-03-27|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/131791|location=北海道札幌市中央区南22条西13丁目|ncid=BC14546430|series=札幌市文化財調査報告書|volume=109}} 閉じる
ファイル
書名 K556遺跡・K557遺跡
発行(管理)機関 札幌市 - 北海道
書名かな K556いせき・K557いせき
副書名
巻次
シリーズ名 札幌市文化財調査報告書
シリーズ番号 109
編著者名
編集機関
札幌市埋蔵文化財センター
発行機関
札幌市教育委員会
発行年月日 20220327
作成機関ID 01101
郵便番号 0640922
電話番号 0115125430
住所 北海道札幌市中央区南22条西13丁目
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 K556遺跡
遺跡名かな K556いせき
本内順位 1
遺跡所在地 北海道札幌市北区西茨戸18-28ほか
所在地ふりがな ほっかいどうさっぽろしきたくにしばらと18-28ほか
市町村コード 01102
遺跡番号 A-01-556
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 430930
東経(世界測地系)度分秒 1412050
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 43.158333 141.347222
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20190610-20191108
調査面積(㎡)
7090
調査原因 道路新設に伴う記録保存調査
遺跡概要
種別
散布地
時代
縄文
主な遺構
炉跡1
炭化物集中2
集石5
主な遺物
縄文土器
剥片石器
礫石器
特記事項 縄文晩期
種別
散布地
時代
縄文
主な遺構
土坑1
炉跡1
炭化物集中15
黒曜石剥片集中1
主な遺物
縄文土器
剥片石器
礫石器
特記事項 縄文後期
種別
散布地
時代
縄文
主な遺構
主な遺物
縄文土器
土製品
剥片石器
礫石器
石製品
特記事項 縄文中期~後期
遺跡名 K557遺跡
遺跡名かな K557いせき
本内順位 2
遺跡所在地 北海道札幌市北区西茨戸16-23ほか
所在地ふりがな ほっかいどうさっぽろしきたくにしばらと16-23ほか
市町村コード 01102
遺跡番号 A-01-557
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 430923
東経(世界測地系)度分秒 1412042
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 43.156388 141.345
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20180820-20181102
調査面積(㎡)
2130
調査原因 道路新設に伴う記録保存調査
遺跡概要
種別
集落
時代
縄文
主な遺構
竪穴住居跡1
焼土粒集中1
炭化物集中4
黒曜石剥片集中1
主な遺物
縄文土器
剥片石器
礫石器
特記事項 縄文中期~後期
種別
集落
時代
縄文
主な遺構
主な遺物
縄文土器
剥片石器
礫石器
特記事項 縄文中期
要約  両遺跡は、紅葉山砂丘の内陸側を流れる発寒川の右岸に立地し、両遺跡間は約150mである。K557遺跡の北側からK556遺跡の中央にかけて古い発寒川の流路と考えられる河川跡が存在し、縄文各期の遺跡形成と河川埋没の過程が確認された。
 K556遺跡では、河川跡から縄文中期~後期の遺物が多量に出土した。河川埋没後の縄文後期、晩期には微高地が利用され、炉跡や集石、黒曜石剥片集中等が残された。
 K557遺跡では、縄文中期の竪穴住居跡で黒曜石剥片集中が確認され、各種石材の砕片が多く回収されたほか、竪穴外でも黒曜石剥片集中等が検出された。
 両遺跡で黒曜石の石器原材や石核が出土し、約7割の黒曜石製石器に自然面が認められることなどから、遺跡内に石器原材が持ち込まれ、加工されたことが推測される。なお、大半の遺構で土壌サンプルを採取したものの、動物遺存体は認められず、検出された植物遺存体も人為的に持ち込まれた可能性は低い。

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