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前領家遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/28176
引用表記 公益財団法人埼玉県埋蔵文化財調査事業団 2017 『埼玉県埋蔵文化財調査事業団報告書430:前領家遺跡』公益財団法人埼玉県埋蔵文化財調査事業団
公益財団法人埼玉県埋蔵文化財調査事業団 2017 『前領家遺跡』埼玉県埋蔵文化財調査事業団報告書430
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ファイル
書名 前領家遺跡
発行(管理)機関 (公財)埼玉県埋蔵文化財調査事業団 - 埼玉県
書名かな まえりょうけいせき
副書名 一般国道17号上尾道路新設工事に伴う埋蔵文化財発掘調査報告
巻次
シリーズ名 埼玉県埋蔵文化財調査事業団報告書
シリーズ番号 430
編著者名
編集機関
公益財団法人埼玉県埋蔵文化財調査事業団
発行機関
公益財団法人埼玉県埋蔵文化財調査事業団
発行年月日 20170224
作成機関ID
郵便番号 369-0108
電話番号 0493-39-3955
住所 埼玉県熊谷市船木台4丁目4番地1
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 前領家遺跡
遺跡名かな まえりょうけいせき
本内順位
遺跡所在地 埼玉県桶川市大字川田谷字王子4426-2番地他
所在地ふりがな さいたまけんおけがわしおおあざかわたやあざおうじ4426-2ばんちほか
市町村コード 11231
遺跡番号 183
北緯(日本測地系)度分秒 355941
東経(日本測地系)度分秒 1393127
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.9979 139.521
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20081001-20090324
調査面積(㎡)
11709
調査原因 道路建設
遺跡概要
種別
集落
時代
縄文
主な遺構
竪穴住居跡
土壙
主な遺物
縄文土器
石器
石製品
特記事項 縄文時代中期末葉〜後期初頭の集落跡
種別
集落
時代
古墳
主な遺構
竪穴住居跡
主な遺物
土師器
特記事項 9世紀後葉〜10世紀前葉の集落跡 鍛冶炉を伴う住居跡を検出
種別
集落
時代
平安
主な遺構
竪穴住居跡
土壙
主な遺物
土師器
須恵器
土製品
石製品
鉄滓
金属製品
特記事項 土鈴・東海式羽釜が出土
種別
集落
時代
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
掘立柱建物跡
井戸跡
地下式壙
火葬跡
溝跡
土壙
ピット
主な遺物
陶磁器
在地産土器
土製品
石製品
金属製品
銭貨
特記事項
要約 [前領家遺跡 要約]
 前領家遺跡は大宮台地北西部に位置し、荒川支流の石川堀によって形成された谷地に面して立地する。調査によって、縄文時代から中・近世に及ぶ遺構を検出した。  縄文時代では、縄文時代中期末葉〜後期初頭(加曾利E?〜E?式期)の住居跡が検出された。柄鏡形住居跡が多く、炉体土器や埋甕を伴う。この時期の集落跡として貴重な調査事例となった。  古墳時代では前期の住居跡1軒を検出した。  平安時代では9世紀後葉から10世紀前葉の住居跡が検出された。住居跡からは、鍛冶炉や関連遺物が出土し、鉄製品の出土も多かった。カマドの構築材には緑泥片岩を使用したものが多く、大宮台地では特異な様相を示している。出土した土器類にはロクロ土師器や羽釜が多く認められる。 

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