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砂部遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/25631
引用表記 (財)栃木県文化振興事業団 1990 『栃木県埋蔵文化財調査報告108:砂部遺跡』栃木県教育委員会他
(財)栃木県文化振興事業団 1990 『砂部遺跡』栃木県埋蔵文化財調査報告108
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ファイル
書名 砂部遺跡
発行(管理)機関 (公財)とちぎ未来づくり財団埋蔵文化財センター - 栃木県
書名かな いさべいせき
副書名 高根沢町砂部地区工業用地造成に伴う埋蔵文化財発掘調査
巻次
シリーズ名 栃木県埋蔵文化財調査報告
シリーズ番号 108
編著者名
編集機関
(財)栃木県文化振興事業団
発行機関
栃木県教育委員会
(財)栃木県文化振興事業団
発行年月日 19900330
作成機関ID
郵便番号
電話番号 0286-21-1661
住所 栃木県宇都宮市桜4-4-2
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 砂部遺跡
遺跡名かな いさべいせき
本内順位
遺跡所在地 栃木県塩谷郡高根沢町大字太田字砂部ほか
所在地ふりがな とちぎけんしおやぐんたかねざわまちおおあざおおたあざいさべ
市町村コード 09386
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒 363801
東経(日本測地系)度分秒 1400234
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 36.6367 140.0395
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19870615-19880611
調査面積(㎡)
258000
調査原因 高根沢町砂部地区工業用地造成
遺跡概要
種別
集落
時代
縄文
主な遺構
主な遺物
縄文土器
槍先形尖頭器
有舌尖頭器
三角錐形石器
石鏃
打製石斧
特記事項 土器は中期〜後期少量
種別
集落
時代
古墳
主な遺構
竪穴住居跡52軒
土坑8基
性格不明遺構2基
溝1条
主な遺物
土師器(甕・壺・甑・坩・小形坩・高坏・器台・埦・手づくね)
須恵器(壺・甕・坏・蓋・高坏)
石製模造品(剣形・有孔円板・勾玉・刀子)
扁平石製品
石製紡錘車
土玉
砥石
鉄製品(刀子・用途不明鉄製品)
特記事項 住居跡の9割が中期。炉を持たない住居が多い。
種別
集落
時代
奈良
平安
主な遺構
竪穴住居跡78軒
掘立柱建物跡49棟
柵列10基
土坑約40基
井戸2基
竪穴状遺構を含む性格不明遺構8基
溝約5条
主な遺物
土師器(甕・甑・坏・埦)
須恵器(甕・壺・坏・埦・皿・盤・蓋・硯)
灰釉陶器(壺・埦)
紡錘車
砥石
鉄製品(刀子・小刀・鎌・穂摘具・紡錘具・釘)
特記事項 大形の方形柱穴による掘立柱建物跡が集中する地区がある。鉄滓が多く出土した住居跡は鍛冶工房跡と推定。遺物では多数の墨書土器、円面硯、漆付着土器・赤色物質付着土器など。
種別
時代
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
掘立柱建物跡2棟
土坑11基
井戸2基
主な遺物
陶器片
特記事項
種別
時代
不明
主な遺構
土坑120基、溝数条
主な遺物
特記事項
要約 [砂部遺跡 要約]
古代の集落の中心は9世紀で、掘立柱建物跡の集中する区域をとりかこむように竪穴住居跡が分布している。掘立柱建物跡群は8世紀後半から10世紀前半にかけて、5時期程度の変遷が推定されている。竪穴状遺構の中には粘土採掘が目的と推定されるものがある。  

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