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発行機関一覧 (都道府県別) > 全国 > 水沢市玉貫遺跡・金ヶ崎町西根遺跡

水沢市玉貫遺跡・金ヶ崎町西根遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/25190
引用表記 岩手県埋蔵文化財センター 1981 『岩手県埋文センター文化財調査報告書18:水沢市玉貫遺跡・金ヶ崎町西根遺跡』岩手県埋蔵文化財センター
岩手県埋蔵文化財センター 1981 『水沢市玉貫遺跡・金ヶ崎町西根遺跡』岩手県埋文センター文化財調査報告書18
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ファイル
書名 水沢市玉貫遺跡・金ヶ崎町西根遺跡
発行(管理)機関 (公財)岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センター - 岩手県
書名かな みずさわしたまぬきいせき・かねがさきちょうにしねいせき
副書名 金ヶ崎バイパス関連遺跡発掘調査報告書
巻次
シリーズ名 岩手県埋文センター文化財調査報告書
シリーズ番号 18
編著者名
編集機関
岩手県埋蔵文化財センター
発行機関
岩手県埋蔵文化財センター
発行年月日 19810325
作成機関ID
郵便番号 020
電話番号 0196-35-6622
住所 岩手県盛岡市向中野字向中野39-1
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
タイトル 西根遺跡にみられる葬制の変遷
英語タイトル
著者
鈴木 恵治
ページ範囲 278 - 281
NAID
都道府県 岩手県
時代 古代(細分不明)
文化財種別
史跡・遺跡種別 古墳
遺物(材質分類)
学問種別 考古学
テーマ 文化系統
他の電子リソース
引用表記
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抄録(内容要約)
所収遺跡
遺跡名 玉貫遺跡
遺跡名かな たまぬきいせき
本内順位
遺跡所在地 岩手県水沢市佐倉河字玉貫
所在地ふりがな いわてけんみずさわしさくらかわあざたまぬき
市町村コード 03204
遺跡番号 NE06-1102
北緯(日本測地系)度分秒 391056
東経(日本測地系)度分秒 1410714
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 39.1851 141.1171
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19790601-19790811
調査面積(㎡)
3800
調査原因 金ヶ崎バイパス建設に伴う緊急発掘調査
遺跡概要
種別
集落
時代
奈良
主な遺構
竪穴住居17
竪穴住居状遺構2
ピット9
主な遺物
土師器(甕・坏・高坏・壺・鉢・甑・盤)
土製紡錘車
土製勾玉
石製紡錘車
刀子
特記事項
種別
集落
時代
中世(細分不明)
主な遺構
竪穴住居1
焼土遺構1
溝跡3
ピット8
主な遺物
土師質皿型土器(かわらけ)
三筋壷
常滑
砥石
内耳鉄鍋
鉄製紡錘車
鉄斧
特記事項 内耳鉄鍋、土師質皿型土器(かわらけ)
種別
時代
不明
主な遺構
陥し穴状遺構3
溝状遺構1
環状溝
柱穴群
掘立柱建物跡1
主な遺物
特記事項
遺跡名 西根遺跡
遺跡名かな にしねいせき
本内順位
遺跡所在地 岩手県胆沢郡金ヶ崎町大字西根字縦街道南
所在地ふりがな いわてけんいさわぐんかねがさきちょうおおあざにしねあざたてかいどうみなみ
市町村コード 03381
遺跡番号 NE06-0025
北緯(日本測地系)度分秒 391127
東経(日本測地系)度分秒 1410656
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 39.1937 141.1121
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19790806-19791115
調査面積(㎡)
5800
調査原因 金ヶ崎バイパス建設に伴う緊急発掘調査
遺跡概要
種別
散布地
時代
縄文
主な遺構
主な遺物
縄文土器片
特記事項
種別
古墳
時代
奈良
主な遺構
古墳4
周湟17
墓壙2
主な遺物
土師器(坏・甕・壺)
須恵器(壺)
水晶切子玉
ガラス玉
土玉
刀子
錫釧
特記事項
種別
集落
時代
平安
主な遺構
竪穴住居4
堀跡2
主な遺物
土師器(坏・甕・鉢)
須恵器壺
特記事項
種別
その他
時代
不明
主な遺構
掘立柱建物跡1
溝跡8
ピット13
主な遺物
特記事項
要約 [玉貫遺跡 要約]
遺跡は東北本線水沢駅から北へ約5km、胆沢城跡の西1kmに位置している。胆沢川南岸の自然堤防上に立地しており南側には膳性遺跡がある。調査の結果、奈良時代半ばの竪穴住居17棟、ピット、中世の竪穴住居1棟などを検出した。遺物は奈良時代の土師器のほか、土師質皿型土器(かわらけ・12世紀)、室町時代と考えられる内耳鉄鍋が出土した。いずれも希少な出土例である。玉貫遺跡では奈良時代半ばの一時期集落が存在した後、平安末まで利用されていない。今後の課題の一つであろう。 
[西根遺跡 要約]
遺跡は東北本線金ヶ崎駅の南約0.9kmに位置している。南を流れる胆沢川を挟んだ対岸約2kmに胆沢城がある。調査の結果、奈良時代に属する古墳23基(墳丘が残るもの4基・周湟のみ17基・墓壙2基)が確認された。墓壙から錫釧や刀子が出土している。周湟からは奈良時代の土師器や平安時代の須恵器の壺も出土している。堀跡が2条検出されているが1条は自然の沢を利用したものである。もう1条は遺跡の北側を東西方向に走り、堀の北側には古墳がなく、南側には竪穴住居がない。古墳よりは後の時代につくられたと考えられる。 

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