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発行機関一覧 (都道府県別) > 全国 > 田原迫ノ上遺跡3・立小野堀遺跡2

田原迫ノ上遺跡3・立小野堀遺跡2

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/131561
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.131561
引用表記 公益財団法人鹿児島県文化振興財団埋蔵文化財調査センター 2022 『公益財団法人鹿児島県文化振興財団埋蔵文化財調査センター発掘調査報告書47:田原迫ノ上遺跡3・立小野堀遺跡2』公益財団法人鹿児島県文化振興財団埋蔵文化財調査センター
公益財団法人鹿児島県文化振興財団埋蔵文化財調査センター 2022 『田原迫ノ上遺跡3・立小野堀遺跡2』公益財団法人鹿児島県文化振興財団埋蔵文化財調査センター発掘調査報告書47
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書名 田原迫ノ上遺跡3・立小野堀遺跡2
発行(管理)機関 鹿児島県教育委員会 - 鹿児島県
書名かな たはらさこのうえいせき3 ・たちおのぼりいせき2
副書名 東九州自動車道(志布志IC〜鹿屋串良JCT間)建設に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書
巻次
シリーズ名 公益財団法人鹿児島県文化振興財団埋蔵文化財調査センター発掘調査報告書
シリーズ番号 47
編著者名
編集機関
公益財団法人鹿児島県文化振興財団埋蔵文化財調査センター
発行機関
公益財団法人鹿児島県文化振興財団埋蔵文化財調査センター
発行年月日 20220300
作成機関ID 46001
郵便番号 8994318
電話番号 0995700574
住所 鹿児島県霧島市国分上野原縄文の森2番1号
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 田原迫ノ上遺跡
遺跡名かな たはらさこいせき
本内順位
遺跡所在地 鹿児島県鹿屋市串良町細山田
所在地ふりがな かごしまけんかのやしくしらちょうほそやまだ
市町村コード 46203
遺跡番号 203-385
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 312640
東経(世界測地系)度分秒 1305450
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 31.444444 130.913888
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20140512-20150128
20160509-20170224
20180925-20190226
調査面積(㎡)
22852
3200
6416
調査原因 東九州自動車道 (志布志IC~ 鹿屋串良JCT間) 建設に伴う記録 保存調査
遺跡概要
種別
集落
時代
縄文
弥生
主な遺構
竪穴建物跡
土坑
集石
石器製作跡
堀立柱建物跡
円形周溝
帯状硬化面
主な遺物
前平式土器
石坂式土器
下剥峯式土器
押型文土器
塞ノ神式土器
石鏃
石斧
礫器
砥石
磨敲石類
石皿
野久尾式土器
春日式土器
宮之迫式土器
疑似縄文土器
市来式土器
丸尾式土器
納曽式土器
西平式土器
中岳Ⅱ式土器
入佐式土器
黒川式土器
刻目突帯文土器
石核
剥片
山ノ口式土器
擬凹線文系壷
特記事項
遺跡名 立小野堀遺跡
遺跡名かな たちおのぼりいせき
本内順位
遺跡所在地 鹿児島県鹿屋市串良町細山田
所在地ふりがな かごしまけんかのやしくしらちょうほそやまだ
市町村コード 46203
遺跡番号 203-384
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 312648
東経(世界測地系)度分秒 1305428
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 31.446666 130.907777
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20180925-20190226
調査面積(㎡)
1190
調査原因 東九州自動車道 (志布志IC~ 鹿屋串良JCT間)建設に伴う記録 保存調査
遺跡概要
種別
時代
古墳
主な遺構
地下式横穴墓
土坑墓
主な遺物
成川式土器
短剣
鉄剣
刀子
鉄鏃
特記事項
要約  田原迫ノ上遺跡は,縄文時代早期~弥生時代中期を中心とした複合遺跡である。縄文時代早期では,竪穴建物跡や集石などの遺構が検出されている。また,土器は石坂式土器を主体としており,縄文時代早期中葉から早期後葉をつなぐ時期の人々の生活を知る上で貴重な資料である。弥生時代中期では,竪穴建物跡や掘立柱建物跡,円形周溝などが検出され,大隅半島中央部での当
時の集落の在り方の情報をもたらす遺跡である。
 立小野堀遺跡は,古墳時代の地下式横穴墓群を中心とする,縄文時代前期から古墳時代までの複合遺跡である。今回の調査で新たに地下式横穴墓3基が検出され,『立小野堀遺跡』の報告と合わせると193基の地下式横穴墓の調査報告となる。刀子や短剣などの副葬品も出土しており,南九州の古墳時代を考える上で重要な遺跡である。

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