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小倉城御花畠跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/24415
引用表記 (財)北九州市芸術文化振興財団埋蔵文化財調査室 2008 『北九州市埋蔵文化財調査報告書384:小倉城御花畠跡』(財)北九州市芸術文化振興財団埋蔵文化財調査室
(財)北九州市芸術文化振興財団埋蔵文化財調査室 2008 『小倉城御花畠跡』北九州市埋蔵文化財調査報告書384
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wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=誠治|last=山手|title=小倉城御花畠跡|origdate=2008-03-31|date=2008-03-31|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/24415|location=福岡県北九州市小倉北区金田1-1-3|ncid=BA86275742|series=北九州市埋蔵文化財調査報告書|volume=384}} 閉じる
ファイル
書名 小倉城御花畠跡
発行(管理)機関 (公財)北九州市芸術文化振興財団 - 福岡県
書名かな こくらじょうおはなばたけあと
副書名 大門木町線道路改良工事に伴う埋蔵文化財調査報告 ; 3
巻次 2(第2地点2区)
シリーズ名 北九州市埋蔵文化財調査報告書
シリーズ番号 384
編著者名
編集機関
(財)北九州市芸術文化振興財団埋蔵文化財調査室
発行機関
(財)北九州市芸術文化振興財団埋蔵文化財調査室
発行年月日 20080331
作成機関ID
郵便番号 803-0816
電話番号 093-582-0941
住所 福岡県北九州市小倉北区金田1-1-3
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 小倉城御花畠跡第2地点2区
遺跡名かな こくらじょう
本内順位
遺跡所在地 福岡県北九州市小倉北区大門一丁目6番26号
所在地ふりがな ふくおかけん北九州市こくらきたくだいもんいっちょうめろくばんにじゅうろくごう
市町村コード 40100
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒 335301
東経(日本測地系)度分秒 1305218
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 33.8869 130.8693
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20040416-20040611
調査面積(㎡)
700
調査原因 大門木町線道路改良工事
遺跡概要
種別
その他
時代
江戸
主な遺構
石垣
土坑9
溝6
道路
柱穴多数
主な遺物
土師器
土師質土器
須恵器
黒色土器
瓦器
瓦質土器
青磁
白磁
染付
陶器
銅製品
鉄製品
石製品
特記事項 遺跡名かな:こくらじょうおはなばたけあと
要約 [小倉城御花畠跡第2地点2区 要約]
大門木町線の道路拡幅工事に先立って、発掘調査を実施した。江戸時代初期には細川藩の「侍屋敷」が造られ、その後、小笠原藩の「御花畠」に造り替えている。御花畠はあずま屋以外の建物はなく、藩主がお楽しみのための草花や果樹園と薬草園を兼ねそなえた栽培園であった。発掘調査によって、御花畠の南端が確認できた。「松の内」から「西の口門」へ通る城内参上の道路が西から東へ向かって延びている。道路は幅5間(約9m)で両側に側溝と北側のみに櫓の基壇の石積みが見られた。路面には玉砂利を敷いていた。細川期の侍屋敷を取り壊して石垣と溝を利用して道路を整備していることが確認できた。また、石垣や溝、道路は補修をしながら幕末まで使用していた。

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