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黒崎城跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/24736
引用表記 (財)北九州市芸術文化振興財団埋蔵文化財調査室 2007 『北九州市埋蔵文化財調査報告書375:黒崎城跡』(財)北九州市芸術文化振興財団埋蔵文化財調査室
(財)北九州市芸術文化振興財団埋蔵文化財調査室 2007 『黒崎城跡』北九州市埋蔵文化財調査報告書375
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ファイル
書名 黒崎城跡
発行(管理)機関 (公財)北九州市芸術文化振興財団 - 福岡県
書名かな くろさきじょうあと
副書名 前田熊手線街路事業に伴う埋蔵文化財発掘調査報告 ; 3
巻次 3
シリーズ名 北九州市埋蔵文化財調査報告書
シリーズ番号 375
編著者名
編集機関
(財)北九州市芸術文化振興財団埋蔵文化財調査室
発行機関
(財)北九州市芸術文化振興財団埋蔵文化財調査室
発行年月日 20070330
作成機関ID
郵便番号 803-0816
電話番号 093-582-0941
住所 福岡県北九州市小倉北区金田1-1-3
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 黒崎城跡3区
遺跡名かな くろさきじょうあと
本内順位
遺跡所在地 福岡県北九州市八幡西区田町2丁目
所在地ふりがな きたきゅうしゅうしやはたにしくたまち2ちょうめ
市町村コード 40100
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒 335203
東経(日本測地系)度分秒 1304622
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 33.8708 130.7704
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20040115-20041208
調査面積(㎡)
225
調査原因 前田熊手線街路事業
遺跡概要
種別
散布地
時代
江戸
主な遺構
遺物包含層
主な遺物
国産陶器
瓦質土器
金属器
特記事項 遺構面第1面
種別
時代
江戸
主な遺構
井戸
石列
柱穴
主な遺物
国産陶器
坩堝
木製品
特記事項 遺構面第2面
種別
時代
江戸
主な遺構
掘立柱建物
主な遺物
輸入磁器
瓦質土器
特記事項
遺跡名 黒崎城跡5a区
遺跡名かな くろさきじょうあと
本内順位
遺跡所在地 福岡県北九州市八幡西区田町2丁目
所在地ふりがな きたきゅうしゅうしやはたにしくたまち2ちょうめ
市町村コード 40100
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒 335203
東経(日本測地系)度分秒 1304622
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 33.8708 130.7704
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20040115-20041208
調査面積(㎡)
1335
調査原因 前田熊手線街路事業
遺跡概要
種別
集落
時代
江戸
主な遺構
建物
石組溝
築地石垣
土坑
井戸
埋甕
地鎮・祭祀遺構
柱穴
主な遺物
国産磁器
国産陶器
土師質土器
瓦質土器
金属器
木製品
石製品
坩堝
羽口
特記事項 街道沿いの町屋の遺構。7面の遺構面を確認した。
遺跡名 黒崎城跡5b区
遺跡名かな くろさきじょうあと
本内順位
遺跡所在地 福岡県北九州市八幡西区田町2丁目
所在地ふりがな きたきゅうしゅうしやはたにしくたまち2ちょうめ
市町村コード 40100
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒 335203
東経(日本測地系)度分秒 1304622
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 33.8708 130.7704
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20040115-20041208
調査面積(㎡)
360
調査原因 前田熊手線街路事業
遺跡概要
種別
集落
時代
江戸
主な遺構
礎石建物
石組溝
土坑
井戸
埋甕
埋桶
柱穴
胞衣埋納遺構
主な遺物
国産磁器
国産陶器
土師器
土師質土器
瓦質土器
金属器
木製品
石製品
特記事項 街道沿いの町屋の遺構。遺構面は計4面。
要約 [黒崎城跡5a区 要約]
5a区では、江戸期〜近代にかけて都合7つの遺構面を検出した。第1面は幕末〜近代で以下幕末期、江戸後期〜幕末期、江戸中期〜後期、江戸前期、江戸初期、江戸初期を中心とする時期である。それぞれの面は各種の整地層で被われ撹乱も激しかったが、第1面では長崎街道と直交する東西方向の区画溝を2本検出したため、この時期の町屋三区画分にあたるが、それ以前の第2面ではもう1条の溝が検出され、区画割りが変化していた。建物配置は礎石の移動などで不明な部分が多いが、街道に近いオモテ側では遺構の密集度が高く、オクではだんだん疎になり、井戸の存在が目立つ。第5面のピットからは、キリシタンが身につけていたメダイが出土した。これは博多出土のものと同一タイプであり、同じ筑前国にあることから、黒田藩内でのキリシタンの動向を考える上できわめて重要な発見である。

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