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長野尾倉遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/24740
引用表記 (財)北九州市芸術文化振興財団埋蔵文化財調査室 2007 『北九州市埋蔵文化財調査報告書379:長野尾倉遺跡』(財)北九州市芸術文化振興財団埋蔵文化財調査室
(財)北九州市芸術文化振興財団埋蔵文化財調査室 2007 『長野尾倉遺跡』北九州市埋蔵文化財調査報告書379
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ファイル
書名 長野尾倉遺跡
発行(管理)機関 (公財)北九州市芸術文化振興財団 - 福岡県
書名かな ながのおぐらいせき
副書名 長野27号線外1線道路改築事業
巻次
シリーズ名 北九州市埋蔵文化財調査報告書
シリーズ番号 379
編著者名
編集機関
(財)北九州市芸術文化振興財団埋蔵文化財調査室
発行機関
(財)北九州市芸術文化振興財団埋蔵文化財調査室
発行年月日 20070330
作成機関ID
郵便番号 803-0816
電話番号 093-582-0941
住所 福岡県北九州市小倉北区金田1-1-3
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 長野尾倉遺跡
遺跡名かな ながのおぐらいせき
本内順位
遺跡所在地 福岡県北九州市小倉南区大字長野字尾倉
所在地ふりがな きたきゅうしゅうしこくらみなみくおおあざながのあざおぐら
市町村コード 40100
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒 334919
東経(日本測地系)度分秒 1305446
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 33.8252 130.9104
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20060609-20060616
調査面積(㎡)
270
調査原因 長野27号線外1線道路改築事業
遺跡概要
種別
散布地
時代
弥生
飛鳥白鳳
奈良
中世(細分不明)
主な遺構
遺物包含層
主な遺物
弥生土器
須恵器
土師器
瓦質土器
特記事項 種別:遺物包含層
要約 [長野尾倉遺跡 要約]
本遺跡は、今回新たに発見された集落跡である。本遺跡の南側に谷間を挟んで数100mで長野フンデ遺跡が所在し、谷間西端から弥生時代中期の水田跡を検出している。また、東側は谷間を挟んで数100mの丘陵上に弥生土器が散布している。このように本遺跡が所在する舌状丘陵を挟んで南北両側の別の丘陵、低台地上には各々別の集落が営まれていたと考えられる。今回の調査では、舌状丘陵先端部の発掘調査で、集落の主体は、北側の舌状丘陵上に営まれていたものと想定できる。丘陵裾部からは、黒色腐葉土層が厚く堆積しており、その中に弥生土器が含まれていた。時期は、弥生時代前期末〜中期にかけてのものが出土しており、周辺に営まれた長野フンデ遺跡などとほぼ同じ時期のものと考えられる。しかし、未だ集落全体の様相が明らかではないので、本遺跡の詳細については今後の検討課題としたい。

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