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後楽二丁目南遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/24965
引用表記 (財)東京都スポーツ文化事業団 東京都埋蔵文化財センタ− 2010 『東京都埋蔵文化財センター調査報告241:後楽二丁目南遺跡』(財)東京都スポーツ文化事業団 東京都埋蔵文化財センタ−
(財)東京都スポーツ文化事業団 東京都埋蔵文化財センタ− 2010 『後楽二丁目南遺跡』東京都埋蔵文化財センター調査報告241
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ファイル
書名 後楽二丁目南遺跡
発行(管理)機関 (公財)東京都教育支援機構東京都埋蔵文化財センター - 東京都
書名かな こうらくにちょうめみなみいせき
副書名 後楽二丁目西地区第一種市街地再開発事業に伴う埋蔵文化財発掘調査
巻次
シリーズ名 東京都埋蔵文化財センター調査報告
シリーズ番号 241
編著者名
編集機関
(財)東京都スポーツ文化事業団 東京都埋蔵文化財センタ−
発行機関
(財)東京都スポーツ文化事業団 東京都埋蔵文化財センタ−
発行年月日 20100331
作成機関ID
郵便番号 206-0033
電話番号 042-373-5296
住所 東京都多摩市落合1-14-2
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
タイトル 後楽二丁目南遺跡における江戸時代の土地利用 所有者の変遷を中心に
英語タイトル
著者
渋谷 葉子
ページ範囲 316 - 330
NAID
都道府県 東京都
時代 江戸
文化財種別
史跡・遺跡種別
遺物(材質分類)
学問種別
テーマ
他の電子リソース
引用表記
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抄録(内容要約)
タイトル 17世紀前半の低地開発と拝領者
英語タイトル
著者
岩淵 令治
ページ範囲 331 - 373
NAID
都道府県 東京都
時代 江戸
文化財種別
史跡・遺跡種別
遺物(材質分類)
学問種別 その他
テーマ 制度・政治 その他
他の電子リソース
引用表記
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抄録(内容要約)
所収遺跡
遺跡名 後楽二丁目南遺跡
遺跡名かな こうらくにちょうめみなみいせき
本内順位
遺跡所在地 東京都文京区後楽二丁目6番ほか
所在地ふりがな とうきょうとぶんきょうくこうらくにちょうめ6ばんほか
市町村コード 13105
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒 354219
東経(日本測地系)度分秒 1394442
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.7085 139.7418
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20080304-20080912
調査面積(㎡)
7200
調査原因 後楽二丁目西地区第一種市街地再開発事業
遺跡概要
種別
散布地
時代
縄文
主な遺構
主な遺物
土器(中期後半 後期後半)
石器(打製石斧)
特記事項
種別
散布地
時代
弥生
主な遺構
主な遺物
土器
特記事項
種別
古墳
散布地
時代
古代(細分不明)
主な遺構
主な遺物
土師器
特記事項
種別
散布地
時代
中世(細分不明)
主な遺構
溝6
主な遺物
陶器
特記事項
種別
城館
時代
江戸
主な遺構
井戸39
溝37
ピット335
桶基礎3
境杭列2
境溝17
土坑61
上水遺構62
埋桶73
池6
落ち込み25
主な遺物
陶磁器
土器
土製品
金属製品
木製品
漆製品
石製品
特記事項 種別:屋敷地

江戸初期の幕府による江戸城外の宅地開発の過程が明らかになる。
要約 [後楽二丁目南遺跡 要約]
本遺跡は、神田川によって形成された谷底低地上に立地し、縄文時代の海進期には海となっています。中世の時代には小石川大沼が広がり、居住地として土地利用が始まるのは、17世紀以降です。今回の調査では、承応2年(1653)から万治元年(1658)にかけて行われた、小石川・小日向築地の造成に関する遺構が検出されました。造成に用いられた埋土の下からは、1630年代から1650年代にかけての遺物が数多く出土しました。初期伊万里と呼ばれる肥前産の磁器や、瀬戸・美濃産の小皿や天目茶碗等です。造成以降調査地点は4筆に分割され、旗本の屋敷や讃岐高松藩の下屋敷として、明治にいたるまで利用されていました。19世紀以降の遺物や遺構は、後世の撹乱によって失われていたために今回の調査では、良好な資料を得ることは出来ませんでした。

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