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湘南新道関連遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/25333
引用表記 かながわ考古学財団 2007 『かながわ考古学財団調査報告210:湘南新道関連遺跡』かながわ考古学財団
かながわ考古学財団 2007 『湘南新道関連遺跡』かながわ考古学財団調査報告210
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ファイル
書名 湘南新道関連遺跡
発行(管理)機関 (公財)かながわ考古学財団 - 神奈川県
書名かな しょうなんしんどうかんれんいせき
副書名 都市計画道路3・3・6号湘南新道街路整備事業に伴う発掘調査
巻次 3
シリーズ名 かながわ考古学財団調査報告
シリーズ番号 210
編著者名
編集機関
かながわ考古学財団
発行機関
かながわ考古学財団
発行年月日 20070330
作成機関ID
郵便番号 232-0033
電話番号 045-252-8689
住所 神奈川県横浜市南区中村町3丁目191番地1
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 大会原遺跡 六ノ域遺跡
遺跡名かな おおえばらいせき
本内順位
遺跡所在地 神奈川県平塚市四之宮大会原320他 同540他
所在地ふりがな かながわけんひらつかしのみやあざおおえばら320他 同540他 
市町村コード 14203
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 352116.7
東経(世界測地系)度分秒 1392135.5
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.354638 139.359861
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20010601-20050114
調査面積(㎡)
1055
調査原因 道路建設
遺跡概要
種別
散布地
時代
近世(細分不明)
主な遺構
畝状遺構3、道路状遺構4、溝状遺構8、段切り1、土壙16、土坑110
主な遺物
陶磁器、かわらけ、金属製品、木製品、石製品
特記事項 六道銭(寛永通宝)を持つ土壙群による墓域

遺跡名かな:おおえばらいせき ろくのいきいせき
種別
散布地
時代
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
溝状遺構2
主な遺物
陶磁器
特記事項 東西方向に100m以上延びる溝の一部など
種別
集落
官衙
時代
飛鳥白鳳
奈良
平安
主な遺構
鍛冶工房1、竪穴住居30、溝状遺構8、土坑8
主な遺物
土師器、須恵器、灰釉陶器、緑釉陶器、青磁、瓦、金属製品、鉄滓、羽口、鍛造剥片、粒状滓、石製品、獣骨
特記事項 官衙に付随するとみられる大型の鍛冶工房
種別
散布地
時代
弥生
古墳
主な遺構
方形周溝墓(溝状遺構)1
主な遺物
土師器
特記事項 市域低地部では少ない弥生時代後期土器出土
要約 [大会原遺跡 六ノ域遺跡 要約]
湘南新道関連遺跡は、大江原遺跡(№188)・坪ノ内遺跡(№189)・六ノ遺跡(№191)の開発事業地にかかる地区の総称で、相模川下流域の右岸に位置する。当該地域一帯は相模国府域に比定されており、遺跡はその北東端に位置する。遺跡東端では古墳時代初頭となる方形周溝墓が検出された。奈良・平安時代は竪穴住居の他、大型の鍛冶工房などの鍛冶関連遺構が存在する。廂の付される大型掘立柱建物址は坪ノ内遺跡と六ノ域遺跡で発見され、広大な距離を画して並立する大規模な南北棟である。建物の外側には一時期掘立柱塀が巡り、廂の付される建物では現在のところ相模国最大で、国庁の脇殿とも目される。大型の鍛冶工房はその規模や作業内容からも国衙の官営工房とみられ、過去の調査も含めると、大規模な三棟が並立するかの状況となる。。 

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