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永田町一丁目遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/25410
引用表記 (財)東京都スポーツ文化事業団 東京都埋蔵文化財センタ− 2011 『東京都埋蔵文化財センター調査報告269:永田町一丁目遺跡』(財)東京都スポーツ文化事業団 東京都埋蔵文化財センタ−
(財)東京都スポーツ文化事業団 東京都埋蔵文化財センタ− 2011 『永田町一丁目遺跡』東京都埋蔵文化財センター調査報告269
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ファイル
書名 永田町一丁目遺跡
発行(管理)機関 (公財)東京都教育支援機構東京都埋蔵文化財センター - 東京都
書名かな ながたちょういっちょうめいせき
副書名 中央合同庁舎第8号館整備等事業に伴う発掘調査
巻次
シリーズ名 東京都埋蔵文化財センター調査報告
シリーズ番号 269
編著者名
編集機関
(財)東京都スポーツ文化事業団 東京都埋蔵文化財センタ−
発行機関
(財)東京都スポーツ文化事業団 東京都埋蔵文化財センタ−
発行年月日 20111130
作成機関ID
郵便番号 206-0033
電話番号 042-373-5296
住所 東京都多摩市落合1-14-2
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
タイトル 虎御門内新道屋敷の変遷 永田町遺跡に関する一考察
英語タイトル
著者
渋谷 葉子
ページ範囲 89 - 97
NAID
都道府県 東京都
時代
文化財種別
史跡・遺跡種別 城館
遺物(材質分類)
学問種別
テーマ
他の電子リソース
引用表記
wikipedia 出典テンプレート : {{Citation ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Citation|first=葉子|last=渋谷|contribution=虎御門内新道屋敷の変遷 永田町遺跡に関する一考察|title=永田町一丁目遺跡|date=2011-11-30|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/25410|location=東京都多摩市落合1-14-2|ncid=AN00155536|ncid=BB07843086|series=東京都埋蔵文化財センター調査報告|volume=269}} 閉じる
抄録(内容要約)
所収遺跡
遺跡名 永田町一丁目遺跡
遺跡名かな ながたちょういっちょうめいせき
本内順位
遺跡所在地 東京都千代田区一丁目6番地
所在地ふりがな とうきょうとちよだくいっちょうめ6ばんち
市町村コード 13101
遺跡番号 37
北緯(日本測地系)度分秒 354021
東経(日本測地系)度分秒 1394445
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.6757 139.7426
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20101019-20101207
20110701-20110801
調査面積(㎡)
484
129
調査原因 中央合同庁舎第8号館整備等事業
遺跡概要
種別
散布地
時代
縄文
主な遺構
主な遺物
土器(早期前半)
特記事項
種別
城館
時代
近世(細分不明)
主な遺構
地下室2
土坑60
溝10
井戸1
埋桶1
礎石4
ピット66
主な遺物
陶磁器
土器
土製品
銭貨
金属製品
石製品
ガラス製品
特記事項 17世紀後葉から18世紀前葉の大型溝。18世紀後葉から19世紀中葉の火災処理遺構。

種別:屋敷
要約 [永田町一丁目遺跡 要約]
今回調査した永田町一丁目遺跡は、麹町台地の南端の斜面下部に立地する。台地は近世に造成され、本調査地点には寛永10年(1633)から寛永19年(1642)の間に旗本川窪家の屋敷地が成立する。明暦2年(1656)頃、旗本保科家に所有者が交代し、以後幕末まで石高2500石の保科家が存続する。本調査地点では保科家に関連する遺構が多く検出された。それらの遺構は、陶磁器年代から17世紀後葉から18世紀前葉と、18世紀後葉から19世紀中葉の大きく2時期に帰属する可能性が高い。18世紀前葉から中葉の遺構は少なく、18世紀中葉から後葉は遺物自体極めて少ない。代表的な遺構は17世紀後葉から18世紀前葉の大型溝と、18世紀後葉から19世紀中葉の大型土坑・大型溝が挙げられる。前者は屋敷内の区画溝の可能性が高く、後者の遺構には焼土・被熱瓦が充填され、嘉永3年(1850)の火災処理遺構と推定される。

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