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神明久保遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/26685
引用表記 かながわ考古学財団 2001 『かながわ考古学財団調査報告102:神明久保遺跡』かながわ考古学財団
かながわ考古学財団 2001 『神明久保遺跡』かながわ考古学財団調査報告102
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ファイル
書名 神明久保遺跡
発行(管理)機関 (公財)かながわ考古学財団 - 神奈川県
書名かな しんめい くぼ いせき
副書名 県営平塚神明団地(仮称)建設に伴う発掘調査
巻次
シリーズ名 かながわ考古学財団調査報告
シリーズ番号 102
編著者名
編集機関
かながわ考古学財団
発行機関
かながわ考古学財団
発行年月日 20010331
作成機関ID
郵便番号 232-0033
電話番号 045-252-8689
住所 神奈川県横浜市南区中村町3-191-1
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 神明久保遺跡
遺跡名かな しんめいくぼいせき
本内順位
遺跡所在地 神奈川県平塚市中原下宿字神明久保897-1他
所在地ふりがな かながわけんひらつかしなかはらしもじゅくあざしんめいくぼ897-1ほか
市町村コード 14203
遺跡番号 215
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 352055.9
東経(世界測地系)度分秒 1392102.4
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.348861 139.350666
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19980701-19981225
調査面積(㎡)
1450
調査原因 県営住宅団地建設に伴う事前調査
遺跡概要
種別
散布地
時代
縄文
主な遺構
なし
主な遺物
土器
石器
特記事項 土器は中・後期
種別
集落
時代
古代(細分不明)
主な遺構
竪穴建物15
掘立柱建物1
井戸1
溝状遺構35
竪穴状遺構2
土坑55
ピット列1
ピット群111
主な遺物
土器・陶器類
土製品
石製品
鉄製品
銅製品
鉄滓
銅滓
動物遺体
その他
特記事項 古代の相模国府に関連した金属製品の工房もしくは工人の居住域等の一部を確認。
8~10世紀
種別
集落
時代
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
長方形土坑24
段切状遺構1
溝状遺構59
石列1
土坑24
畝状遺構(耕作痕)2
溝状遺構1
流路1
主な遺物
陶磁器
土製品
鉄製品
銅製品
石製品
その他
特記事項 1707年以前の二面にわたる耕作関連の遺構及び土坑墓等を確認。
遺物は13~19世紀
要約 [神明久保遺跡 要約]
調査地点は古代相模国府域の一角にあたり、周辺地域の既往の発掘調査でも当該期の遺構・遺物が密集して確認されている。今回の調査で9地点目を数える神明久保遺跡では、国府域の中でも金属製品や鉄滓が数多く出土していることから、金属生産に関わった工房・工人の居住施設であることが推察されてきたが、今回の調査においてもその可能性がさらに強まったといえる。出土した遺物の年代は8〜10世紀を中心としたものであった。また、相模国府移転後の土地利用景観としては、中世・近世にわたって耕作跡(畑地)が広がることが判明している。

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