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松本谷戸遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/27029
引用表記 かながわ考古学財団 2000 『かながわ考古学財団調査報告65:松本谷戸遺跡』かながわ考古学財団
かながわ考古学財団 2000 『松本谷戸遺跡』かながわ考古学財団調査報告65
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ファイル
書名 松本谷戸遺跡
発行(管理)機関 (公財)かながわ考古学財団 - 神奈川県
書名かな まつもとやと いせき
副書名 (仮称)県営逗子団地建設にともなう調査
巻次
シリーズ名 かながわ考古学財団調査報告
シリーズ番号 65
編著者名
編集機関
かながわ考古学財団
発行機関
かながわ考古学財団
発行年月日 20000317
作成機関ID
郵便番号 232-0033
電話番号 045-252-8689
住所 神奈川県横浜市南区中村町3-191-1
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 松本谷戸遺跡
遺跡名かな まつもとやといせき
本内順位
遺跡所在地 神奈川県逗子市山の根3-8-33
所在地ふりがな かながわけんずししやまのね3ちょうめ8-33
市町村コード 14208
遺跡番号 113
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 351759.66
東経(世界測地系)度分秒 1393514.13
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.299905 139.587258
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19980402-19980721
調査面積(㎡)
823
調査原因 (仮称)県営逗子団地建設にともなう事前調査
遺跡概要
種別
田畑
時代
近世(細分不明)
主な遺構
土坑9
主な遺物
特記事項 特になし
種別 : 生産跡(水田)
種別
田畑
時代
古代(細分不明)
中世(細分不明)
主な遺構
掘立柱建物址1
ピット1
土坑1
溝状遺構1
主な遺物
土師器
須恵器
灰釉陶器+陶磁器
土器
銭貨類
石製品
土製品
金属製品
鉄滓
獣骨
特記事項 特になし
種別 : 生産跡(水田)
要約 [松本谷戸遺跡 要約]
調査地点は、逗子湾に注ぐ田越川の支流、池子川中流左岸に形成された小規模な谷戸地形の開口部付近に位置する。周辺域の近代初頭における土地利用景観は谷戸田が広がっていた。調査の結果、近世面と古代〜中世面の2面で遺構が確認されたが、出土遺物で最も古い時期のものとしては、弥生時代終末〜古墳時代初頭のものが含まれていた。12条の溝は、出土遺物が僅少なため詳細な時期比定は困難を伴うが、古代〜中世の水田の用排水路として機能していたものと思われ、覆土中からは多量のプラントオパールが検出され、土壌分析からもそれを追認する結果が得られた。

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