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下野国分尼寺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/27518
引用表記 (公財)とちぎ未来づくり財団埋蔵文化財センタ−  2014 『栃木県埋蔵文化財調査報告364:下野国分尼寺跡』(公財)とちぎ未来づくり財団埋蔵文化財センタ− 他
(公財)とちぎ未来づくり財団埋蔵文化財センタ−  2014 『下野国分尼寺跡』栃木県埋蔵文化財調査報告364
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ファイル
書名 下野国分尼寺跡
発行(管理)機関 (公財)とちぎ未来づくり財団埋蔵文化財センター - 栃木県
書名かな しもつけこくぶんにじあと
副書名 重要遺跡範囲確認調査
巻次 2
シリーズ名 栃木県埋蔵文化財調査報告
シリーズ番号 364
編著者名
編集機関
(公財)とちぎ未来づくり財団埋蔵文化財センタ− 
発行機関
(公財)とちぎ未来づくり財団埋蔵文化財センタ− 
栃木県教育委員会
発行年月日 20140326
作成機関ID
郵便番号 329-0418
電話番号 0285-44-8441
住所 栃木県下野市紫474番地
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 下野国分尼寺跡
遺跡名かな しもつけこくぶんにじあと
本内順位
遺跡所在地 栃木県下野市国分寺
所在地ふりがな とちぎけんしもつけしこくぶんじ
市町村コード 09216
遺跡番号 1553
北緯(日本測地系)度分秒 362307
東経(日本測地系)度分秒 1394845
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 36.3884 139.8093
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19930401-19980331
調査面積(㎡)
9630
調査原因 重要遺跡範囲確認調査
遺跡概要
種別
社寺
時代
奈良
平安
主な遺構
寺院地・伽藍地の区画
施設、寺院の建物・諸
施設
主な遺物
瓦・文字瓦・白磁・緑釉陶器・
灰釉陶器・須恵器・土師器・製
塩土器・釘・鎹・鎌などの鉄製品・
金銅製品・鍛冶滓
特記事項 ・伽藍地区 画施設など が9世紀後半に改修。 ・伽藍地周囲に竪穴住居跡が展開。
要約 [下野国分尼寺跡 要約]
伽藍地東側に建てられた仮設堂は瓦の分析から、瓦葺きの仮金堂であって、宇都宮の水道山 窯や三毳山麓の窯から瓦を供給していたことが明らかになった。 主要堂宇を造営する時期には、掘立柱塀で伽藍を区画し、北側・東側に溝で寺院地を画した。 文字瓦は、国分寺と尼寺で主体となる郡名が異なっており、二寺を併行して造営する際に、貢 進(負担)を均等化した措置と判断された。9世紀には郡名瓦もなくなり、「 国分寺 」 など寺 名瓦に変化し、国による関与が強化されたと推測した。 9世紀前半には、新調瓦が主要堂宇造営期と同じ程度造られ、改修か再建されたと考えた。 この修造が終えた9世紀第3四半期には伽藍地の区画施設を掘立柱塀から築地塀に造り直す。 この時期に、伽藍地の東側・北側には竪穴住居や掘立柱建物が展開する。出土遺物から、伽藍 地東側で鍛冶や漆塗りなどの営繕施設、主に北側が調理施設、北東部で寺務に係わる施設など が置かれたと想定した。9世紀第4四半期には主要堂宇の補修が行われ、10 世紀中葉まで法 灯が続いたと考えられる。

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