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発行機関一覧 (都道府県別) > 全国 > 山之脇遺跡第2次発掘調査報告書

山之脇遺跡第2次発掘調査報告書

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/129125
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.129125
引用表記 彦根市歴史まちづくり部文化財課 2021 『彦根市埋蔵文化財調査報告83:山之脇遺跡第2次発掘調査報告書』彦根市歴史まちづくり部文化財課
彦根市歴史まちづくり部文化財課 2021 『山之脇遺跡第2次発掘調査報告書』彦根市埋蔵文化財調査報告83
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ファイル
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書名 山之脇遺跡第2次発掘調査報告書
発行(管理)機関 彦根市 - 滋賀県
有償頒布・配布ページ https://www.city.hikone.lg.jp/kanko/rekishi/9/3/index.html
※ 有償頒布・配布していない場合もあります
書名かな やまのわきいせきだい2じはっくつちょうさほうこくしょ
副書名 宅地造成工事に伴う発掘調査/Yamanowaki site
巻次
シリーズ名 彦根市埋蔵文化財調査報告
シリーズ番号 83
編著者名
編集機関
彦根市歴史まちづくり部文化財課
発行機関
彦根市歴史まちづくり部文化財課
発行年月日 20210331
作成機関ID 25202
郵便番号 5220001
電話番号 0749265833
住所 滋賀県彦根市尾末町1番38号
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 山之脇遺跡 第2次
遺跡名かな やまのわきいせき
本内順位 1
遺跡所在地 彦根市山之脇町地先
所在地ふりがな ひこねしやまのわきちょう
市町村コード 25202
遺跡番号 037
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 351516
東経(世界測地系)度分秒 1361507
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.254444 136.251944
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20180801-20181130
調査面積(㎡)
709
調査原因 宅地造成工事
遺跡概要
種別
時代
弥生
古墳
主な遺構
土坑
小穴
自然流路
落ち込み
主な遺物
古式土師器
特記事項 犬上川右岸における弥生時代後期後葉~古墳時代前期の土器群
種別
集落
田畑
時代
平安
中世(細分不明)
主な遺構
土坑
小穴
井戸
主な遺物
土師器
山茶碗
瓦器
白磁
鋳造関連遺物
特記事項 平安時代末~中世にかけての大規模な整地と耕地開発
要約 犬上川と芹川の中間に位置する山之脇遺跡における第2次調査である。弥生時代後期後葉~古墳時代前期と平安時代末~中世の2時期の遺構・遺物が確認された。弥生時代後期後葉~古墳時代前期の遺構は、旧流路沿いの微高地上にひろがっていたと想定された。古式土師器に関しては、近江北半・南半地域の様相をあわせもち、北陸・東海地域に系譜をもつ土器も出土し、その多様性が確認された。平安時代末~中世にかけては、大規模な整地を伴う耕地開発の状況が明らかになった。また、当該期の遺物が井戸(SE22)より出土し、良好な一括遺物を得ることができた。考古学的調査の少ない当該地周辺において、古代の地域社会像を考える上でも重要な成果と言える。

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