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発行機関一覧 (都道府県別) > 全国 > バーガ森北斜面遺跡

バーガ森北斜面遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/27758
引用表記 (公財)高知県文化財団 埋蔵文化財センタ− 2015 『高知県埋蔵文化財センター発掘調査報告書144:バーガ森北斜面遺跡』(公財)高知県文化財団 埋蔵文化財センタ−
(公財)高知県文化財団 埋蔵文化財センタ− 2015 『バーガ森北斜面遺跡』高知県埋蔵文化財センター発掘調査報告書144
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ファイル
書名 バーガ森北斜面遺跡
発行(管理)機関 (公財)高知県立埋蔵文化財センター - 高知県
書名かな ばーがもりきたしゃめんいせき
副書名 高知西バイパス建設工事に伴う発掘調査報告書III
巻次
シリーズ名 高知県埋蔵文化財センター発掘調査報告書
シリーズ番号 144
編著者名
編集機関
(公財)高知県文化財団 埋蔵文化財センタ−
発行機関
(公財)高知県文化財団 埋蔵文化財センタ−
発行年月日 20150320
作成機関ID
郵便番号 783-0006
電話番号 088-864-0671
住所 高知県南国市篠原1437-1
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
タイトル 牛乳瓶からみる明治期の高知
英語タイトル
著者
横山 藍
ページ範囲 274 - 276
NAID
都道府県 高知県
時代 明治
文化財種別
遺跡種別
遺物(材質分類) ガラス
学問種別 考古学
テーマ 資料紹介
他の電子リソース
引用表記
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抄録(内容要約)
所収遺跡
遺跡名 バーガ森北斜面遺跡
遺跡名かな ばーがもりきたしゃめんいせき
本内順位
遺跡所在地 高知県吾川郡いの町
所在地ふりがな こうちけんあがわぐんいのちょう
市町村コード 39386
遺跡番号 320026
北緯(日本測地系)度分秒 333238
東経(日本測地系)度分秒 1332622
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 33.5472 133.4369
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20100405-20110225
20110801-20120131
調査面積(㎡)
4037
2400
調査原因 記録保存調査
遺跡概要
種別
集落
時代
弥生
古代(細分不明)
中世(細分不明)
近世(細分不明)
近代(細分不明)
主な遺構
竪穴建物跡12
掘立柱建物跡1
柵列2
土坑114
溝跡17
自然流路1
性格不明遺構8
ピット1065
主な遺物
弥生土器
土師器
須恵器
黒色土器
緑釉陶器
土師質土器
瓦器
瓦質土器
陶器
貿易陶磁器
鉄器
銅製品
石器
特記事項  今次調査では、炭化米・炭化種実が土坑から出土し、放射性炭素年代の抽出をした。  各調査区では、弥生時代中期末を中心とする遺構・遺物が多数出土した。弥生土器は在地系土器が主体であり、当遺跡での「南四国型甕」と凹線文系土器の組成比もみえてきた。石器では生産具である石包丁が多く出土しており、分析の結果、使用痕も検出された。鉄器では袋状鉄斧が完形品で出土した。
要約 [バーガ森北斜面遺跡 要約]
バーガ森北斜面遺跡は、標高30〜90mの丘陵上に開けた弥生時代中期末の山の集落遺跡である。今回の調査では、三世庵地点、岩神地点の2地点の発掘調査が行われ、弥生時代中期末を中心とする竪穴建物跡が検出された。これらは、各地点に展開する集落単位の様相を知る貴重な成果といえる。出土遺物は、弥生時代中期末を中心とする土器・石器などであり、土器では「南四国型甕」と呼ばれる在地系要素のつよい甕が多数出土した。石器の中では生産具である石包丁が比較的多く出土した。こうした生産道具の他に、投弾や大型打製石鏃など武器類も出土しており、「高地性集落」の性格を抽出するための成果があった。 

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