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研究紀要

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/129208
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.129208
引用表記 公益財団法人愛知県教育・スポーツ振興財団愛知県埋蔵文化財センター 2021 『研究紀要』 公益財団法人愛知県教育・スポーツ振興財団愛知県埋蔵文化財センター
公益財団法人愛知県教育・スポーツ振興財団愛知県埋蔵文化財センター 2021 『研究紀要』
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書名 研究紀要
発行(管理)機関 (公財)愛知県教育・スポーツ振興財団愛知県埋蔵文化財センター - 愛知県
書名かな けんきゅうきよう
副書名
巻次 22
シリーズ名
シリーズ番号
編著者名
編集機関
公益財団法人愛知県教育・スポーツ振興財団愛知県埋蔵文化財センター
発行機関
公益財団法人愛知県教育・スポーツ振興財団愛知県埋蔵文化財センター
発行年月日 20210500
作成機関ID
郵便番号 4980017
電話番号 0567674163
住所 愛知県弥富市前ケ須町野方802-24
報告書種別
年報・紀要・研究論集・市史研究等・文化財だより
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されていない(発掘調査報告書総目録の掲載対象外)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
タイトル 設楽町津具の大根平遺跡・ 鞍船遺跡について
英語タイトル
著者
川添 和暁
ページ範囲 1 - 16
NAID
都道府県 愛知県
時代 縄文
文化財種別 考古資料
遺跡種別
遺物(材質分類)
学問種別 考古学
テーマ
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引用表記
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抄録(内容要約) 設楽町津具の大根平遺跡と鞍船遺跡について、調査記録などから、調査の経過と遺跡の様相について検討した。県内の縄文時代遺跡としては、文化財保護法に基づく初期の頃の発掘調査であるが、今日的に見ても興味深い考古学的成果が出されており、貴重な調査事例として紹介するものである。
タイトル 遠賀川系土器の黒色物質の脂質分析と塗布方法の考察
英語タイトル
著者
岡安 雅彦
宮田 佳樹
竹原 弘展
堀木 真美子
ページ範囲 17 - 28
NAID
都道府県 愛知県
時代 弥生
文化財種別 考古資料
遺跡種別
遺物(材質分類) 土器
学問種別 考古学
テーマ 技法・技術
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引用表記
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抄録(内容要約) 遠賀川系土器にみられる黒色の塗布物質については、以前よりその物質を特定するための分析がいくつか行われてきた。しかし、明確にその材料を特定できたものはなく、さらに塗布方法について言及されることはなかった。今回は春日井市より松河戸遺跡の資料提供を受け、塗布された黒色物質について、残存脂質分析やSEM による観察を行い、塗布方法の再現実験を行なった。また実験によって生成した黒色物質についても、同じ分析を行い、塗布方法の検証を行なった。
タイトル 古代から中世における矢作川下流域の河道変遷
英語タイトル
著者
鈴木 正貴
ページ範囲 29 - 44
NAID
都道府県 愛知県
時代
文化財種別 考古資料
遺跡種別
遺物(材質分類)
学問種別 考古学
テーマ
他の電子リソース
引用表記
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抄録(内容要約) 矢作川下流域(現西尾市域)での古代から中世における河川の様相を解明するため、明治24 年作成地形図から河道痕跡を抽出し、遺跡や遺物の分布などからその変遷を考察した。その結果、古代においては岡崎市正名町から西尾市野々宮町・市子町に至る大流路が1条存在し、周辺に複数の小河川が展開したと想定した。中世になると、陸地化が進みさらに多くの小河川が流れるとともに西尾市小島町から西尾市一色町赤羽に至る大流路(旧弓取川)が1条追加されたと推定される。14 世紀末に六名堤が築堤された影響で後者の大流路が主流となっていくが、16 世紀初頭においても細池の渡と鎌谷の渡が併存していることから、2 条の大流路が存在したと復元できる。
タイトル 安城市鹿乗川流域の旧河道- 遺跡群共通の遺物包含層「K層」-
英語タイトル
著者
永井 邦仁
ページ範囲 45 - 56
NAID
都道府県 愛知県
時代 中世(細分不明)
文化財種別 考古資料
遺跡種別 集落
遺物(材質分類)
学問種別 考古学
テーマ
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引用表記
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抄録(内容要約)  愛知県安城市東部の沖積低地にある鹿乗川では、その流域に弥生時代〜中世の遺跡が集中する。これまでの発掘調査で蛇行する鹿乗川の旧河道が検出され、堆積状況と出土遺物によって平安時代中期までに完全に埋没してその跡地が小区画水田に利用されていることが明らかになってきた。
 本稿では、耕作地化によって生じた中世以前の遺物を包含する黒褐色系土層が鹿乗川流域の一帯に広がっていることを確認し、これを遺跡分布範囲の手がかりとすべく「K 層」と呼ぶことを提案した。
タイトル 清洲城下町遺跡における非鉄金属製品生産
英語タイトル
著者
蔭山 誠一
堀木 真美子
沓名 貴彦
鈴木 正貴
ページ範囲 57 - 74
NAID
都道府県 愛知県
時代 戦国 近世(細分不明)
文化財種別 考古資料
遺跡種別
遺物(材質分類) 土製品(瓦含む) 金属器
学問種別
テーマ
他の電子リソース
引用表記
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抄録(内容要約) 清洲城下町遺跡出土の非鉄金属製品生産関連資料である椀型坩堝、把手付坩堝・蓋の遺跡全体の分布状況を確認し、一部の調査区においては全ての金属製品生産関連資料との詳細な出土分布の検討を行った。また、椀型坩堝と取手付坩堝・蓋について形態と使用状況から分類し、透過X 線写真撮影や蛍光X 線分析を実施した。その結果椀型坩堝と取手付坩堝・蓋について、分布状況と確認された金属の違いにより銅細工に関わる2 つの技術が想定され、それを担う工人が存在したことを指摘した。
タイトル 清洲城下町遺跡出土金属製品の分析- 平成20 年度清須市調査出土品の検討-
英語タイトル
著者
鈴木 恵介
ページ範囲 75 - 78
NAID
都道府県 愛知県
時代 近世(細分不明)
文化財種別 考古資料
遺跡種別
遺物(材質分類) 金属器
学問種別 考古学
テーマ 資料紹介
他の電子リソース
引用表記
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抄録(内容要約) 近年、非鉄金属製品の研究は科学分析によって大きく進歩し、従来の肉眼による観察に比べれば格段に多くの情報が提供されるようになった。特に蛍光X 線分析やX 線画像解析は、材質や製作技法の判断において欠かせないものとなった。過去の調査で出土した遺物には、様々な理由からこれらの分析を行えなかったものがあり、再度分析を行なったところ新たな事実が判明する場合もある。今回は清須市教育委員会が平成20 年度に発掘調査を行い、未分析であった清洲城下町遺跡出土品について分析結果を報告し、合わせて実測を行なった遺物を紹介する。
所収遺跡
要約

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