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発行機関一覧 (都道府県別) > 全国 > 東谷・中島地区遺跡群

東谷・中島地区遺跡群

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/24675
引用表記 (財)とちぎ生涯学習文化財団埋蔵文化財センタ− 2008 『栃木県埋蔵文化財調査報告311:東谷・中島地区遺跡群』栃木県教育委員会他
(財)とちぎ生涯学習文化財団埋蔵文化財センタ− 2008 『東谷・中島地区遺跡群』栃木県埋蔵文化財調査報告311
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ファイル
書名 東谷・中島地区遺跡群
発行(管理)機関 (公財)とちぎ未来づくり財団埋蔵文化財センター - 栃木県
書名かな とうや・なかじまちくいせきぐん
副書名 中島笹塚古墳群・中島笹塚遺跡(1〜8区) / 都市再生機構による東谷・中島土地区画整理事業に伴う埋蔵文化財発掘調査
巻次 9
シリーズ名 栃木県埋蔵文化財調査報告
シリーズ番号 311
編著者名
編集機関
(財)とちぎ生涯学習文化財団埋蔵文化財センタ−
発行機関
栃木県教育委員会
財団法人とちぎ生涯学習文化財団
発行年月日 20080324
作成機関ID
郵便番号 329-0418
電話番号 0285-44-8441
住所 栃木県下野市紫474番地
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 中島笹塚遺跡
遺跡名かな なかじまささづかいせき
本内順位
遺跡所在地 栃木県宇都宮市砂田町字笹塚・吉原・姥沼
所在地ふりがな とちぎけんうつのみやしすなたまちあざささづか・よしわら・うばぬま
市町村コード 09201
遺跡番号 445
北緯(日本測地系)度分秒 362939
東経(日本測地系)度分秒 1395430
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 36.4973 139.9051
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20000425-20010215
20000425-20010215
20000510-20000920
20000704-20000920
20001030-20010215
20030630-20040216
20040609-20050324
20040413-20040812
調査面積(㎡)
1800
900
1700
2200
2900
1200
3200
1600
調査原因 東谷・中島土地区画整理事業に伴う発掘調査
遺跡概要
種別
時代
旧石器
主な遺構
主な遺物
剥片
特記事項
種別
集落
時代
縄文
主な遺構
竪穴住居1
土坑2
陥穴状土坑5
遺物出土地点1
柱穴1
主な遺物
縄文土器
スタンプ形石器
礫器
磨石
石皿
凹石
打製石斧
石鏃
石匙
特記事項 早期の撚糸文・沈線文系土器が主体、住居は中期
種別
集落
時代
弥生
主な遺構
主な遺物
弥生土器
特記事項 中・後期の土器片出土
種別
集落
古墳
時代
古墳
主な遺構
古墳16
土坑墓1
竪穴建物20
円形周溝遺構3
円筒形土坑3
土坑9
柱穴1
溝2
主な遺物
土師器
須恵器
焼粘土塊
軽石
土製・石製管玉
土製丸玉
ガラス小玉・丸玉
臼玉
石製丸玉
土製棗玉
鉄製品
銅釧
埴輪
珠文鏡
素文鏡
箱式石棺材
編物石
砥石
粘板岩製剥片
桃の核
特記事項 古墳中期の円墳14基・方墳2基と中期〜終末期の集落
種別
集落
時代
古代(細分不明)
主な遺構
掘立柱建物跡10
柱穴9
溝4
主な遺物
土師器
須恵器
特記事項 建て替えのある掘立柱建物跡群
種別
集落
時代
奈良
平安
主な遺構
竪穴建物3
柵列1
溝6
通路状遺構2
井戸1
主な遺物
土師器
須恵器
焼粘土塊
鉄製品
台石
軽石
特記事項 溝を横切る通路状遺構を確認
種別
集落
時代
中世(細分不明)
主な遺構
溝14
掘立柱建物跡2
柱穴3
主な遺物
かわらけ
中世陶器
砥石
紹聖元宝
特記事項 棟柱を持つ建物跡
種別
集落
時代
江戸
明治
大正
昭和
主な遺構
溝32
土坑11
防空壕1
主な遺物
寛永通宝
近世陶器
近代陶器・磁器
鉄製品
火打金
砥石
特記事項 近代の防空壕1基
要約 [中島笹塚遺跡 要約]
 田川の東岸で、「中島谷田」と「無名瀬川」の狭い谷に面する低台地上に所在。旧石器は出土層不明。縄文土器は撚糸文・沈線文・条痕文・羽状縄文・浮島・中期初頭・阿玉台・加曽利E・称名寺・大洞C2式が少量ずつあり、井草式が多い。遺構は田戸下層期の土坑、加曽利EI期の住居1棟など。弥生中・後期土器が遺構外で出土。中期の古墳群16基は前半に辺長7~12mの方墳、後半に径10~26mの円墳がある。箱式石棺や礫床と見られる主体部の多くは消滅し、素文鏡・ 珠文鏡・鉄鏃・刀・剣・針や土師器・須恵器が出土。集落は古墳中期に竪穴建物1棟と円筒形土坑3基がある。古墳後~終末期には辺長7~11mの大形建物など竪穴19棟があり、隣接する中期古墳(1号墳)の周溝に多量の土器を廃棄する。古墳終末期または奈良時代集落の掘立柱建物10棟と、奈良時代集落の竪穴建物3棟・柵列・通路状遺構などを調査。8区で中世の掘立柱建物と柱穴、7区で第二次大戦中の防空壕を調査した。

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