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県町遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/130492
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.130492
引用表記 松本市教育委員会 2022 『松本市文化財調査報告245:県町遺跡』松本市教育委員会
松本市教育委員会 2022 『県町遺跡』松本市文化財調査報告245
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書名 県町遺跡
発行(管理)機関 松本市 - 長野県
書名かな あがたまちいせき
副書名 発掘調査報告書 : 長野県松本市
巻次 第21次
シリーズ名 松本市文化財調査報告
シリーズ番号 245
編著者名
編集機関
松本市教育委員会
発行機関
松本市教育委員会
発行年月日 20220318
作成機関ID 20202
郵便番号 3908620
電話番号 0263343000
住所 長野県松本市丸の内3番7号
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 県町遺跡 第21次
遺跡名かな あがたまちいせき
本内順位
遺跡所在地 長野県松本市 県一丁目
所在地ふりがな ながのけんまつもとし あがたいっちょうめ
市町村コード 20202
遺跡番号 161
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 361353
東経(世界測地系)度分秒 1375850
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 36.231388 137.980555
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20200509-20201031
20210701-20210806
調査面積(㎡)
1028
調査原因 県道松本駅北小松線改良事業
遺跡概要
種別
集落
時代
弥生
古墳
平安
中世(細分不明)
主な遺構
【弥生時代】
竪穴建物 2棟(302・306住)
溝 1本
土坑 1基
ピット 9基
【古墳時代】
竪穴建物 3棟(305・308・309住)
溝 1本
土坑 1基
ピット 3基
【平安時代】
竪穴建物 2棟(303・304住)
土坑 5基
ピット 9基
焼土集中 1基
【中世以降】
竪穴建物 1棟(301竪)
主な遺物
【弥生時代】
弥生土器
土製円盤
磨製石鏃
打製石鏃
【古墳時代】
土師器
須恵器
土錘
ミニチュア土器
【平安時代】
〔土器・陶磁器〕
土師器
黒色土器
須恵器
軟質須恵器
灰釉陶器
緑釉陶器
白磁
〔土製品〕
羽口
風字硯
〔金属製品〕
刀子
紡錘車
銭貨
〔石器・石製品〕
砥石
【中世以降】
土師質土器
陶磁器
銭貨
特記事項 【弥生時代】
・中期後半の集落を調査

【古墳時代】
・中期の集落を調査
・溝から土器がまとまって出土

【平安時代】
・集落の一部を調査
・竪穴内から鍛冶炉を検出
・緑釉陶器が出土
・延喜通宝が出土
要約 ・県町遺跡の第21次調査で、県道改良事業に伴う緊急発掘として実施。A~Cの3地区で最大3枚の遺構検出面を確認。Ⅰ検は中世と平安、Ⅱ検は古墳前~中期、Ⅲ検では弥生中期後半の集落跡を調査した。遺構は各時代とも竪穴建物を主体とし、古墳中期には環状の溝が伴う。303住(平安)の床下からは鍛冶炉が検出された。遺物は各時代の土器が多量に出土し、弥生時代では石器類、平安時代では多数の緑釉陶器と銭貨(延喜通宝)がみられた。

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