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発行機関一覧 (都道府県別) > 全国 > 西原大塚遺跡第228地点

西原大塚遺跡第228地点

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/130147
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.130147
引用表記 埼玉県志木市教育委員会 2021 『志木市の文化財79:西原大塚遺跡第228地点』埼玉県志木市教育委員会
埼玉県志木市教育委員会 2021 『西原大塚遺跡第228地点』志木市の文化財79
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書名 西原大塚遺跡第228地点
発行(管理)機関 志木市 - 埼玉県
書名かな にしはらおおつかいせきだい228ちてん
副書名 埋蔵文化財発掘調査報告書
巻次
シリーズ名 志木市の文化財
シリーズ番号 79
編著者名
編集機関
埼玉県志木市教育委員会
発行機関
埼玉県志木市教育委員会
発行年月日 20210331
作成機関ID 11228
郵便番号 3530002
電話番号 0484731111
住所 埼玉県志木市中宗岡1丁目1番1号
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 西原大塚遺跡(第228地点)
遺跡名かな にしはらおおつかいせき
本内順位
遺跡所在地 志木市幸町3丁目7193-7195
所在地ふりがな しきしさいわいちょう
市町村コード 11228
遺跡番号 09-007
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 354929
東経(世界測地系)度分秒 1393359
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.824722 139.566388
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20190902-20200325
調査面積(㎡)
2156
調査原因 分譲住宅建設
遺跡概要
種別
集落
時代
縄文
主な遺構
住居跡12
土坑19
主な遺物
土器
土製品
石器
特記事項
種別
集落
時代
弥生
古墳
主な遺構
住居跡26
主な遺物
土器
石器
特記事項
種別
集落
時代
奈良
平安
主な遺構
住居跡3
主な遺物
土器
特記事項
種別
集落
時代
中世(細分不明)
主な遺構
柵列4
土坑1
主な遺物
なし
特記事項
要約  西原大塚遺跡は柳瀬川の南東、武蔵野台地北東端に所在する旧石器時代から近世までの複合遺跡である。第228 地点は遺跡の中央部に位置し、調査では縄文時代、弥生時代後期~古墳時代前期、奈良・平安時代、中世以降の各時期の遺構が多数検出された。
 縄文時代調査では中期中葉から後葉にかけての住居跡と土坑が検出した。当該調査地点は縄文時代の環状集落の東端にあたり、4軒の埋甕炉を持つ住居跡と、3軒の埋甕を持つ住居跡を含む 12 軒が確認されている。この内、200 Jは 4 個体の口縁部片を組み合わせた特異なものである。
 弥生時代後期~古墳時代前期では、26 軒の住居跡が調査され、中には凸堤が付帯する貯蔵穴と赤色砂利層が認められた。遺物は口縁部にキザミが施される甕形土器、赤彩された壺形土器が出土している。
 奈良・平安時代では3軒の住居跡を調査した。いずれもカマドは北壁に設けられる。遺物は須惠器と土師器の坏形土器や甕形土器などが出土した。
 中世以降では4条の柵列状遺構が検出さた。相互に有機的に機能していたものと見られ、中世以降における当該地のに土地利用状況を窺わせる。

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