奈良文化財研究所 ホーム
キーワードから探す
一覧から探す
その他
おすすめ
PDFがある書誌登録数
41272 件
( 発行機関数 755 機関 )
現在の書誌登録数
132453 件
( 前年度比 + 1769 件 )
( 発行機関数 1917 機関 )
現在の遺跡抄録件数
147605 件
( 前年度比 + 2163 件 )
現在の文化財論文件数
120577 件
( 前年度比 + 1583 件 )
現在の文化財動画件数
1306 件
( 前年度比 + 122 件 )
( 登録機関数 117 機関 )
文化財イベント件数
1253 件
( 前年度比 + 203 件 )
※過去開催分含む
発行機関一覧 (都道府県別) > 全国 > 北稲荷町遺跡 東上野五丁目6番地点(広徳寺桂香院跡)

北稲荷町遺跡 東上野五丁目6番地点(広徳寺桂香院跡)

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/130165
引用表記 テイケイトレード株式会社 埋蔵文化財事業部 2020 『台東区埋蔵文化財発掘調査報告書84:北稲荷町遺跡 東上野五丁目6番地点(広徳寺桂香院跡)』台東区教育委員会他
テイケイトレード株式会社 埋蔵文化財事業部 2020 『北稲荷町遺跡 東上野五丁目6番地点(広徳寺桂香院跡)』台東区埋蔵文化財発掘調査報告書84
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=寛子|last=加藤|first2=肇|last2=宇田川|first3=恵子|last3=髙橋|first4=康二|last4=大橋|title=北稲荷町遺跡 東上野五丁目6番地点(広徳寺桂香院跡)|origdate=2020-07-31|date=2020-07-31|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/130165|location=東京都新宿区歌舞伎町1-1-16|ncid=BC08774113|series=台東区埋蔵文化財発掘調査報告書|volume=84}} 閉じる
ファイル
書名 北稲荷町遺跡 東上野五丁目6番地点(広徳寺桂香院跡)
発行(管理)機関 台東区 - 東京都
書名かな きたいなりちょうせき ひがしうえのごちょうめ6ばんちてん こうとくじけいこういんあと
副書名 共同住宅建設工事に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書
巻次
シリーズ名 台東区埋蔵文化財発掘調査報告書
シリーズ番号 84
編著者名
編集機関
テイケイトレード株式会社 埋蔵文化財事業部
発行機関
台東区教育委員会
テイケイトレード株式会社
発行年月日 20200731
作成機関ID 13104
郵便番号 1600021
電話番号 0351550391
住所 東京都新宿区歌舞伎町1-1-16
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 北稲荷町遺跡
遺跡名かな きたいなりちょういせき
本内順位
遺跡所在地 東京都台東区東上野五丁目6番
所在地ふりがな とうきょうとたいとうくひがしうえのごちょうめろくばん
市町村コード 13106
遺跡番号 68
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
調査期間
20190718-20190731
調査面積(㎡)
169.5
調査原因 共同住宅建設工事に伴う緊急発掘調査
遺跡概要
種別
社寺
その他
時代
江戸
主な遺構
溝 1条
廃棄土坑 3基
建物跡 2棟
方形土坑 1基
主な遺物
磁器
陶器
炻器
土器
木製品
特記事項 江戸時代の社寺跡、広徳寺塔頭桂香院の調査。17世紀中葉に加賀前田家寄進により創設され、明治時代初頭に廃院となった桂香院の一画を調査した。桂香院は前田家の菩提所であり、2019年霊廟部分も調査報告されている。
要約  本調査地点は、寛永12(1635)年から明治時代初頭に至るまで当地に所在していた臨済宗大徳寺派円満山広徳寺境内地のうち、東端に位置していた塔頭桂香院が所在していた場所に該当する。
 遺構では、桂香院創設当初から明治時代初頭にまで使用されていた地境機能を有する下水溝と考えられる、しがらみを有する南北溝(056号遺構)が検出された。廃棄土坑から検出した微小な遺物から、境内地内にて石材加工や木製品加工が行われていた可能性を示唆している。
 遺物としては、大橋康二氏により17世紀第4四半期の製作と推定される肥前系銅緑釉中鉢が出土している。顕著な調整痕を有する肥前系白磁椀、瀬戸・美濃系の獣脚付水盤・天目茶碗、木製品では全長96.5cm(3尺)、容量1.8L(1升)の大型柄杓・墨書木簡・卒塔婆など禅寺の活動を窺い知る遺物が出土している。加賀前田家に関するものとしては、桐文と推定される家紋瓦、丸に井桁に梅花文の漆椀のほか、徳川家から降嫁した正室に関係する可能性を持つ葵紋を有する磁器瓶が出土している。

関連文化財データ一覧

このエントリーをはてなブックマークに追加
詳細ページ表示回数 : 226
ファイルダウンロード数 : 0

全国のイベント

外部出力