奈良文化財研究所 ホーム
キーワードから探す
一覧から探す
その他
おすすめ
PDFがある書誌登録数
41247 件
( 発行機関数 755 機関 )
現在の書誌登録数
132429 件
( 前年度比 + 1744 件 )
( 発行機関数 1917 機関 )
現在の遺跡抄録件数
147554 件
( 前年度比 + 2114 件 )
現在の文化財論文件数
120575 件
( 前年度比 + 1580 件 )
現在の文化財動画件数
1298 件
( 前年度比 + 114 件 )
( 登録機関数 117 機関 )
文化財イベント件数
1250 件
( 前年度比 + 200 件 )
※過去開催分含む

山王上遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/25408
引用表記 (財)東京都スポーツ文化事業団 東京都埋蔵文化財センタ− 2012 『東京都埋蔵文化財センター調査報告267:山王上遺跡』(財)東京都スポーツ文化事業団 東京都埋蔵文化財センタ−
(財)東京都スポーツ文化事業団 東京都埋蔵文化財センタ− 2012 『山王上遺跡』東京都埋蔵文化財センター調査報告267
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=彰|last=五十嵐|first2=正昭|last2=鶴間|first3=一広|last3=小林|first4=貴史|last4=奈良|title=山王上遺跡|origdate=2012-01-31|date=2012-01-31|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/25408|location=東京都多摩市落合1-14-2|ncid=AN00155536|ncid=BB08066149|series=東京都埋蔵文化財センター調査報告|volume=267}} 閉じる
ファイル
書名 山王上遺跡
発行(管理)機関 (公財)東京都教育支援機構東京都埋蔵文化財センター - 東京都
書名かな さんのううえいせき
副書名 多摩平団地建替事業(第3期)に伴うN区・O区の埋蔵文化財発掘調査
巻次
シリーズ名 東京都埋蔵文化財センター調査報告
シリーズ番号 267
編著者名
編集機関
(財)東京都スポーツ文化事業団 東京都埋蔵文化財センタ−
発行機関
(財)東京都スポーツ文化事業団 東京都埋蔵文化財センタ−
発行年月日 20120131
作成機関ID
郵便番号 206-0033
電話番号 042-373-5296
住所 東京都多摩市落合1-14-2
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 山王上遺跡
遺跡名かな さんのううえいせき
本内順位
遺跡所在地 東京都日野市多摩平二丁目地内
所在地ふりがな とうきょうとひのしたまだいらにちょうめちない
市町村コード 13212
遺跡番号 50
北緯(日本測地系)度分秒 353945
東経(日本測地系)度分秒 1392251
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.6657 139.3777
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20090201-20100430
調査面積(㎡)
29800
調査原因 多摩平団地建替事業(第3期)
遺跡概要
種別
散布地
時代
旧石器
主な遺構
主な遺物
ナイフ形石器
特記事項 日野台地最古の石器。
種別
散布地
時代
縄文
主な遺構
土坑24
集石8
主な遺物
土器(早期
前期
中期
晩期)
石器(石鏃
打製石斧
スタンプ形石器)
特記事項 複数集石間で礫接合。
種別
集落
時代
奈良
平安
主な遺構
住居跡36
掘立柱建物跡21
竪穴状遺構3
土坑14
溝1
主な遺物
土師器
須恵器
金属製品(鉄鎌
刀子
丸鞆)
土製品(紡錘車
土錘)
石製品(砥石
編物石)
特記事項 棚状施設。鍛冶工房。青銅製丸鞆。
種別
散布地
時代
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
溝1
集石1
墓壙1
主な遺物
鉄鍋
銭貨
特記事項 鋳掛を施した鉄鍋を伴う墓壙。
要約 [山王上遺跡 要約]
山王上遺跡はJR中央線豊田駅北東方向の日野台地南部に位置する。発掘調査は都市再生機構による多摩平団地建替事業に伴って、2000年から継続的に行われている。今回調査を行ったN区・O区からは、竪穴住居跡36軒、掘立柱建物跡21棟など、8世紀中葉から9世紀末葉にかけての奈良・平安時代の遺構・遺物が検出され、日野台地における中心的な古代集落であることが確認された。竪穴住居跡には、棚状施設を有するものが見られた。羽口や鉄滓などが出土し、鍛冶工房と思われる遺構も存在した。鉄鎌・刀子など鉄製品が多数出土したことも特徴である。さらに、竪穴住居跡からは、青銅製銙帯金具である丸鞆が出土した。O区南東部の立川ローム5層から、旧石器時代のナイフ形石器が出土した。縄文時代の遺構として、集石および陥し穴土坑が確認された。集石の構成礫には、距離を隔てた集石間で接合資料が認められた。中世以降の遺構には、土地を区画する溝および鉄鍋を伴う墓壙が確認された。

関連文化財データ一覧

このエントリーをはてなブックマークに追加
詳細ページ表示回数 : 162
ファイルダウンロード数 : 0

全国のイベント

外部出力