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東京外かく環状道路埋蔵文化財調査報告書

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/31862
引用表記 千葉県教育振興財団 2017 『千葉県教育振興財団調査報告766:東京外かく環状道路埋蔵文化財調査報告書』千葉県教育振興財団
千葉県教育振興財団 2017 『東京外かく環状道路埋蔵文化財調査報告書』千葉県教育振興財団調査報告766
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ファイル
書名 東京外かく環状道路埋蔵文化財調査報告書
発行(管理)機関 (公財)千葉県教育振興財団文化財センター - 千葉県
書名かな とうきょうがいかくかんじょうどうろまいぞうぶんかざいちょうさほうこくしょ
副書名 市川市北下遺跡(14)・菅野遺跡(1)〜(5)
巻次 11
シリーズ名 千葉県教育振興財団調査報告
シリーズ番号 766
編著者名
編集機関
千葉県教育振興財団
発行機関
千葉県教育振興財団
発行年月日 20170321
作成機関ID
郵便番号 284-0003
電話番号 043-424-4848
住所 千葉県四街道市鹿渡809-2
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 菅野遺跡(1)〜(5)
遺跡名かな すがのいせき
本内順位
遺跡所在地 千葉県市川市菅野三丁目1833-3ほか
所在地ふりがな ちばけんいちかわしすがのさんちょうめ
市町村コード 12203
遺跡番号 010
北緯(日本測地系)度分秒 354354
東経(日本測地系)度分秒 1395510
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.7349 139.9162
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20030714-20030818
20040720-20040825
20061206-20070209
20081001-20081023
20100406-20100514
調査面積(㎡)
2800
1500
5622.66
2733
6045
調査原因 道路建設事業に伴う埋蔵文化財調査
遺跡概要
種別
散布地
時代
縄文
古墳
平安
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
主な遺物
縄文土器、土器片錘、石製模造品(剣形1、有孔円板1)、古墳時代土師器、須恵器、中近世陶磁器、銭貨(寛永通寶、鉄銭)、鉄製品、木製品
土器片錘
石製模造品(剣形1、有孔円板1)
古墳時代土師器
須恵器
中近世陶磁器
銭貨(寛永通寶、鉄銭)
鉄製品
木製品
特記事項
遺跡名 北下遺跡(14)
遺跡名かな きたしたいせき
本内順位
遺跡所在地 千葉県市川市国分一丁目945-1ほか
所在地ふりがな ちばけんいちかわしこくぶいっちょうめ
市町村コード 12203
遺跡番号 007
北緯(日本測地系)度分秒 354438
東経(日本測地系)度分秒 1395511
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.7471 139.9165
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20140715-20130731
20140818-20141222
調査面積(㎡)
753
調査原因 道路建設事業に伴う埋蔵文化財調査
遺跡概要
種別
散布地
時代
縄文
主な遺構
主な遺物
縄文土器
縄文時代石器(台石)
特記事項
種別
その他の生産遺跡
祭祀
散布地
時代
奈良
平安
主な遺構
溝状遺構1
土坑6
灰原
鋳造関連作業場1
鋳造関連遺構1
自然流路1
主な遺物
瓦塼類、(軒丸瓦、軒平瓦、丸瓦、平瓦、熨斗瓦、道具瓦ほか)
瓦塼類
土師器
須恵器
墨書土器(「東院」、「井」、「奉」、蛇行文字ほか)
人面墨書土器
土製品(土錘)
木製品(人形等祭祀具、部材等)
特記事項 報告書対象地の西近接地ノ台値斜面部分には、「下総国分寺跡附北下瓦窯跡」の名称で国指定史跡「下総国国分寺跡」に追加指定された瓦窯跡2基が立地し、梵鐘鋳造遺構、鋳造遺構各1基が発見された。
要約 [菅野遺跡(1)〜(5) 要約]
菅野遺跡(1)〜(5)では、遺構は検出できなかったが、遺物は古墳時代の石製模造品や土師器・須恵器、中近世陶磁器が出土した。 
[北下遺跡(14) 要約]
北下遺跡(14)は、下総国分僧寺の伽藍中枢から東へ約250mの地点に位置し、国分谷を臨む台地縁辺の斜面部下半から台地裾部の低地にかけて立地する。遺構は、西側北部と東側にみられ、西側北部は北側に溝跡・土坑、南側に鋳造関連遺構を検出した。鋳造遺構は瓦を多量に含む整地層上にみられた。東部では旧河道を検出した。旧河道内には土坑や編組製品を利用した護岸が作られていた。旧河道及びその周辺からは、多量の瓦類及び土器群、木製品が出土し、祭祀関連の遺物を検出した。人面及び人面墨書の可能性のある土器がいずれも旧河道SX012から11個体出土した。 出土瓦類のうち、軒瓦は国分寺創建期のものが大半を占める。熨斗瓦はいわゆる切り熨斗瓦で、450点以上出土し、ほかに道具瓦類も出土した。 

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