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発行機関一覧 (都道府県別) > 全国 > 石塚廃寺東遺跡・大鴨遺跡 

石塚廃寺東遺跡・大鴨遺跡 

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/131747
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.131747
引用表記 鳥取県教育文化財団調査室編 2023 『鳥取県教育文化財団調査報告書123:石塚廃寺東遺跡・大鴨遺跡 』鳥取県教育文化財団
鳥取県教育文化財団調査室編 2023 『石塚廃寺東遺跡・大鴨遺跡 』鳥取県教育文化財団調査報告書123
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書名 石塚廃寺東遺跡・大鴨遺跡 
発行(管理)機関 (公財)鳥取県教育文化財団 - 鳥取県
書名かな いしづか はいじひがし いせき・おおがも いせき
副書名 一般国道313号(倉吉関金道路)道路改良工事に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書Ⅲ
巻次 第1分冊
シリーズ名 鳥取県教育文化財団調査報告書
シリーズ番号 123
編著者名
編集機関
鳥取県教育文化財団調査室編
発行機関
鳥取県教育文化財団
発行年月日 20230315
作成機関ID
郵便番号
電話番号
住所
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 石塚廃寺東遺跡
遺跡名かな いしづかはいじひがしいせき
本内順位 1
遺跡所在地 鳥取県倉吉市石塚
所在地ふりがな とっとりけんくらよししいしづか
市町村コード 31203
遺跡番号 4-346
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 352352
東経(世界測地系)度分秒 1334653
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.397777 133.781388
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20200601-20201204
調査面積(㎡)
1988
調査原因 一般国道313号(倉吉関金道路)の道路改良工事
遺跡概要
種別
集落
時代
縄文
弥生
古代(細分不明)
中世(細分不明)
主な遺構
流路
掘立柱建物
土坑
耕地段差
土坑
擬似畦畔
主な遺物
縄文土器
弥生土器
石器
土師器
須恵器
墨書土器
赤彩土師器
木器
木製祭祀具
瓦質土器
国産陶器
貿易陶磁器
五輪塔
鉄製品
鋳造関連遺物
漆器
特記事項
遺跡名 大鴨遺跡
遺跡名かな おおがもいせき
本内順位 2
遺跡所在地 鳥取県倉吉市石塚・福山
所在地ふりがな とっとりけんくらよししいしづか・ふくやま
市町村コード 31203
遺跡番号 4-345
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 352345
東経(世界測地系)度分秒 1334649
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.395833 133.780277
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20200601-20201204
20210601-20211203
調査面積(㎡)
13155.7
調査原因 一般国道313号(倉吉関金道路)の道路改良工事
遺跡概要
種別
集落
時代
縄文
弥生
古墳
古代(細分不明)
中世(細分不明)
主な遺構
落とし穴
土器集中部
ピット
竪穴建物
掘立柱建物
道路
木製構造物
木製祭祀具集中部
流路
火葬墓
足跡
主な遺物
石器
弥生土器
土師器
須恵器
管玉
緑釉陶器
刻書土器
黒色土器
赤彩土師器
製塩土器
ミニチュア土器
移動式竈
土製支脚
碇石
銭貨
金属製品
鍛冶関連遺物
木製祭祀具
建築部材
木器
国産陶器
貿易陶磁器
五輪塔
漆器
特記事項
要約 ・ 石塚廃寺東遺跡は小鴨川左岸の河岸段丘上に立地する集落遺跡であり、西隣には県史跡石塚廃寺塔跡が位置する。本調査では、天神野台地崖下沿いに流れる古代の流路、古代から中世の掘立柱建物や擬似畦畔、中世の溝などが検出され、古代寺院である石塚廃寺の東側景観が明らかとなった。
・ 大鴨遺跡は小鴨川左岸の河岸段丘上に立地する集落遺跡であり、北西に県史跡石塚廃寺塔跡が位置する。縄文時代の落とし穴、弥生時代中期のピット、古墳時代前期の竪穴建物、飛鳥時代から平安時代の竪穴建物、掘立柱建物、道路、水辺の祭祀場(木製祭祀具集中部・木製構造物)、鎌倉時代から室町時代の掘立柱建物、土坑、火葬墓、田、足跡群、耕作溝などを検出し、古墳時代から中世に至る集落の変遷、中世の耕作地の様相などが明らかとなった。特に流路際に位置する奈良時代の祭祀場には、多量の木製祭祀具や建築部材などが投棄されており、石塚廃寺と祭祀場を繋ぐ道路の存在から古代寺院における律令的祭祀が執り行われている状況が確認され注目される。

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