奈良文化財研究所 ホーム
キーワードから探す
一覧から探す
その他
おすすめ
PDFがある書誌登録数
41258 件
( 発行機関数 755 機関 )
現在の書誌登録数
132433 件
( 前年度比 + 1749 件 )
( 発行機関数 1917 機関 )
現在の遺跡抄録件数
147564 件
( 前年度比 + 2123 件 )
現在の文化財論文件数
120577 件
( 前年度比 + 1582 件 )
現在の文化財動画件数
1302 件
( 前年度比 + 118 件 )
( 登録機関数 117 機関 )
文化財イベント件数
1250 件
( 前年度比 + 200 件 )
※過去開催分含む

奥名遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/27967
引用表記 (公財)高知県文化財団 埋蔵文化財センタ− 2016 『(公財)高知県文化財団 埋蔵文化財センター148:奥名遺跡』(公財)高知県文化財団 埋蔵文化財センタ−
(公財)高知県文化財団 埋蔵文化財センタ− 2016 『奥名遺跡』(公財)高知県文化財団 埋蔵文化財センター148
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=承三|last=吉成|first2=三菜|last2=筒井|title=奥名遺跡|origdate=2016-03-04|date=2016-03-04|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/27967|location=高知県南国市篠原1437-1|ncid=BB20844990|series=(公財)高知県文化財団 埋蔵文化財センター|volume=148}} 閉じる
ファイル
書名 奥名遺跡
発行(管理)機関 (公財)高知県立埋蔵文化財センター - 高知県
書名かな おくないせき
副書名 高知西バイパス建設工事に伴う発掘調査報告書V
巻次
シリーズ名 (公財)高知県文化財団 埋蔵文化財センター
シリーズ番号 148
編著者名
編集機関
(公財)高知県文化財団 埋蔵文化財センタ−
発行機関
(公財)高知県文化財団 埋蔵文化財センタ−
発行年月日 20160304
作成機関ID
郵便番号 783-0006
電話番号 088-864-0671
住所 高知県南国市篠原1437-1
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 奥名遺跡
遺跡名かな おくないせき
本内順位
遺跡所在地 高知県吾川郡いの町
所在地ふりがな こうちけんあがわぐんいのちょう
市町村コード 39386
遺跡番号 320030
北緯(日本測地系)度分秒 333239
東経(日本測地系)度分秒 1332610
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 33.5475 133.4335
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20120524-20120810
調査面積(㎡)
1400
調査原因 記録保存調査
遺跡概要
種別
集落
時代
古代(細分不明)
中世(細分不明)
近世(細分不明)
近代(細分不明)
主な遺構
掘立柱建物跡11
土坑55
溝12
井戸跡1
性格不明遺構1
ピット1306
ハンダ土坑7
廃棄土坑1
主な遺物
弥生土器
土師器
須恵器
黒色土器
緑釉陶器
土師質土器
瓦器
瓦質土器
貿易陶磁器
陶器
磁器
鉄製品
銅製品
石製品
特記事項 鎌倉から室町時代の掘立柱建物跡・溝・土坑などの遺構と、土師質土器・瓦質土器・貿易陶磁器などの遺物が出土した。また、平安時代後期を中心とする土師器・黒色土器が出土し、鎌倉期の石組み井戸を検出した。近世では墨書が書かれた焙烙を使用した祭祀、また、「浜松双鶴文」の蓬莱文鏡が出土した。
要約 [奥名遺跡 要約]
奥名遺跡は、吾川郡いの町に位置し、仁淀川の支流、宇治川沿いの標高15〜?17m前後を測る丘陵及び谷部に立地する。丘陵緩斜面地に鎌倉期から室町時代(13〜15世紀)の掘立柱建物跡、溝、井戸跡など屋敷の性格を示す遺構が検出された。また、調査区北部では9世紀末から10世紀を中心とする土師器・黒色土器がまとまって出土した。江戸時代(17世紀後半から19世紀)の遺物は主に包含層から出土した。特筆すべきは土師質土器小皿と共に出土した「子孫繁栄」「長寿延命」「富貴長寿」を祈願した内容の墨書が書かれた関西系焙烙である。  今回の調査成果により遺跡の中心的な時期が明確になるとともに、鎌倉から室町期、さらに江戸期から現代(大正から昭和初期)に至るまで屋敷地として機能し、江戸期に屋敷の一部が耕作地に変わる過程など、土地利用の変遷を知る事ができた。 

関連文化財データ一覧

このエントリーをはてなブックマークに追加
詳細ページ表示回数 : 355
ファイルダウンロード数 : 0

全国のイベント

外部出力