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黒崎城跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/24422
引用表記 (財)北九州市芸術文化振興財団埋蔵文化財調査室 2008 『北九州市埋蔵文化財調査報告書390:黒崎城跡』(財)北九州市芸術文化振興財団埋蔵文化財調査室
(財)北九州市芸術文化振興財団埋蔵文化財調査室 2008 『黒崎城跡』北九州市埋蔵文化財調査報告書390
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wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=浩司|last=佐藤|title=黒崎城跡|origdate=2008-03-31|date=2008-03-31|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/24422|location=福岡県北九州市小倉北区金田1-1-3|ncid=BA72936256|series=北九州市埋蔵文化財調査報告書|volume=390}} 閉じる
ファイル
書名 黒崎城跡
発行(管理)機関 (公財)北九州市芸術文化振興財団 - 福岡県
書名かな くろさきじょうあと
副書名 前田熊手線街路事業に伴う埋蔵文化財発掘調査報告 ; 5
巻次 6
シリーズ名 北九州市埋蔵文化財調査報告書
シリーズ番号 390
編著者名
編集機関
(財)北九州市芸術文化振興財団埋蔵文化財調査室
発行機関
(財)北九州市芸術文化振興財団埋蔵文化財調査室
発行年月日 20080331
作成機関ID
郵便番号 803-0816
電話番号 093-582-0941
住所 福岡県北九州市小倉北区金田1-1-3
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 黒崎城跡9区
遺跡名かな くろさきじょうあと
本内順位
遺跡所在地 福岡県北九州市八幡西区田町2丁目
所在地ふりがな ふくおかけんきたきゅうしゅうしやはたにしくたまちにちょうめ
市町村コード 40100
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒 335202
東経(日本測地系)度分秒 1304614
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 33.8705 130.7682
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20041215-20050130
調査面積(㎡)
725
調査原因 前田熊手線街路事業
遺跡概要
種別
その他
時代
江戸
主な遺構
石組溝
礎石建物跡
土坑
井戸
埋甕
柱穴
主な遺物
近世陶磁器
土師質土器
瓦質土器
石器
金属器
木製品
特記事項 街路沿いの本陣跡と隣接する町屋の区画の一部が検出された。
要約 [黒崎城跡9区 要約]
今回の調査区(9区)は幕末期の絵図では本陣跡と北側に隣接する町屋の一部にあたるが、その屋敷境に相当すると思われる石組溝がまず検出された。遺構面としては都合4面が確認でき、最下面の遺構は出土遺物から黒崎城時代の町屋に付随するものと思われる。その後、黒崎城廃城後、黒崎宿場町が整備され本陣がこの地に移転するのが寛永年間と考えられており、本陣に付随すると思われる建物跡の一部や隣接する町屋の建物跡の一部が重複しながら検出された。屋敷内を区画する溝は何度も変更されたり、削平されて新たな溝と連結されたりしながら近代にいたるまで機能し続けている様子がみられた。隣接する調査区の遺構配置をさらに検討していくなかで、広大な本陣跡の構造が理解できる最初の調査として貴重な資料を提供したといえる。

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