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通木田中前遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/130631
引用表記 大崎市教育委員会 2021 『宮城県大崎市文化財調査報告書41:通木田中前遺跡』大崎市教育委員会
大崎市教育委員会 2021 『通木田中前遺跡』宮城県大崎市文化財調査報告書41
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ファイル
書名 通木田中前遺跡
発行(管理)機関 大崎市 - 宮城県
書名かな とおりきたなかまえいせき
副書名 田尻中央地区ほ場整備事業に係る発掘調査報告書
巻次
シリーズ名 宮城県大崎市文化財調査報告書
シリーズ番号 41
編著者名
編集機関
大崎市教育委員会
発行機関
大崎市教育委員会
発行年月日 20210215
作成機関ID 04215
郵便番号 9896492
電話番号 0229725036
住所 宮城県大崎市岩出山字船場21
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 通木田中前遺跡
遺跡名かな とおりきたなかまえいせき
本内順位
遺跡所在地 宮城県大崎市田尻通木字田中前、大嶺字後田
所在地ふりがな みやぎけんおおさきしたじりとおりきあざたなかまえ、おおみねあざごでん
市町村コード 04215
遺跡番号 38015
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 383627.5
東経(世界測地系)度分秒 1410123.9
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 38.607638 141.023305
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20050802-20050913
20051011-20051118
20100513-20100930
20110423-20111202
調査面積(㎡)
2040
2451
3571
調査原因 ほ場整備事業
遺跡概要
種別
散布地
時代
縄文
弥生
奈良
平安
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
掘立柱建物
掘立柱列
井戸
区画溝
土坑
柱穴
主な遺物
縄文土器
弥生土器
非ロクロ調整土師器
須恵器
丸瓦
平瓦
中世陶器
陶磁器
木製品
石製品
金属製品
土製品
特記事項
要約 平成17年度に33ヶ所の調査区を設定して範囲確認調査を行い、平成22年度16ヶ所、23年度20ヶ所、調査面積総計約8,062㎡の調査区を設定し、確認調査および本調査を行った。その結果、掘立柱建物跡1棟・掘立柱列4列・井戸跡3基・溝跡58条・土坑32基・柱穴およびピット(小穴)多数の遺構と、縄文土器・弥生土器・非ロクロ土師器・須恵器・丸瓦・平瓦・中世陶器・陶磁器・木製品・石製品・金属製品・土製品等の遺物を発見した。特筆すべきは、縄文時代晩期~弥生時代前期の土器が基本層Ⅴ層からまとまって出土していることである。古代では、多賀城創建期等の瓦の出土や隣接する古代城柵官衙遺跡「新田柵跡」の外郭区画施設の一部と推定される区画溝跡や掘立柱建物跡の発見があり、8世紀代に主要遺構が2時期あることが判明している。

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