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台所丸

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/131611
引用表記 佐賀県立名護屋城博物館 2019 『佐賀県立名護屋城博物館調査報告書15:台所丸』佐賀県立名護屋城博物館
佐賀県立名護屋城博物館 2019 『台所丸』佐賀県立名護屋城博物館調査報告書15
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=和彦|last=武谷|title=台所丸|origdate=2019-03-28|date=2019-03-28|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/131611|location=佐賀県唐津市鎮西町名護屋1931-3|ncid=BB28185526|series=佐賀県立名護屋城博物館調査報告書|volume=15}} 閉じる
ファイル
書名 台所丸
発行(管理)機関 佐賀県立名護屋城博物館 - 佐賀県
書名かな だいどころまる
副書名 特別史跡「名護屋城跡並びに陣跡」名護屋城跡
巻次
シリーズ名 佐賀県立名護屋城博物館調査報告書
シリーズ番号 15
編著者名
編集機関
佐賀県立名護屋城博物館
発行機関
佐賀県立名護屋城博物館
発行年月日 20190328
作成機関ID
郵便番号 8470401
電話番号 0955824906
住所 佐賀県唐津市鎮西町名護屋1931-3
報告書種別
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 名護屋城跡 台所丸
遺跡名かな なごやじょうあと だいどころまる
本内順位
遺跡所在地 佐賀県唐津市鎮西町名護屋
所在地ふりがな さがけんからつしちんぜいちょうなごや
市町村コード 41202
遺跡番号 41202
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 333155
東経(世界測地系)度分秒 1295215
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 33.531944 129.870833
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20010000-20030000
調査面積(㎡)
950
調査原因 特別史跡「名護屋城跡並びに陣跡」の保存整備計画に基づき、将来的な調査・保存・整備事業に備えるための基礎調査
遺跡概要
種別
城館
時代
安土桃山
江戸
主な遺構
通路(石段)
礎石建物
基壇遺構・玉石敷
石列・小穴列
石垣
井戸
土坑
石段状遺構
玉石集石遺構
造成盛土
主な遺物
土師器(京都系土師器等)
瓦質土器(周防型擂鉢・鍋等)
中国産陶磁器
朝鮮国産陶磁器
国産陶磁器(肥前等)
瓦(軒平瓦・軒丸瓦・飾瓦等)
金属製品(釘・鉄砲玉・煙管・銭貨)
特記事項 「文禄・慶長の役」に際して築城された豊臣秀吉の居城。
要約 佐賀県北部に位置する名護屋城跡は、豊臣秀吉が文禄・慶長の役(1592~1598)に際して、肥前名護屋を国内の出兵拠点とし、その地に秀吉の居城として築いた城である。現在、名護屋城跡は約17haが特別史跡「名護屋城跡並びに陣跡」として国の指定を受けている。また、名護屋城跡周辺には日本各地から参陣してきた大名の陣屋や城下町等が広く展開している。今回の発掘調査は北・東・南側の三方を堀で囲まれている台所丸及びその周辺部において実施した。調査の結果、台所丸東側で当該期と推定される水堀に連結する通路(石段)、南側で礎石建物を検出。その他、中世後半期の石垣と考えられる遺構、江戸時代以降の小穴列・土坑等を検出。

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