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発行機関一覧 (都道府県別) > 全国 > 市内遺跡試掘調査報告書

市内遺跡試掘調査報告書

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/131726
引用表記 二本松市教育委員会 2023 『二本松市文化財調査報告書79:市内遺跡試掘調査報告書』二本松市教育委員会
二本松市教育委員会 2023 『市内遺跡試掘調査報告書』二本松市文化財調査報告書79
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=陽一|last=吉田|title=市内遺跡試掘調査報告書|origdate=2023-03-31|date=2023-03-31|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/131726|location=福島県二本松市金色403番地1|ncid=BD02788418|series=二本松市文化財調査報告書|volume=79}} 閉じる
ファイル
書名 市内遺跡試掘調査報告書
発行(管理)機関 二本松市 - 福島県
書名かな しないいせきしくつちょうさほうこくしょ
副書名 羽石館跡 ; 谷地館跡 ; 上竹遺跡 ; 名目津遺跡 ; 二本松城跡
巻次 令和4年度
シリーズ名 二本松市文化財調査報告書
シリーズ番号 79
編著者名
編集機関
二本松市教育委員会
発行機関
二本松市教育委員会
発行年月日 20230331
作成機関ID 072109
郵便番号 9648601
電話番号 0243555154
住所 福島県二本松市金色403番地1
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 羽石館跡
遺跡名かな はねいしたてあと
本内順位 1
遺跡所在地 福島県二本松市不動
所在地ふりがな ふくしまけんにほんまつしふどう
市町村コード 072019
遺跡番号 97
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 373438
東経(世界測地系)度分秒 1402557
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 37.577222 140.4325
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20220418-20220419
調査面積(㎡)
20
調査原因 倉庫・駐車場造成
遺跡概要
種別
城館
時代
中世(細分不明)
主な遺構
主な遺物
特記事項
遺跡名 谷地館跡
遺跡名かな やちたてあと
本内順位 2
遺跡所在地 二本松市油井字谷地
所在地ふりがな にほんまつしゆいあざやち
市町村コード 072109
遺跡番号 167
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 373638
東経(世界測地系)度分秒 1402751
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 37.610555 140.464166
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20220420-20220421
調査面積(㎡)
20
調査原因 個人住宅
遺跡概要
種別
城館
時代
中世(細分不明)
主な遺構
主な遺物
陶磁器
特記事項
遺跡名 谷地館跡
遺跡名かな やちたてあと
本内順位 3
遺跡所在地 二本松市油井字谷地
所在地ふりがな にほんまつしゆいあざやち
市町村コード 072109
遺跡番号 167
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 373640
東経(世界測地系)度分秒 1402749
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 37.611111 140.463611
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20221115-20221116
調査面積(㎡)
40
調査原因 宅地分譲地造成
遺跡概要
種別
城館
時代
中世(細分不明)
主な遺構
主な遺物
特記事項
遺跡名 上竹遺跡
遺跡名かな じょうたけいせき
本内順位 4
遺跡所在地 二本松市上竹一丁目
所在地ふりがな にほんまつしじょうたけいっちょうめ
市町村コード 072109
遺跡番号 30
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 373525
東経(世界測地系)度分秒 1402659
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 37.590277 140.449722
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20220516-20220525
調査面積(㎡)
200
調査原因 宅地分譲地造成
遺跡概要
種別
集落
時代
縄文
奈良
平安
主な遺構
竪穴建物跡
掘立柱建物跡
主な遺物
土師器
須恵器
縄文土器
特記事項
遺跡名 名目津遺跡
遺跡名かな なめついせき
本内順位 5
遺跡所在地 福島県二本松市百目木字名目津
所在地ふりがな ふくしまけんにほんまつしどうめきあざなめつ
市町村コード 072109
遺跡番号 292
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 373239
東経(世界測地系)度分秒 1403744
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 37.544166 140.628888
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20220526-20220601
調査面積(㎡)
100
調査原因 太陽光パネル設置
遺跡概要
種別
集落
時代
縄文
主な遺構
主な遺物
縄文土器
特記事項
遺跡名 二本松城跡
遺跡名かな にほんまつじょうあと
本内順位 6
遺跡所在地 福島県二本松市郭内三丁目
所在地ふりがな ふくしまけんにほんまつしかくないさんちょうめ
市町村コード 072109
遺跡番号 19
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 373556
東経(世界測地系)度分秒 1402535
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 37.598888 140.426388
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20220620-20220623
調査面積(㎡)
140
調査原因 宅地分譲地造成
遺跡概要
種別
城館
時代
室町
戦国
安土桃山
江戸
主な遺構
主な遺物
陶磁器
特記事項
遺跡名 ニ本松城跡
遺跡名かな にほんまつじょうあと
本内順位 7
遺跡所在地 福島県二本松市郭内三丁目
所在地ふりがな ふくしまけんにほんまつしかくないさんちょうめ
市町村コード 072109
遺跡番号 19
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 373549
東経(世界測地系)度分秒 1402556
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 37.596944 140.432222
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20220706-20220713
調査面積(㎡)
40
調査原因 駐車場造成
遺跡概要
種別
城館
時代
江戸
主な遺構
ピット
溝跡
主な遺物
陶磁器
特記事項
遺跡名 二本松城跡
遺跡名かな にほんまつじょうあと
本内順位 8
遺跡所在地 福島県二本松市郭内三丁目
所在地ふりがな ふくしまけんにほんまつしかくないさんちょうめ
市町村コード 072109
遺跡番号 19
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 373549
東経(世界測地系)度分秒 1402543
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 37.596944 140.428611
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20221130
調査面積(㎡)
1
調査原因 監視カメラ用ポール設置
遺跡概要
種別
城館
時代
江戸
主な遺構
主な遺物
特記事項
遺跡名 二本松城跡
遺跡名かな にほんまつじょうあと
本内順位 9
遺跡所在地 福島県二本松市郭内三丁目
所在地ふりがな ふくしまけんにほんまつしかくないさんちょうめ
市町村コード 072109
遺跡番号 19
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 373546
東経(世界測地系)度分秒 1402545
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 37.596111 140.429166
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20221205-20221208
調査面積(㎡)
74
調査原因 宅地分譲地造成
遺跡概要
種別
城館
時代
江戸
主な遺構
井戸跡
溝跡
主な遺物
陶磁器
特記事項
要約  今年度実施した5遺跡9件の試掘調査報告書である。
 上竹遺跡は、縄文時代・奈良~平安時代の散布地であり、7世紀後半~9世紀の竪穴建物跡・掘立柱建物跡が存在している可能性が確認され、開発予定区域の西側と北側の一部約2,000㎡が要保存範囲となることが確認された。
 二本松城跡は二本松藩丹羽氏の居城として営まれた近世城郭であるが、その前身は奥州管領として下向した畠山氏が築いた中世城館であるため、中世と近世の城跡が同じ場所で営まれたことが当城跡最大の特徴である。
 今回の調査地点は、絵図で侍屋敷が存在していた平場が2地点(⓵④)。敬学館跡地が1件(②)、本町谷御庭が1件(③)である。④地点では、侍屋敷地内で水をためる桶(井戸跡)と排水用の溝跡が確認され、一部を要保存範囲とした。②地点でも、遺構の存在が明らかとなり開発範囲は要保存範囲とした。⓵の地点では削平により江戸時代の生活面は確認できず、③地点では、小規模の調査のため御庭に関連する遺構の存在を確認することはできなかった。
 谷地館跡は、野辺主水(もんど)が居住した館跡とされる平城である。平成24年以来の調査となったが2か所とも館跡に関する遺構は確認できなかった。
 名目津遺跡は、発掘調査で縄文時代前期後葉~後期前葉までの遺物包含層と土坑やピットが確認されている遺跡である。平成25年以来の調査であったが、遺物の出土は見られたが遺構は確認されなかった。
 羽石館跡は、今回初めて調査された。開発範囲の平場では、遺構は確認されなかったが、調査区より北側に土塁と堀切が残存していることを確認した。

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