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発行機関一覧 (都道府県別) > 全国 > 太田遺跡・太田廃寺跡 ; 太田遺跡・太田城跡1

太田遺跡・太田廃寺跡 ; 太田遺跡・太田城跡1

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/115475
引用表記 公益財団法人大阪府文化財センター 2020 『茨木市文化財資料集/公益財団法人大阪府文化財センター調査報告書73/302:太田遺跡・太田廃寺跡 ; 太田遺跡・太田城跡1』茨木市教育委員会
公益財団法人大阪府文化財センター 2020 『太田遺跡・太田廃寺跡 ; 太田遺跡・太田城跡1』茨木市文化財資料集/公益財団法人大阪府文化財センター調査報告書73/302
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ファイル
書名 太田遺跡・太田廃寺跡 ; 太田遺跡・太田城跡1
発行(管理)機関 大阪府文化財センター - 大阪府
有償頒布・配布ページ https://www.occh.or.jp/?s=book
※ 有償頒布・配布していない場合もあります
書名かな おおだ いせき・おおだ はいじ あと ; おおだ いせき・おおだじょう あと 1
副書名
巻次
シリーズ名 茨木市文化財資料集/公益財団法人大阪府文化財センター調査報告書
シリーズ番号 73/302
編著者名
編集機関
公益財団法人大阪府文化財センター
発行機関
茨木市教育委員会
発行年月日 20200331
作成機関ID
郵便番号 5678505
電話番号 0726201686
住所 大阪府茨木市駅前3丁目8番13号
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 太田遺跡・太田廃寺跡
遺跡名かな おおだいせき・おおだはいじあと
本内順位 1
遺跡所在地 大阪府茨木市太田東芝町地内
所在地ふりがな おおさかふいばらきしおおだとうしばちょうちない
市町村コード 27211
遺跡番号 -
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 345020
東経(世界測地系)度分秒 1353442
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.838888 135.578333
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20170619-20180119
調査面積(㎡)
12008
調査原因 学校法人追手門学院大学・追手門学院中・高等学校新校舎建設 他
遺跡概要
種別
集落
時代
弥生
古墳
古代(細分不明)
主な遺構
竪穴建物
土坑
柱穴
主な遺物
縄文土器
弥生土器
土師器
須恵器
瓦器
白磁
石製品(石鏃・磨製石斧・台石・砥石)
特記事項 弥生時代末から古墳時代前期にかけての集落域を画する溝を確認
種別
古墳
時代
古墳
主な遺構
円墳
方墳
主な遺物
土師器
須恵器
埴輪(円筒・朝顔形・形象)
石製品(紡錘車)
特記事項 新たに円墳、方墳各1基を確認
遺跡名 太田遺跡・太田城跡
遺跡名かな おおたいせき・おおたじょうあと
本内順位 2
遺跡所在地 大阪府茨木市城の前町地内
所在地ふりがな おおさかふいばらきししろのまえちょうちない
市町村コード 27211
遺跡番号 -
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 345012
東経(世界測地系)度分秒 1353433
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.836666 135.575833
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20180111-20180323
調査面積(㎡)
850
調査原因 道路建設
遺跡概要
種別
田畑
時代
弥生
古墳
古代(細分不明)
中世(細分不明)
主な遺構
擬似畦畔
土坑
たわみ
主な遺物
縄文土器
弥生土器
土師器
須恵器
灰釉陶器
緑釉陶器
白磁
青磁
木製品(田下駄・紡織具か)
鉄製品(鉄鏃・釘)
特記事項 弥生時代後期後半の水田跡を確認
要約  太田遺跡・太田廃寺跡においては弥生時代後期から古代にかけての集落跡を確認した。このうち弥生時代末から古墳時代前期の集落においては逆l字形の長大な区画溝を設けていたことが判明した。また、古墳時代中期後半の円墳と方墳の周溝を検出した。これらは現代の開発に伴う攪乱を受け周溝のみの検出となったが、土器や埴輪などの遺物が出土している。
 太田遺跡・太田城跡においては弥生時代後期後半に帰属すると考えられる水田跡を確認した。また、明確な遺構は確認できなかったものの、自然科学分析の結果から古墳時代においても同様に生産域として利用されていた可能性が高まった。限られた範囲での検出ではあるが、調査地周辺においては同時期の水田跡は確認されておらず、貴重な成果となった。

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