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発行機関一覧 (都道府県別) > 全国 > 川辺遺跡第4・5・6次発掘調査報告書

川辺遺跡第4・5・6次発掘調査報告書

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/27569
引用表記 財団法人和歌山市都市整備公社 2008 『和歌山市都市整備公社発掘調査報告書1:川辺遺跡第4・5・6次発掘調査報告書』財団法人和歌山市都市整備公社
財団法人和歌山市都市整備公社 2008 『川辺遺跡第4・5・6次発掘調査報告書』和歌山市都市整備公社発掘調査報告書1
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ファイル
書名 川辺遺跡第4・5・6次発掘調査報告書
発行(管理)機関 (公財)和歌山市文化スポーツ振興財団 - 和歌山県
書名かな かわなべいせきだい4・5・6じはっくつちょうさほうこくしょ
副書名
巻次
シリーズ名 和歌山市都市整備公社発掘調査報告書
シリーズ番号 1
編著者名
編集機関
財団法人和歌山市都市整備公社
発行機関
財団法人和歌山市都市整備公社
発行年月日 20080331
作成機関ID
郵便番号 640-8227
電話番号 073-435-1152
住所 和歌山県和歌山市西汀丁36番地 
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 川辺遺跡
遺跡名かな かわなべいせき
本内順位
遺跡所在地 和歌山県和歌山市里・川辺・藤田
所在地ふりがな わかやまけんわかやましさと・かわなべ・ふじた
市町村コード 302015
遺跡番号 145
北緯(日本測地系)度分秒 341530
東経(日本測地系)度分秒 1351622
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.2616 135.27
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20061205-20070302
20070226-20070323
20070322-20070524
調査面積(㎡)
977.8
135.6
1141.7
調査原因 店舗建設に伴う発掘調査
遺跡概要
種別
集落
時代
縄文
弥生
古墳
飛鳥白鳳
奈良
鎌倉
主な遺構
土器棺墓
堅穴住居
掘立柱建物
土葬墓
土坑
柱穴
主な遺物
縄文土器
弥生土器
土師器
須恵器
緑釉陶器
瓦器
中世土師器
中世陶器
輸入陶磁器
小刀
銭貨
馬歯
特記事項 川辺遺跡中央部における調査。縄文時代晩期の土器棺墓や土坑を検出し、一括性の高い土器群が出土した。旧座標。
要約 [川辺遺跡 要約]
川辺遺跡は、日本書紀に記された「河辺屯倉」や古代官道である南海道に隣接する遺跡であり、今回の調査では飛鳥時代から奈良時代にかけての竪穴住居や掘立柱建物、溝や土坑などが検出された。また遺物では土馬が出土している。その他、縄文時代晩期中葉のいわゆる滋賀里式(篠原式)併行期の土器棺墓や土坑、弥生時代の溝、古墳時代前期から後期にかけての竪穴住居や溝、鎌倉時代の土葬墓や溝など川辺遺跡の存続時期を示す遺構群を確認した。そのうち、縄文時代晩期中葉の土坑からは一括性の高い土器群が出土し、川辺遺跡西部における縄文時代集落の一端を明らかにした。鎌倉時代の土倉墓には土師器皿、瓦器碗、中国銭、小刀、砥石が副葬品として納められていた。 

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