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発行機関一覧 (都道府県別) > 全国 > 東前原遺跡(第7地点第2次)

東前原遺跡(第7地点第2次)

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/122739
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.122739
引用表記 株式会社地域文化財研究所 2016 『水戸市埋蔵文化財調査報告81:東前原遺跡(第7地点第2次)』水戸市教育委員会
株式会社地域文化財研究所 2016 『東前原遺跡(第7地点第2次)』水戸市埋蔵文化財調査報告81
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書名 東前原遺跡(第7地点第2次)
発行(管理)機関 水戸市 - 茨城県
書名かな とうまえはらいせき(だい7ちてんだい2じ)
副書名 区画道路10-2号線道路改良(その3)及び流域関連下水道工事に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書
巻次
シリーズ名 水戸市埋蔵文化財調査報告
シリーズ番号 81
編著者名
編集機関
株式会社地域文化財研究所
発行機関
水戸市教育委員会
発行年月日 20160730
作成機関ID 082015
郵便番号 310-0852
電話番号 029-306-8132
住所 茨城県水戸市笠原町978-5
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 東前原遺跡
遺跡名かな とうまえはらいせき
本内順位
遺跡所在地 茨城県水戸市東前町1076番地外
所在地ふりがな いばらきけんみとしとうまえちょう1076ばんちほか
市町村コード 08201
遺跡番号 259
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 362022
東経(世界測地系)度分秒 1403137
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 36.339444 140.526944
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20160328-20160422
調査面積(㎡)
690
調査原因 土地区画整理事業
遺跡概要
種別
集落
時代
縄文
弥生
奈良
平安
主な遺構
溝跡
主な遺物
縄文土器
弥生土器
土師器(坏・椀・甕・鉢)
須恵器(坏・高台付坏・盤・蓋・甕・甑・壺・高坏)
特記事項 溝跡SD02 は規模や掘り方から見て集落の重要施設を区画した溝であることが想定され,その後SD01 の掘り直しが行われていることから長期間存続したことがうかがえる。
種別
集落
時代
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
溝跡
井戸跡
土坑
ピット
貝層
主な遺物
陶磁器類
土器類(土鍋)
石製品(砥石)
鉄製品(銭貨)
銅製品(銭貨)
特記事項
要約 本地点は, 標高17 ~ 18 mの台地上にあり, 調査区の中央部が浅い窪地になって台地部を分断している。主な遺構は台地北側の調査区内で最も高い位置に所在する。溝跡は,SD01・02 が重複し,SD02を廃棄した後にSD01 の掘り直しが行われている。溝は出土遺物から8世紀代後半には機能し,9世紀代まで存続した可能性がある。井戸跡は調査区の北端で検出され,擂鉢状を呈した大型のものとなり,中世の所産と考えられる。貝層は調査区中央部の西壁にかかって検出され,含まれる貝はオオタニシ等淡水系が主体であり,埋没している層から見ても概ね中世以降の堆積とみられる。

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