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成田市関戸関ノ台遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/115655
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.115655
引用表記 千葉県教育委員会 2021 『千葉県教育委員会埋蔵文化財調査報告35:成田市関戸関ノ台遺跡』千葉県教育委員会
千葉県教育委員会 2021 『成田市関戸関ノ台遺跡』千葉県教育委員会埋蔵文化財調査報告35
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書名 成田市関戸関ノ台遺跡
発行(管理)機関 千葉県教育委員会(教育庁文化財課) - 千葉県
書名かな なりたしせきどせきのだいいせき
副書名 一般国道464号北千葉道路事業埋蔵文化財発掘調査報告書 ; 3
巻次
シリーズ名 千葉県教育委員会埋蔵文化財調査報告
シリーズ番号 35
編著者名
編集機関
千葉県教育委員会
発行機関
千葉県教育委員会
発行年月日 20210129
作成機関ID 12000
郵便番号 2608662
電話番号 0432234129
住所 千葉県千葉市中央区市場町1-1
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 関戸関ノ台遺跡
遺跡名かな せきどせきのだいいせき
本内順位 1
遺跡所在地 千葉県成田市関戸字関ノ臺425ほか
所在地ふりがな ちばけんなりたしせきどあざせきのだい425ほか
市町村コード 12211
遺跡番号 097
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 354737
東経(世界測地系)度分秒 1401954
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.793611 140.331666
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20150810-20160128
20160701-20161007
調査面積(㎡)
7628
調査原因 道路建設
遺跡概要
種別
集落
散布地
時代
旧石器
主な遺構
石器集中地点
主な遺物
石器
特記事項 遺跡種別:包蔵地
種別
集落
散布地
時代
縄文
主な遺構
陥穴
主な遺物
縄文土器
石器
特記事項 遺跡種別:包蔵地
種別
集落
散布地
時代
弥生
主な遺構
竪穴住居跡
主な遺物
弥生土器
石器
特記事項 遺跡種別:包蔵地
種別
集落
散布地
時代
古墳
主な遺構
竪穴住居跡
土坑
主な遺物
土師器
須恵器
石製品
土製品
特記事項 遺跡種別:包蔵地
種別
集落
散布地
時代
奈良
平安
主な遺構
竪穴住居跡
土坑
主な遺物
土師器
須恵器
灰釉陶器
鉄製品
特記事項 遺跡種別:包蔵地
種別
集落
散布地
時代
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
台地整形区画
土地整形遺構
掘立柱建物跡
竪穴状遺構
地下式坑
土坑墓
土坑
土坑群(ピット群)
主な遺物
陶器
瓦質土器
カワラケ
鉄製品
銭貨
土製品
特記事項 遺跡種別:包蔵地
要約  本遺跡は根木名川とその支流である取香川の合流地点の北側で、樹枝状に延びる痩せ尾根付け根部分の標高28m~30mの台地上にある。旧石器時代は本台地ではじめてⅥ層~Ⅶ層からブロック1か所が検出された。縄文時代は陥穴11基が検出された。弥生時代は後期の竪穴住居跡3軒が検出され、北関東系の土器が主体となっている。古墳時代は中期~後期にかけての竪穴住居跡14軒、土坑3基・溝1条が検出され、後期の竪穴住居跡から県内でも珍しい土鈴が2点出土した。奈良・平安時代は竪穴住居跡2軒・土坑11基が検出され、出土遺物から9世紀中葉~10世紀前葉が中心となる。中・近世は北側と南側の2か所の台地整形区画と土地整形遺構3基・掘立柱建物跡1棟・竪穴状遺構11基・地下式坑2基・土坑墓1基・土坑31基・土坑群(ピット群)7か所・溝1条を検出した。
 今回の調査成果は、取香川地域における旧石器時代~中・近世の各時代の様相や変遷を知る上での貴重な資料である。

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