奈良文化財研究所 ホーム
キーワードから探す
一覧から探す
その他
おすすめ
PDFがある書誌登録数
41264 件
( 発行機関数 755 機関 )
現在の書誌登録数
132441 件
( 前年度比 + 1757 件 )
( 発行機関数 1917 機関 )
現在の遺跡抄録件数
147568 件
( 前年度比 + 2127 件 )
現在の文化財論文件数
120577 件
( 前年度比 + 1582 件 )
現在の文化財動画件数
1302 件
( 前年度比 + 118 件 )
( 登録機関数 117 機関 )
文化財イベント件数
1250 件
( 前年度比 + 200 件 )
※過去開催分含む

台渡里

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/122783
DOI 二次元コード
二次元コードダウンロード
※二次元コードが有効化するまでにPDFの登録から2週間程度かかる場合があります。
DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.122783
引用表記 水戸市教育委員会他 2011 『水戸市埋蔵文化財調査報告117:台渡里』水戸市教育委員会
水戸市教育委員会他 2011 『台渡里』水戸市埋蔵文化財調査報告117
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=武彦|last=川口|first2=賢吾|last2=渥美|first3=覚|last3=折原|title=台渡里|origdate=2011-12-28|date=2011-12-28|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/122783|publisher=水戸市教育委員会|location=茨城県水戸市中央1-4-1|ncid=BA73746336|ncid=BD05698504|doi=10.24484/sitereports.122783|series=水戸市埋蔵文化財調査報告|volume=117}} 閉じる
ファイル
※モバイル対応のPDFは解像度を下げているため、画像が粗く文章が読みにくい場合があります。
書名 台渡里
発行(管理)機関 水戸市 - 茨城県
書名かな だいわたり
副書名 宅地造成工事に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書(台渡里第79次)
巻次 22
シリーズ名 水戸市埋蔵文化財調査報告
シリーズ番号 117
編著者名
編集機関
水戸市教育委員会
東京航業研究所
発行機関
水戸市教育委員会
発行年月日 20111228
作成機関ID 082015
郵便番号 310-8610
電話番号 029-224-1111
住所 茨城県水戸市中央1-4-1
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 台渡里官衙遺跡
遺跡名かな だいわたりかんがいせき
本内順位
遺跡所在地 水戸市渡里町字前原2867番地
所在地ふりがな みとしわたりちょうあざまえはら2867ばんち
市町村コード 08201
遺跡番号 276
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 362417
東経(世界測地系)度分秒 1402615
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 36.404722 140.4375
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20110120-20110205
調査面積(㎡)
288.9
調査原因 宅地造成工事
遺跡概要
種別
集落
時代
縄文
主な遺構
遺構なし
主な遺物
縄文土器
特記事項 縄文土器は早・中・後期土器などが含まれるが,型式を特定できるものはない。
種別
集落
時代
弥生
主な遺構
遺構なし
主な遺物
弥生土器
特記事項 弥生土器も細片が多く,型式は不明である。
種別
官衙
時代
飛鳥白鳳
奈良
主な遺構
竪穴住居跡
掘立柱建物跡
版築遺構
主な遺物
須恵器
灰釉陶器
土師器
金属製品
特記事項 本地点において土地利用がもっとも盛んであったのは古墳時代末葉~奈良時代前葉であり,竪穴住居跡4軒,掘立柱建物跡2 棟,版築遺構1個所,およびそれらに伴う多数の遺物の出土が確認されている。竪穴住居跡の時期はやや時間幅をもつが,軸方向を北西に向けるという共通性を有しており,近隣の同時期の住居群のあり方からみても那賀郡衙周辺寺院および那賀郡衙の造営に伴う集落として存在していた可能性が高い。掘立柱建物跡は1・2号住居跡および3号住居跡の下面よりごく一部が検出されたものであるが,掘方が1m 前後を測る大形例であり,同じく近隣の大形掘立柱建物跡例からみて正倉を構成していた可能性が高い。版築遺構も一部が確認されただけであるが,住居跡同様,北西に軸方向を向けており,正倉などの建物建立のための掘り込み地業跡であった可能性が考えられる。「中寺」とも「仲寺」とも読めるヘラ書きが残された軒丸瓦をはじめとして,寺院や官衙に関連した遺物と思われる特徴的な遺物の出土も本地点を舞台にした土地利用の特異さを物語る資料といえる。
種別
集落
時代
奈良
平安
主な遺構
柵列
ピット列
主な遺物
須恵器
特記事項 続く奈良・平安時代の遺構としては版築遺構の上面を切る大形の溝と柵列,およびピット列などにその可能性を指摘することができるが,この時代の遺物はきわめて少なく,正確な時期は不明である。
種別
集落
時代
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
遺構なし
主な遺物
陶器
特記事項 なお,前出の大形の溝については中世の所産であった可能性も残されるが,部分的な調査のため,現状では推測の域を出ない。当該期の遺物として瀬戸・美濃系陶器埦が出土しているが,細片であり,時期は不明瞭である。
要約

関連文化財データ一覧

このエントリーをはてなブックマークに追加
詳細ページ表示回数 : 487
ファイルダウンロード数 : 213

全国のイベント

外部出力