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発行機関一覧 (都道府県別) > 全国 > 東京都文京区 小石川3丁目遺跡

東京都文京区 小石川3丁目遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/81359
引用表記 大成エンジニアリング株式会社 埋蔵文化財発掘調査部 2010 『B-88:東京都文京区 小石川3丁目遺跡』株式会社サンピア
大成エンジニアリング株式会社 埋蔵文化財発掘調査部 2010 『東京都文京区 小石川3丁目遺跡』B-88
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ファイル
書名 東京都文京区 小石川3丁目遺跡
発行(管理)機関 文京区 - 東京都
書名かな こいしかわ3ちょうめ いせき
副書名 文京区小石川3丁目13番10号地点の共同住宅建設に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書
巻次
シリーズ名
シリーズ番号 B-88
編著者名
編集機関
大成エンジニアリング株式会社 埋蔵文化財発掘調査部
発行機関
株式会社サンピア
発行年月日 20100630
作成機関ID
郵便番号
電話番号
住所
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 小石川三丁目遺跡
遺跡名かな こいしかわさんちょうめいせき
本内順位
遺跡所在地 文京区小石川3-13-10
所在地ふりがな ぶんきょうくこいしかわ3-13-10
市町村コード 13105
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 354248
東経(世界測地系)度分秒 1394449
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.713333 139.746944
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20080728-20080827
20091109-20091118
20091119-20100630
調査面積(㎡)
260
調査原因 共同住宅建設
遺跡概要
種別
その他
時代
縄文
古墳
主な遺構
主な遺物
縄文土器
土師器
特記事項 125点
種別
城館
社寺
時代
近世(細分不明)
近代(細分不明)
主な遺構
土坑1
焼土集中部1
小穴10
主な遺物
磁器191
炻器58
陶器294
土器85
瓦84
金属製品153
石製品6
ガラス製品12
自然遺物86
その他32
特記事項 遺構12基 出土遺物合計 総点数1,128点、総重量122,617g

・近世は伝通院の裏手斜面、その後明治時代に斜面が切土され、宅地化されていった場所を調査
要約  近世以前では、縄文時代から古代の遺物が認められるものの、遺構は存在しない。出土した遺物では、古墳時代前期と後期の土師器が多く出土しており、南側の台地上に位置する伝通院裏貝塚の集落に由来する可能性が考えられる。
 近世では、慶長8年(1603)に伝通院が建立されて以来、その境内に含まれ、裏手の斜面にあたり、活発な土地利用はされなかった。
 近代では、明治元年(1868)に出された「神仏分離令」によって、伝通院が上地され、徐々に寺域が縮小されるものの、明治9年(1876)頃までは伝通院の境内に含まれていた。明治28年(1895)から37年(1904)の間に、現在と同様の位置に当該地へ続く道路が新設され、この頃に当該地を含めた斜面への切土が行われたものと推測される。切土されて造り出された平坦面には、便所に使用されたと思われる埋甕や土地を区画するための柵列などが設けられた。

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