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発行機関一覧 (都道府県別) > 全国 > 東関東自動車道埋蔵文化財調査報告書

東関東自動車道埋蔵文化財調査報告書

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/115659
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.115659
引用表記 千葉県文化財センター 1985 『千葉県文化財センター調査報告88:東関東自動車道埋蔵文化財調査報告書』千葉県文化財センター
千葉県文化財センター 1985 『東関東自動車道埋蔵文化財調査報告書』千葉県文化財センター調査報告88
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書名 東関東自動車道埋蔵文化財調査報告書
発行(管理)機関 (公財)千葉県教育振興財団文化財センター - 千葉県
書名かな ひがしかんとうじどうしゃどうまいぞうぶんかざいちょうさほうこくしょ
副書名 成田地区
巻次 1
シリーズ名 千葉県文化財センター調査報告
シリーズ番号 88
編著者名
編集機関
千葉県文化財センター
発行機関
千葉県文化財センター
発行年月日 19850330
作成機関ID 122289
郵便番号 280
電話番号 0472256478
住所 千葉県千葉市葛城2-10-1
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 妙福寺裏遺跡
遺跡名かな みょうふくじうらいせき
本内順位 1
遺跡所在地 千葉県成田市大山字天神台92ほか
所在地ふりがな ちばけんなりたしおおやまあざてんじんだい92ほか
市町村コード 12211
遺跡番号 019
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 354728.2762
東経(世界測地系)度分秒 1402059.2548
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.791187 140.349793
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19810701-19811225
調査面積(㎡)
6400
調査原因 東関東自動車道建設工事に伴う埋蔵文化財調査
遺跡概要
種別
集落
城館
経塚
時代
古墳
飛鳥白鳳
奈良
平安
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
竪穴住居跡
掘立柱建物跡
土坑
主な遺物
土師器
須恵器
板碑
五輪塔
古銭
特記事項
遺跡名 円妙寺遺跡
遺跡名かな えんみょうじいせき
本内順位 2
遺跡所在地 千葉県成田市十余三字円妙寺30-1ほか
所在地ふりがな ちばけんなりたしとよみあざえんみょうじ30-1ほか
市町村コード 12211
遺跡番号 020
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 354759.6796
東経(世界測地系)度分秒 1402133.5946
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.799911 140.359331
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19821216-19830215
19840104-19840331
調査面積(㎡)
8900
調査原因 東関東自動車道建設に伴う埋蔵文化財調査
遺跡概要
種別
集落
散布地
時代
旧石器
平安
主な遺構
竪穴住居跡
土坑
主な遺物
旧石器時代石器
土師器
須恵器
特記事項
遺跡名 推出し古墳
遺跡名かな すいだしこふん
本内順位 3
遺跡所在地 成田市野毛平字推出し917-1ほか
所在地ふりがな なりたしのげだいらあざすいだし917-1ほか
市町村コード 12211
遺跡番号 031
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 354801.8138
東経(世界測地系)度分秒 1402136.7986
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.800503 140.360221
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19831101-19831224
調査面積(㎡)
1000
調査原因 東関東自動車道建設に伴う埋蔵文化財調査
遺跡概要
種別
集落
古墳
散布地
時代
旧石器
古墳
奈良
平安
主な遺構
前方後円墳
竪穴住居跡
方形周溝状遺構
主な遺物
土師器
須恵器
旧石器時代石器
特記事項
遺跡名 野毛平古墳群
遺跡名かな のげだいらこふんぐん
本内順位 4
遺跡所在地 千葉県成田市十余三瓜生池
所在地ふりがな ちばけんなりたしとよみうりゅうち
市町村コード 12211
遺跡番号 010
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 354806.663
東経(世界測地系)度分秒 1402145.3162
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.80185 140.362587
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19780724-19781031
調査面積(㎡)
2000
調査原因 東関東自動車道建設に伴う埋蔵文化財調査
遺跡概要
種別
古墳
散布地
時代
縄文
古墳
主な遺構
円墳
主な遺物
土師器
須恵器
直刀
鉄鏃
縄文土器
特記事項
遺跡名 瓜生池遺跡
遺跡名かな うりゅうちいせき
本内順位 5
遺跡所在地 千葉県成田市瓜生池59-85ほか
所在地ふりがな ちばけんなりたしうりゅうち59-85ほか
市町村コード 12211
遺跡番号 012
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 354814.3172
東経(世界測地系)度分秒 1402157.0666
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.803976 140.365851
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19800401-19800627
調査面積(㎡)
9900
調査原因 東関東自動車道建設に伴う埋蔵文化財調査
遺跡概要
種別
散布地
時代
旧石器
近世(細分不明)
主な遺構
シシ穴
主な遺物
旧石器時代石器
特記事項
遺跡名 四本木遺跡
遺跡名かな しほんぎいせき
本内順位 6
遺跡所在地 千葉県成田市十余三字四本木
所在地ふりがな ちばけんなりたしとよみあざしほんぎ
市町村コード 12211
遺跡番号 009
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 354823.3280
東経(世界測地系)度分秒 1402217.9904
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.806479 140.371664
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19780510-19780720
調査面積(㎡)
5160
調査原因 東関東自動車道建設に伴う埋蔵文化財調査
遺跡概要
種別
集落
散布地
時代
旧石器
縄文
平安
主な遺構
竪穴住居跡
主な遺物
旧石器時代石器
縄文土器
土師器
特記事項
遺跡名 稲荷峯遺跡
遺跡名かな とうがみねいせき
本内順位 7
遺跡所在地 千葉県成田市十余三字稲荷峯115-1
所在地ふりがな ちばけんなりたしとよみあざとうがみね115-1
市町村コード 12211
遺跡番号 013
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 354835.4558
東経(世界測地系)度分秒 1402309.0600
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.809848 140.385849
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19800630-19800930
調査面積(㎡)
15700
調査原因 東関東自動車道建設に伴う埋蔵文化財調査
遺跡概要
種別
集落
時代
縄文
古代(細分不明)
主な遺構
竪穴住居跡
主な遺物
縄文土器
縄文石器
特記事項
要約 今回報告した7遺跡は、利根川に流入する根木名川の支流となる取香川・荒海川・根木名川の上流域に所在する。
 旧石器時代は、円妙寺遺跡においてⅢ層上部から尖頭器3点を含む8点の石器が出土した。推出し古墳では、Ⅲ層~Ⅳ層のナイフ形石器1点、Ⅶ層下部の剥片2点、瓜生地遺跡Ⅲ層正面の剥片2点を検出した。四本木遺跡では2か所のブロックが確認され、Ⅳ層からナイフ形石器など33点、Ⅲ層からサイドスクレイパーなど24点が出土した。
 縄文時代の集落は稲荷峯遺跡で検出され、縄文時代早期~前期の竪穴住居跡15軒が比較的まとまって分布している。また、四本木遺跡からは早期撚糸文系土器群の包含層が検出された。
 古墳時代の集落は妙福地裏遺跡で検出された。古墳時代後期の竪穴住居跡24軒が中央の広場を囲むように展開している。古墳は推出し古墳で後期の墳丘長21.7mを測る前方後円墳1基を調査し、墳頂部より直刀・鉄族を伴う埋葬施設が検出された。野毛平古墳群では周溝のみ遺存する円墳が3基調査され、出土した土器からいずれも後期の所産であることが確認された。
 奈良・平安時代の集落は妙福地裏遺跡と円妙寺遺跡でまとまって営まれている。妙福地裏遺跡では、8世紀~9世紀中頃の竪穴住居跡15軒が古墳時代同様中央の広場を囲むように展開しており、掘立柱建物跡4棟が伴う。円妙寺遺跡では、南側から延びる小さな支谷を囲むように9世紀前葉~後半の竪穴住居跡16軒が分布し、「万」や「法」の墨書土器が集中して出土した。
 中世では、妙福地裏遺跡で塚1基と小菅城跡の主郭部と思われる堀などが検出された。瓜生地遺跡では近世の「しし落し」状土坑が並んで確認された。

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