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一色城跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/131487
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.131487
引用表記 公益財団法人愛知県教育・スポーツ振興財団 愛知県埋蔵文化財センター 2023 『愛知県埋蔵文化財センター調査報告書220:一色城跡』公益財団法人愛知県教育・スポーツ振興財団 愛知県埋蔵文化財センター
公益財団法人愛知県教育・スポーツ振興財団 愛知県埋蔵文化財センター 2023 『一色城跡』愛知県埋蔵文化財センター調査報告書220
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書名 一色城跡
発行(管理)機関 (公財)愛知県教育・スポーツ振興財団愛知県埋蔵文化財センター - 愛知県
書名かな いっしきじょうあと
副書名
巻次
シリーズ名 愛知県埋蔵文化財センター調査報告書
シリーズ番号 220
編著者名
編集機関
公益財団法人愛知県教育・スポーツ振興財団 愛知県埋蔵文化財センター
発行機関
公益財団法人愛知県教育・スポーツ振興財団 愛知県埋蔵文化財センター
発行年月日 20230331
作成機関ID
郵便番号 4980017
電話番号 0567674161
住所 愛知県弥富市前ヶ須町野方802-24
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 一色城跡
遺跡名かな いっしききょうあと
本内順位 1
遺跡所在地 愛知県稲沢市西島町・片原一色町
所在地ふりがな あいちけんいなざわしにしじまちょう・かたはらいっしきちょう
市町村コード 23220
遺跡番号 090029
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 351500
東経(世界測地系)度分秒 1364455
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.25 136.748611
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20190624-20191227
20201104-20210303
調査面積(㎡)
2500
1350
調査原因 県道給父稲沢線改良工事
遺跡概要
種別
集落
時代
弥生
古墳
奈良
鎌倉
室町
戦国
江戸
主な遺構
掘立柱建物跡
竪穴建物跡
井戸
古墳
布掘り掘立柱建物
大溝
主な遺物
弥生土器
土師器
須恵器
灰釉陶器
山茶碗
内耳鍋
瀬戸・美濃窯産陶器
白磁
木製品
漆椀、
茶臼
砥石
墨書土器
製塩土器
美濃刻印須恵器
特記事項 7世紀大型掘立柱建物、奈良時代の古墓か、一色城の堀、
要約  本遺跡は、稲沢市西部の日光川左岸に立地する戦国時代の城館遺跡を中心とする古墳時代から江戸時代までの集落遺跡からなる複合遺跡である。遺跡は自然堤防の微高地南端に立地し、弥生時代後期から古墳時代前期にかけて集落の形成が始まる。その後、古墳時代後期から奈良時代にかけて竪穴建物や一部に布掘り掘立柱建物を含む古代集落が営まれる。当該集落域内には直径約6mの周溝状遺構があり、奈良時代初頭の古墓と考えられる。また大型掘立柱建物の一部も検出されている。一方、平安時代の集落は低調だが、鎌倉・室町時代には区画溝のめぐる屋敷地群となっている。しかしながら15世紀代には屋敷地群を造成して一辺約106mの方形単郭の城館が構築される。発掘調査では東・北・西堀および土塁内側の内堀が確認され、茶臼や漆椀、陶器類が出土している。当該城館は江戸時代地誌類にみえる一色城に相当し、廃城後に堀の一部を利用して西島村と片原一色村の村境の位置に溝が構築されている。

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